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英語の『コロン』と『セミコロン』の意味を分かりやすく解説!
皆さん、こんにちは!
Discovering Soundsです。
今回のテーマは、「コロン」と「セミコロン」についてです。英語ではこれらをよく用いますが、あまりこれらの意味について考えたことのある方は少ないのではないでしょうか?
今回はそれらの意味について詳しく解説していきます。
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「コロン」の意味について
まず、「コロン」の意味についてみていきましょう。なお、「コロン」を用いる場合はその前が完全な文でなければならないということに注意しましょう。「コロン」の用法としては大きく分けて以下の4つがあります。
定義
「コロン」の後ろには、その前のフレーズの定義が入ることがあります。
例) smart phone:It is a small computer and can connect to the Internet.
この文を訳すと「スマートフォン、(その意味は)小さなコンピュータであり、インターネットに接続できる」となります。
列挙
次に「列挙」をご紹介します。前に述べた内容の具体的な例を列挙するときに、「コロン」を用いることがあります。
例)I study many subjects at my university.:mathematics, mechanics and electronics.
この文を訳すと、「私は大学で多くの科目を勉強しています。(例えば、)数学、機械工学、電気工学を学んでいます。」となります。
補足
続いて、「補足」です。情報を補足したいことがあるときに、「コロン」を付して追加説明することもあります。
例)He goes to bed early everyday : he practice swing early morning.
この文を和訳すると「彼は毎日早くに就寝する。(というのも、)彼は早朝に素振り練習をするからだ。」となります。
「セミコロン」の意味について
次に「セミコロン」の意味についてみていきましょう。なお、その前後では必ず完全な文であることと、お互いの文が関連している必要があることをおさえておきましょう。
接続詞
まずご紹介する意味は「接続詞」です。
例1)I study English very hard every day; I always get high score on the exam of English.
この文を和訳すると「私は毎日とても熱心に英語を勉強する。(だから、)英語の試験でいつも高得点を獲得している。」となります。
例2)He was going to visit the TDL; it was rainy on that day so it was postponed.
この文を和訳すると、「彼は東京ディズニーランドに行くつもりであった。(しかし、)その当日に雨が降り、その予定が延期になった。」となります。
「セミコロン」は順接に限らず、逆接の意味でも用いることができます。
区切り
続いてご紹介するのは「区切り」です。同じものを列挙するときに、コロンを使いすぎて見栄えが悪くなることがあります。そのようなときには「コロン」を使うのも手です。
例)My family members are the following: Haruki, my father; Maho, my mother; Risa, my sister.
この文を訳すと、「私の家族は次の通りです。父のハルキ、母のマホ、姉のリサです。」となります。
まとめ:英語の『コロン』と『セミコロン』の意味を分かりやすく解説!
いかがでしたか?今回は「コロン」と「セミコロン」の意味について解説しました。
・「コロン」には定義・列挙・補足の3つの用法がある
・「セミコロン」には接続詞・区切りの2つの用法がある
ことをおさえておきましょう。今回も最後までご覧頂きありがとうございました。
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