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日本人が間違えやすい発音の一覧をご紹介!
皆さん、こんにちは。
Discovering Soundsです!
今日は以下の内容についてお話ししたいと思います。
目次
「日本人が間違えやすい発音の単語は?」
「一見似てそうなんだけど、発音全然違う単語は?」
英語の中でも発音は実は違うのに、スペルが似ていたりして一見違いがわからない!
という単語が沢山ありますよね。
そこで、本記事では「日本人が間違いやすい単語はどんなもの?」をご紹介します。
「一見似てそうなんだけど、発音全然違う単語①」
にはどんなものがあるでしょうか。色んな単語を勉強していると、本当に沢山でてくるのですねー。
今日はその一部をご紹介します!
あえてここでは発音記号は書きませんので、なにがどう違うのか、実際に辞書を使って
発音の違いを比べてみましょう。
Color vs Collar
But (強形) vs Bat
Fur vs Far
Further vs Feather vs Farther
Hurt vs Heart vs Hard
Worm vs Warm
Pack vs Park vs Pocket
Hot vs Hat
Hock vs Hack
Cup vs Cop vs Cap
まずは最初の10個です。よく使う単語も沢山ありますね!
この中でButは強形としていますが、Butには強形と弱形があります。
Butは文章では弱形、あいまい母音のシュワになりますので、ここでの比較は強形の場合の発音です。
母音1つの発音が違うだけで、別の単語に聞こえてしまいます。
こういう比較をすることによって、「母音の発音を区別して使い分けることがいかに大切か」が
理解できるようになります。
「一見似てそうなんだけど、発音全然違う単語②」
Duck vs Dock
Mud vs Mad
Steady vs Study
Cough vs Cuff vs Calf
Cat vs Cut
Bag vs Bug
Sod vs Sad
Add vs Odd
Beer vs Bear
Hold vs Fold
こちらの10個の比較も、よく見る単語ばかりですね。HoldとFoldの2つは、母音の発音は
同じ。でも子音の発音が違うというパターンです。HとFを間違えるだけで、まったく別の単語に
なってしまう良い例ですね。
「一見似てそうなんだけど、発音全然違う単語③」
Dear = Deer vs Dare
Pear vs Pier
Pour vs Poor
Soccer vs Sucker
All vs owl
Shawn vs Shown
Ass vs Ash
Buttocks vs Botox
Court vs Coat
Sew = So vs Saw
[=]は同じ発音という意味です。
この一覧の中には絶対間違えてはいけないものがありますね。
まずはSoccerとSuckerです。左はスポーツの「サッカー」、右は罵るときに使うような言葉ですので
使わないようにしましょう。ですので、サッカーと言いたいときは、しっかり長母音の[a:]で発音
してあげないといけません。
もう一つは、AssとAshです。左は下品な表現の「お尻」、右は「灰」です。sとshの発音も
よく間違いやすい子音です。ちゃんと意識して発音しないと、間違えてしまうことがありますので
注意して発音しましょう。
「一見似てそうなんだけど、発音全然違う単語④」
Know vs Knowledge
Carton vs Curtain
Bunk vs Bank
Row vs Raw
Corral vs Coral
Salient vs Saline
Compliant vs Complaint
Carve vs Curve vs Curb
Saturn vs Satan
多くの生徒さんが、knowの発音とknowledgeの発音のknowの部分は同じ発音だと思われています。
ここは本当に間違いやすいところです。knowの発音は2重母音の[oʊ]ですが、knowledgeの
knowの部分は[nάlɪdʒ]となり、長母音の[a]なのですね。[noʊlɪdʒ]にならないように注意が必要です。
「発音全然違う単語RとL」
次の一覧は子音のRとLの違いです。皆さんはRとLをしっかり区別して、これらの単語の
発音を間違いなく発音できるでしょうか。
Fry vs Fly
Rock vs Lock
Rent vs Lent
Wrong vs Long
Royal vs Loyal
Grass vs Glass
Lunch vs Ranch
Glow vs Grow
ちゃんと発音できているかどうかは、実際にご自身の発音を録音して聞いてみると良いでしょう。
どっちも同じように聞こえるな?と思った場合は、かなりの確立で両方Lとして発音されている
可能性が高いです。子音のRの場合、舌をしっかり巻いて振り下ろす際の、当校でいう「中間音」が
入っていないとLに聞こえがちです。しっかり巻くRの発音をマスターして、RとLの違いを使い分け
られるようにしましょう!
「ひと目で発音がわかるようになるには?」
今日は間違いやすい単語の一覧をご紹介しましたが、さて、皆さんはパッとこれらの単語の一覧を見たときに、
「発音記号が透けて見える」でしょうか?当校のフォニックスセミナーを受講された方はもうお分かりですよね!
フォニックスの学習で、各スペルで発音がどうなるかというルールをご存知であれば、発音が見抜けるようになり、
間違いが減っていきます。「スペルと発音記号の関係」を知っているというのが、発音を間違えない近道でもあるのです!
今回の記事では「一見似てそうなんだけど、発音全然違う単語」「日本人が間違いやすい単語」と、
「スペルと発音記号の関係」を知っているということが、発音を間違えない近道でもあるということをご紹介しました!
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