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「晴れ」は英語で何と言う?天気を表す英語表現を覚えよう!

皆さん、こんにちは!
Discovering Sounds です。

どの季節でも、毎日気になるのがその日の天気。
天気や気温などの会話もシチュエーションに合った表現ができると、コミュニケーションのきっかけになります。
今回は、英語での天気の表現を見ていきましょう。

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天気の表現

晴れ、雨、曇りなどの表現は、一見簡単なように見えます。
しかし、天気の表現にはいろいろな単語があるので、天気の状態に合った表現を覚えておくと便利です。

ここからは、天気を表す英語表現と発音のポイントについて解説していきます。

晴れの表現

晴れといえば真っ先に思いつくのが sunny /ˈsʌni/ です。

・It’s sunny today.
(今日は晴れましたね。)

他にも雲一つない快晴、穏やかな晴れの日などを表す表現で、clear /klɪər/や fine /ˈfaɪn/も良く使われます。

・The sky is clear.
(快晴ですね。)

clear /klɪər/ の発音のポイントは、/k/が日本語の「ク」にならないようにすること。/k/は息だけで発音します。
また、/l/の発音が弱いとネイティブにはcareer に聞こえてしまう可能性も。
/l/の発音とそのあとに続く二重母音/ɪər/は、舌の使い方がカギになりますね。
カタカナ英語では「クリア」ですが、最後は日本語の「ア」ではなく、舌を引くRで発音するので、注意が必要です。
ちょっとした発音の違いで意味が通じないことにならないよう、正しい発音を身につけておくのがおすすめです!

・It’s fine today.
(今日はいい天気だね。)

fine /ˈfaɪn/の発音のポイントは、/f/ の発音です。
/f/の発音方法については、別記事で解説していますので参考にしてみてください。

【参考記事】【FとVの発音方法】下唇は噛まないよ!

天気の英語表現も使い分けが出来ると、表現力がアップします。

曇りの表現

曇りは、cloudyが代表的な言い方です。
cloudyの発音記号は /ˈklaʊdi/ 。
発音のポイントは二重母音/aʊ/ の発音です。
難しい発音ではないので、状況に合わせてそのときの感情を込めて言ってみると良いですね。

・It looks cloudy.
(曇ってるぽいね。)

他にも、今にも雨が降り出しそうな、どんよりと曇った状態の時には overcast /ˈoʊvərˌkæst/が使われます。
下の例文のように、”overcast today” など/t/の直後に子音が続くときは、overcastの/t/は省略されるので、 /t/を2回言う必要はありません。

・It’s overcast today.
(今日はどんよりした天気だね。)

・The sky has been overcast since yesterday.
(昨日からずっとどんよりした天気だよ。)

どんよりした曇り空という表現ができると、伝えたいことがより伝わりやすくなります。
日常的に使えるように、例文をそのまま覚えておくのがおすすめです!

雨の表現

雨は rain /reɪn/ですね。
rain の発音のポイントは、/r/ の発音です。
カタカナの「レイン」の発音では、ネイティブには /l/ の音に聞こえます。この/r/は舌を巻いて発音しましょう。
また、raining /ˈreɪnɪŋ/になると語尾の音が流れてしまいがち。
音としてはほとんど聞こえませんが、語尾のng  /ŋ/の音もしっかり発音することを意識すると、ネイティブのような発音に近づけます。

・Wow, it’s raining!
(わー雨が降ってきた!)

集中豪雨のような大雨は downpour /ˈdaʊnpɔːr/、 雷雨は thunderstorm /ˈθʌndərˌstɔːrm/と表現します。

downpour は、pourに/r/が含まれていますが、この/r/は舌を引いて発音します。
thunderstorm は、出だしの th無声音/θ/ の発音が決まるとネイティブに近い発音になります。この/θ/は、/s/にならないように必ず舌を出して発音するようにしましょう。
舌の位置を意識するのがポイントです。

・We are having a downpour!
(土砂降りだ!)

・There was a big thunderstorm!
(すごい雷雨だったね!)

coldだけじゃない!寒さを表す英語表現

寒さを伝えたいときは状況に合った表現で、どの程度の寒さなのかを伝えることができます。
「冷たい」や「風邪」もcold で表現するなど、cold は幅広い意味を持ちます。
ここからは、cold だけではない寒さを表す単語と発音のポイントを見ていきましょう。

freezing /ˈfriːzɪŋ/ 

freezingは、凍えるような寒さを表します。

・It’s freezing outside!
(外は凍えるような寒さだよ!)

chilly /ˈtʃɪli/

chillyは、少し肌寒いかなという時に使えるので覚えておくと良いです。

・It was hot during the day, but chilly at night.
(日中は暑かったけど夜は肌寒いね。)

go numb /goʊ nʌm/

go numbは、寒さで手がかじかんでいるときに使える表現です。

numb の発音記号は、/nʌm/ で、語尾のb は発音しません。
発音のポイントは、語尾の /m/ を「ムッ」と弾かず、口を閉じたまま「ンー」と鼻に音を抜くこと。
/m/ の音の余韻が残る感じがネイティブのような発音になります。

手がしびれてしまった時にもnumbを使うので、with coldを付け加えて

・My hands are numb with cold.
(寒さで手がかじかんでいる。)

と表現することができます。

goose pimple /guːs ˈpɪmpəl/

寒さで鳥肌が立つこともありますよね。
鳥肌は “goose pimple” と表現されます。

・It’s so cold here. I’m getting goose pimples.
(ここはすごく寒いね。鳥肌が立ってきた。)

hotだけじゃない!暑さを表す英語表現

英語で「暑い」を表す表現では、hot がすぐに思い浮かびます。
hot は飲み物などが熱い状態や、異性が魅力的であることを表現するときにも

He / She is hot.

などと使われます。

ここからは、hot だけではない暑さを表現する単語を見ていきましょう。

warm /wɔːrm/

warmは、ぽかぽかあたたかい日に使えます。
スペルのarの部分は、二重母音の/ɔːr/で発音します。この1つ目の母音/ɔː/を発音しないで/r/を言ってしまうと、worm /wəːrm/(いもむし)に聞こえてしまうので要注意です。

・It’s warm today like spring!
(今日は春みたいに暖かい日だね。)

stifling /ˈstaɪflɪŋ/

息苦しいような暑さを表します。

スペルの i の部分は、/ɪ/ではなく、二重母音の/aɪ/と発音します。
/f/の発音も日本語の「フ」にならないようにしましょう。

・It was stifling heat yesterday.
(昨日は息苦しい暑さだったね。)

humid /ˈhjuːmɪd/

湿度が高く蒸し暑い状態を表します。

下の例文では “humid today” をリンキングしてhumidの/d/を省略します。humid 単体で発音するときは、/d/ まで音を出すと良いです。

It’s very humid today, isn’t it?
(今日はすごく蒸し暑いですね。)

sweltering  /ˈsweltərɪŋ/

stiflingと似ていますが、sweltering はうだるような暑さを表します。

sweltering の /l/ の発音をしてから/t/を弾くようにしましょう。

・Summer in Japan is sweltering.
(日本の夏はうだるような暑さです。)

まとめ:天気を表す英語表現を覚えよう!

今回は、天気を表す英語表現について解説しました。

天気の話題が会話を始めるきっかけになるのは世界共通。初対面の人でも、当たり障りのない会話ができるので、非常に便利な話題ですよね。
日本語と同じように、英語にもさまざまなシーンに合った表現があります。ネイティブのように流暢な英語で話すことができれば、天気の会話からコミュニケーションが深まっていくはず。

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