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Ma’am・Mrs等の英語の敬称一覧!敬称を使う時の注意点も紹介!
みなさん、こんにちは!
Discovering Soundsです。
今回のテーマは、「敬称」に関する英語表現についてです。英語の敬称といえば”Ma’am”や”Mrs”等がありますね。その他にも敬称に関する表現が存在します。そこで今回は「敬称」に関する英語表現およびそれを用いるときの注意点について解説していきます。
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「敬称」に関する英語表現
早速、「敬称」に関する英語表現をご紹介していきます。
”Ma’am” 発音記号:(məm,mǽm)
まずご紹介するのは、”Ma’am”です。
聞き慣れない敬称表現かもしれません。しかし、相手が女性で、名前が分からないときに使える便利な表現です。この表現は、”Madom”の略称です。どちらを利用しても通じるので、お好きな方で覚えておきましょう。
”Sir” 発音記号:(強形) sˈɚː(米国英語), sˈəː; (弱形) sɚ(英国英語)
次に、”Sir”をご紹介します。こちらは相手が男性で、名前が分からないときに使える表現です。このフレーズを単独で利用することもありますが、”Excuse me, sir.”と別の短いフレーズに添えて用いることもあります。
”Esq.” 発音記号:éskwɑɪɚ(米国英語), eskwɑɪɚ(英国英語)
続いてご紹介するのは、”Esq.”です。
こちらは名前は分かっているけれど、相手の性別が分からないときに用いる表現です。そもそも”Esq.”というのは、「~様」を意味する”Esquire”から来ています。なお、この表現は姓またはフルネームのあとに添える表現であることに注意が必要です。もし、名に敬称を添えたい場合は”Mx.”を利用するようにしましょう。
”Dr.” 発音記号:dὰktɚ(米国英語), d`ɔktə(英国英語)
続いては、”Dr.”をご紹介します。
“Dr.”は”doctor”の略であり、お医者さんに対して用いる表現です。“Mr.”や”Ms.”などを用いることもできますが、お医者さんに対しては”Dr.”は性別関係なく使えます。ですので、お医者さんに対して敬称を用いるときは、”Dr.”を使うのが無難かと思います。
”Professor” 発音記号:prəfésɚ(米国英語), prəfésə(英国英語)
次に、”Professor”をご紹介します。
“Professor”は「教授」という意味です。特に大学教授の略称としてよく用いられる表現です。
また、大学の教授陣は博士号まで所持しているケースが非常に多いです。そのため、学位で博士を意味する”Ph.D”も時として敬称として用いられることもあることを覚えておくとよいでしょう。
敬称を用いる点での注意点
次に、敬称を用いる点での注意点をみていきます。
特に女性に対しては未婚か既婚で使い分けが必要
まずは、女性に対して敬称を用いるとき、未婚あるいは既婚かで使い分けが必要であることです。“Ms.”は未婚既婚問わずに使える表現ですが、”Mrs”は既婚者に、”Miss”は未婚者に対して用いられます。このように表現によっては、未婚・既婚を識別し、使い分けることが大切です。
ダイバーシティに配慮する
続いては、ダイバーシティに配慮することがあげられます。“Mr.”や”Ms.”は性別によって使い分けが求められる表現です。ですが、見た目は男性でも、その人の認識する性が女性である場合は”Mr.”と呼びかけられても違和感等を相手は抱いてしまうかもしれません。
ですので、性別関係なく用いることのできる”Esq.”や”Mix.”を用い、ダイバーシティに配慮していきたいものです。
まとめ:Ma’am・Mrs等の英語の敬称一覧!敬称を使う時の注意点も紹介!
いかがでしたか?
今回は、「敬称」に関する英語表現についてご紹介しました。従来の”Mr.”や”Ms.”だけではなく、さまざまな敬称に関する表現が用いられています。
昨今ではダイバーシティに関する意識が高まってきておりますので、それらだけではなく性別に関係なく用いることのできる表現や職業に関する表現も用いてゆくことも大切です。以上を参考にして、普段の会話にぜひ役立ててみてください。
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