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【2024年最新版】アメリカでよく使われる英語のスラング21選!

皆さん、こんにちは!

Discovering Soundsです!

学校の英語の授業では習うことがほとんどないスラング。

でも、実際英語圏の国に行けば、いかに頻繁にスラングが使われているかを実感する場面は多いもの。スラングが分からないために、友達との会話で置いてけぼりになってしまうなんてこともよくある話です。

せっかくならスラングを覚えて、今以上にネイティブとの会話を自然に楽しみたいですよね!

というわけで、今回はアメリカ在住のジョイナー先生より「知っておくと役に立つアメリカの最新スラング21選」を紹介します。

アメリカ人とのコミュニケーションをもっと盛り上げたい方必見の内容ですよ!

① rona (コロナウィルス)

ronaとはCovid-19、つまりコロナウィルスのこと。コロナの「コ」を取り省略したような形ですね。
スペルの”o”の部分は二重母音の/oʊ/で発音します。

【発音】
/róʊnə/

【例文】
I have a fever. I might have the rona.
(熱があるんだ。コロナになったかも。)

② yeet (イエス!!)

yeetとは興奮気味に「イエス!」と言うときに使われるスラングです。日本語でも「イエーイ!」などと言いますが、それに近い印象です。

【発音】
/jíːt/

【例文】
Yeet!! It’s 2021!
(イェーイ!2021年になったよ!)

③ simp(簡単に言いなりになる人)

simpとは好きな人に対してすぐに言いなりになってしまう単純な人のことを表すスラングです。批判的な意味で使われる言葉なので、良い意味で使うことはありません。

【発音】
/símp/

【例文】
A: Jessica, did Bob do your homework for you?
(ジェシカ、ボブがあなたの宿題をやったの?)

B: Yes. He is a simp.
(そうよ。彼は私の言いなりだもの。)

④ gorg / gorj(ゴージャス、ナイス)

gorgはgorgeous(綺麗、ゴージャス)の短縮系です。ゴージャスの後半「ャス」を発音せずに言うことで短く簡単になりますね。

【発音】
/gɔ́ːrdʒ/

【例文】
A: This is my new Tesla car.
(これが僕の新しいテスラさ!)

B: Wow, she is gorg!!
(わぁ!すっごいかっこいいね!)

⑤ extra(やり過ぎ)

extraは「多めに」「余分に」などの意味を持つ単語ですが、スラングでは「やり過ぎ」の意味でも使われています。日本語で言う「~過ぎる」のニュアンスです。

【発音】
/éxstrə/

【例文】
Paris is so loud and chatty. She is so extra.
(パリスってうるさいしおしゃべりよね。あの子はやり過ぎだわ。)

⑥ snatched(クール、オシャレ)

snatchedはクール(cool)と同様の意味で使えるスラングです。
すごくおしゃれな人の写真にハッシュタグで#snatchedとつくこともあり、メイクや服装がおしゃれな人にも使うことができます。

【発音】
/snǽtʃt/

【例文】
I love those sneakers! They are so snatched!
(このスニーカー大好きなの!すっごくいいわ!)

⑦ finsta(インスタの裏アカウント)

インスタグラムの裏アカウントを持っている人は割と多いですよね。
finstaは裏アカウントのことを意味するスラングです。

【発音】
/fínstə/

⑧ big yikes(うわぁっ!)

yikes(驚いた時のうわっ!)を強調したスラングです。

【発音】
/bɪg jáɪks/

【例文】
Big yikes, did you see what Ken just posted on his finsta?
(うわぁ!ケンがインスタの裏垢に投稿したやつ、見た?)

⑨ cap / no cap(嘘をつくこと/真実を言うこと)

capは嘘をつくことを示すスラング。
no capは嘘をついていない(本当のことを言っている)ことを示すスラングです(For realと同じ使い方が出来ます)。

【発音】
/kǽp/ /noʊ kǽp/

【例文】
What you said is the biggest cap I’ve heard in a minute. All you do is cap, there’s nothing real about you.
(そんなの聞いたことないほどの大嘘だよ、ただほんとのことを言えばいいだけなのに。)

⑩ in a minute (長い間)

minuteというくらいですからほんの数分かと思いきや、このスラングの意味するところはまるで逆です。「相当長い間」のような意味で使われる言葉です。

【発音】
/ɪn ə mínɪt/

【例文】
Wow, I haven’t seen you in a minute!
(わぁ!もういつぶりかな、久しぶりだね!)

