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英語で自己紹介をするときのポイントと発音のコツについて解説

皆さん、こんにちは!
Discovering Soundsです。

「自己紹介を英語でお願いします」と言われたら、困ってしまう方は多くいらっしゃるはず。
英語での自己紹介は、あらかじめ準備をしておけば難しいことではありません。

今回は、英語で自己紹介のポイントと発音のコツについて解説します。

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英語で自己紹介をするときのポイント

日本語でも英語でも、自己紹介の基本は、自分の情報を伝えることです。
細かくなりすぎない程度に、相手の記憶に残るように伝えるのがポイント。

ここからは、英語で自己紹介をするときのポイントをしぼり、自己紹介で使えるフレーズを紹介します。

第一印象が大切

自己紹介は第一印象が大切です。

日本のビジネスシーンでは、お辞儀をして名刺交換をするのがお決まりのパターン。

海外ではリラックスした雰囲気で自己紹介が始まります。

自己紹介の時には、

「アイコンタクト」

「笑顔」

がとても重要です。

場合によっては、

“Hi, I’m John. Nice to meet you. “

などと、相手側から自己紹介が始まることも。

その際は、

“Hi, John. Nice to meet you, too. “

などと、相手の名前を呼んで挨拶を返します。

また、海外のビジネスシーンでは、最初の挨拶のあとに握手をしたり、ハグをしたりする場面もあります。


※ “Nice to meet you.”の発音は、大きく二つあります。

よく聞かれるのが、 /naɪs tuː miːuː/ です。

meetの[t]とyouの[j]の発音がくっついて、[tʃ]になるケース。
同化(Assimilation)と呼ばれる発音ルールで、カタカナにすると「ミーチュー」というイメージです。

【参考記事】Assimilation=同化とLinking = 連結の違いとは?

もう一つは、/naɪs tuː miː(t) juː/ と、meetの[t]を言わない人もいます。
[t]を言わない代わりに、小さい「ッ」を入れて「ミーッィユー」という感じの発音になります。

お好みの方で発音してみて下さいね。

名前はファーストネームかニックネームで伝えよう

初めて会った外国人に、一度で日本人の名前を覚えてもらうのは、なかなか難しいもの。
相手に覚えてもらいやすいように、ファーストネームを伝えたり、フルネームの後にニックネームを伝えたりすると良いです。

・I’m Makiko. Everyone calls me Maki.
(マキコです。みんな、私をマキと呼びます。)

・I’m Yoshiyuki Sasaki. Please call me Yoshi.
(佐々木ヨシユキです。ヨシと呼んでください。)

出身地について話す

出身地を伝えるフレーズもさまざまです。

ビジネスシーンでは、出身地について話す機会はあまりないかもしれませんが、話のタネや相手に聞かれることもあるので、フレーズをそのまま覚えておくと便利です。

・I’m from Tokyo, Japan.
(私は、東京出身です。)

・I was born and raised in Hiroshima.
(私は生まれも育ちも広島です。)

・I’m from Kyoto but I live in Tokyo now.
(京都出身ですが今は東京に住んでいます。)

※ Tokyo、Kyotoの英語の発音はそれぞれ/ˈtkiˌ/、/ˈkjˌt/となり、スペルの”o”のところはすべて二重母音/oʊ/で発音されます。
「トーキョー」ではなく「トゥキオゥ」、「キョート」ではなく「キオゥトゥ」と言うイメージで発音してみましょう。

仕事や、趣味について話す

役職や担当する業務などについて触れておくと、あなたがどんな立場の人なのかを理解してもらいやすく、その後のやり取りもスムーズになります。

・I’m a manager of the sales department.
(営業部のマネージャーです。)

※ manager /ˈmænɪdʒər/は、「マネージャー」では通じません。アクセントの位置は語頭の”ma”に置いて発音しましょう。また、語頭のaは日本語の「ア」ではなく、appleのaと同じ[æ](エァ)という発音になります。無理やりカタカナにすると、「マァーニヂャー」というイメージです。

・I’ve been working at a DS company for 5 years being in charge of Public Relations.
(私はDS社で広報担当として5年間働いています。)

・I was majoring in Business Administration at DS University.
(私はDS大学で経営学を専攻していました。)

趣味は、あなたの人柄について説明しやすい項目です。具体的に話すと、会話が大きく弾む可能性もありますよ。

・I like watching football and my favorite team is the Denver Broncos.
(フットボール観戦が好きで、デンバーブロンコスのファンです。)

・On my days off, I like to watch dramas. I especially like medical dramas.
(休みの日はドラマを見ています。特に医療系のドラマが好きです。)

クロージング

自己紹介のクロージングに一言添えると、相手の印象に残りやすいです。

・It was great talking to you.
(お話しできて嬉しかったです。)

・I look forward to seeing you again.
(またお会いできるのを楽しみにしています。)

また、大勢の前での自己紹介を終えるときは、

・Thank you for listening. That’s all.
(ありがとうございます、以上です。)

などと締めくくるとスマートです。

英語で自己紹介をするときのコツとは?

ここまで、英語の自己紹介のポイントについて解説しました。
ポイントを理解していれば英語の自己紹介も怖いものではありません。

ここからは、英語の自己紹介のコツについて解説します。

まずは日本語でまとめてみよう

英語の自己紹介で大事なのは準備です。
日本語で自己紹介をするときも、事前に何を伝えるか内容をまとめてから話しますよね。
英語の自己紹介でも同じです。

相手に何を伝えたいか、

・挨拶 greeting

・名前 name

・仕事や役職について about job, position,

・趣味について interest, pastime

・クロージング closing

など、まずは日本語で内容をまとめておくと良いです。

ポジティブな内容だけを伝えよう

英語の自己紹介では、なるべく当たり障りのないポジティブな内容にするのがベスト。

避けるべき内容は主に、

・政治の話 Poiticsal Topics

・宗教の話  Religious Topics

・あからさまな容姿の話 Appearances Topics

・年齢 About age

・身近な人のゴシップなどの噂話 Gossip

などがあります。
何気なく話した内容が、相手を不快にさせてしまうこともあるので注意が必要です。

また、ジョークのつもりで自虐的な話をしても、いいイメージを持たれないことがほとんど。
自己紹介は、明るい内容を伝えるように意識すると良いですよ!

話す内容は一つに絞る

自己紹介は、初対面の相手に自分をアピールする大切な場面です。つい、どの項目も内容を盛りだくさんにしてしまいがち。

しかし、情報が多すぎても印象に残るとは限りません。

・My company is a travel agency that sits in the number one position in the industry. We handle international travel products and our performance is increasing every year.
(私どもは、業界1位の旅行会社です。海外旅行を取り扱っていて、毎年売り上げを伸ばしています。)

・I traveled the world with only a backpack when I was in college. The scenery I saw when I visited your country was amazing!
(大学時代はバックパック一つで世界中を旅しました。あなたの国で見た景色は素晴らしかったです!)

など、内容を一つにしぼって掘り下げると印象に残りやすいです。

まとめ:英語で自己紹介をするときのポイントとコツを解説

今回の記事では、英語の自己紹介について解説しました。
英語でも、相手との関係作りの第一ステップが自己紹介です。
「笑顔」「アイコンタクト」を忘れずに、相手やシーンに合わせた情報を入れ込んで、自分にふさわしい自己紹介ができると良いですね。

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