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大人になってからでも英語の発音は矯正できる?
みなさんこんにちは、Discovering soundsです。
幼少期から英語に触れていると、英語を習得するのが簡単であるといわれています。一方で、経験のある方も多いかと思いますが、ある程度の年齢から言語を習得しようとするのはかなり大変です。
よって、同様に考えれば、英語の発音においても大人になってからだと矯正しにくいという考えに至るでしょう。では、本当に大人になってからでも英語の発音を矯正できないのでしょうか。
今回は、大人になってからでも英語の発音を矯正できるか?をテーマにお届けしていきますので、ぜひご覧ください。
目次
大人になってからでも英語の発音を矯正できる!
大人になってからでも英語の発音を矯正できるのか?という点に関して、結論からお伝えすると可能です。その点について、理由等を見ていきましょう。
日々のトレーニングで発音を良くすることができる
年齢を重ねていたとしても、日々のトレーニング次第で発音を良くすることが可能です。日本語と英語では、発音に関して口まわりの筋肉や舌の動かし方がまるで違いますが、英語の発音記号に基づき、発音するための口まわりの筋肉・舌の動かし方などを習得できればネイティブスピーカーと同じように発音することができます。
もちろんこれらを一朝一夕の努力で習得することはできませんので、その訓練を根気強く行えば発音矯正を成し遂げることができます。
プロによる「発音矯正」を受けることができる
上記で説明したことを、自分で考えながら日々行っていくのは正直困難ですが、発音矯正に精通したプロの指導を受けるという方法で、それは実現しやすくなります。
英語の発音矯正スクールなどでは、講師があなたの発音を聞いて、発音における課題点を指摘しそれを克服するための方法を指南してくれます。したがって、何をすべきかが明確になるため無理なく、無駄なく発音矯正が可能になるのです。
Discovering Soundsも英語発音矯正スクールの一つであり、しっかりと確立されたカリキュラムの上で、それぞれの生徒さんに合わせた発音矯正を行っています。
なぜ日本人の英語発音は不自然なのか
大人になってからでも英語の発音矯正は可能ではあるものの、なぜ日本人の多くは英語発音が独特で、不自然に思えてしまうのでしょうか?続いて、日本人の英語発音が不自然である理由について見ていきましょう。
英文法に比重をおいた指導が主流だから
まず考えられる理由として、日本では英文法に比重をおいた指導が主流となっていることがあげられます。過去に受けてきた英語の授業を思い出してみてください。その授業でメインに説明していたのは、英文法ではありませんでしたか。
もちろん英語を習得していくうえで、英文法への理解は必須です。しかし英文法のみを詳しく学習したとしても、発音は良くなりません。昨今では英語がコミュニケーションツールだという考えに基づき、対話形式で教科書に英文が記載されています。
しかし結局は英文法重視で発音を細かく学習しようということではないため、一向に発音がきれいにならないのです。
発音記号をはじめとした発音の方法論を教授しない
次に考えられる理由として、発音記号をはじめとした発音の方法論を教授しないことがあります。英文法への比重をおいた指導の話と重複しますが、日本の英語教育においては発音記号の読み方をはじめとした発音の方法論について説明されることはほとんどありません。
そのため、授業内で各生徒が正しい発音ではなく適当に英語を発音することがずっと繰り返されてゆくことになります。その結果として、間違った発音のやり方が定着してしまうこととなるのです。
まとめ:大人になってからでも英語の発音は矯正できる?
いかがでしたか。今回の内容としては、
・大人になってから英語の発音をよくするには、根気強い訓練が必要
・発音矯正などを利用すれば、大人になってからでも英語の発音を良くすることができる
・日本人の発音の拙さの背景には、英文法などに力点をおいた指導が行われていることがある
といった点がポイントでした。日本の英語教育を自然に受けてきた皆さんは、英語の発音が上手にできなくて至極当然です。
そのため、「歳をとってもう遅い…」と思わず、発音を良くしたい!と思ったタイミングが、発音矯正スクールなどで本気で取り組むタイミングでしょう。
英語の発音を習得したいとお考えの方は、Discovering Soundsのレッスンがおすすめです。
少しでも興味のある方は、お気軽に体験レッスンにお申し込みください。
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