⑪ shade / throw shade(こそこそしている)

怪しい行動をしている人や、こそこそ何かをしている人を見かけたときに使えるスラングです。

【発音】
/ʃéɪd/ /θroʊ ʃéɪd/

【例文】
I see you over there throwing shade.
(そこで何かこそこそやってるの見えてるよ。)

⑫ flex(自慢する・見せつける)

flexは誰かに何かを自慢したり見せつけている様子を表すスラングです。陰口のように使われることが多く、「あいつ、また自慢してやがる」のように言いたいときにぴったりの表現です。

【発音】
/fléks/

【例文】
Look, he bought a high end watch. He’s flexing.
(見ろよ、あいつすごい高級な時計してるだろ、ったく、自慢したがりだよな本当に。)

⑬ lewk(lookの意味)

lewk とはルックの言い方を変えたものです。ルークのように伸ばして発音するため、lookとは違う言葉に聞こえますが意味は同じです。

【発音】
/lúːk/

【例文】
I love her lewk in the show.
(あの番組に出てた彼女、素敵だったよね)

⑭ ok boomer(オッケーもう黙ってね)

ネットスラング。相手に対してもう「うざい、黙ってくれ」というときに使えるスラングです。「はいはい、もうわかったわかった」という感じですね。

【発音】
/oʊkeɪ búːmər/

⑮ retweet (同意する)

Twitter用語のRetweet(リツイート)がそのままスラングとなり、「同意する」の意味として使われています。

【発音】
/rɪtwíːt/

【例文】
A: She is so nosy.
(あの子うるさいよね)

B: Retweet!
(同感!)

⑯ a real one(本当にいい人、イケてる人)

本物を示すrealを使ったスラング。本当にいい人、マジでイケてる人、などの褒め言葉として使われます。

【発音】
/ə ríəl wʌ̀n/

【例文】
My friend David, he is a real one.
(友達のデイビッドって本当にいい奴なんだよな!)

⑰ savage(クールなイケてる人)

savageは野蛮人などの意味を持つ言葉ですが、スラングでは良い意味で使われています。いい意味で「やばい、すごすぎる」などのときによく使用されるスラングです。
私たちも「あの人ヤバくない?強過ぎるよね」など、例えば格闘技の試合を見ているときなんかに言いますよね。それと同じ感覚で使えます。

【発音】
/sǽvɪdʒ/

【例文】
He scored again!? Wow he is savage.
(また彼がゴール決めたの?やばいね、彼すごすぎるわ!)

⑱ whip(かっこいい車)

かっこいい車を表すスラングです。Whipと聞いて車であるとは思えませんが、かっこいい何かでなく、必ず車を意味する言葉であると覚えておきましょう。

【発音】
/hwíp/

【例文】
That’s my whip.
(あれが俺のイケてる車さ!)

⑲ bands(お金)

bandsはお金を表すスラング。札束を束ねている輪ゴムに由来しています。面白いですね!

【発音】
/bǽndz/

【例文】
Beyonce has a lot of bands.
(ビヨンセは大金持ちだよ)

⑳ loaded (金持ち)

お金持ちの人に対して使うスラングです。一瞬何のことかわかりませんよね。知っていなければ全く意味を予想することができないスラングのひとつです。

【発音】
/lóʊdid/

【例文】
This guy has a private jet. He is loaded!
(こいつ、プライベートジェット持ってるんだ。金持ちだよ!)

㉑ Ghost(消える)

説明なしに突然いなくなることを表すスラング。恋愛において、相手と音信不通になり連絡が取れずそのまま自然消滅する場合などに、He has ghoasted(彼は消えちゃったのよ)などの使い方でも頻繁に耳にします。

【発音】
/góʊst/

【例文】
I was supposed to play a video game with Stan but he ghosted me.
(スタンとビデオゲームすることになってたのに、あいついなくなったんだよ)

まとめ

すでに馴染みのある言葉でも、スラングとなると全く違う意味で使われているのが何とも興味深いですね!
英語は教科書通りの勉強法では不十分。
生きた英語を覚えるには、ここで紹介したようなスラングも少しずつ覚えて、もしも機会があれば積極的に使っていきましょう!
(ただし、スラングはとってもカジュアルな言い回し。あくまでもお友達同士などのカジュアルな会話だけにとどめておきましょうね!)

カジュアルなスラングを極めるのも素敵ですが、やはりそれ以上に大切なのが英語の発音をマスターすること。せっかくスラングを覚えても、発音がマスターできていなければ通じないこともあるでしょう。

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