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英語で「うるさい」はどう表現する?|Zip your lips・Tone it down等
みなさん、こんにちは!
Discovering Soundsです。
今回のテーマは、「うるさい」を意味する英語表現についてです。相手が騒がしいときにそれを注意したいというときがあるかと思います。しかし、表現がきついとかえって相手の気分を害すことにもなりかねません。今回はその旨を相手に伝えるのに有用な英語表現をいくつかご紹介していきますので、ぜひお役立てください。
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目次
「うるさい」を伝える英語表現6選
早速、「うるさい」を伝える英語表現をご紹介していきます。
Zip your lips!
まずご紹介するのは、”Zip your lips!”です。
“zip”は日本語でも「ジップする」という表現があるように、「チャックを閉じる」といった意味があります。“lips”はこちらも馴染みのある方も多いかと思いますが、「唇」という意味です。
ですので、”Zip your lips!”を直訳すると「お口をチャックしなさい!」という意味です。
「お口チャック」という言葉は日本語でもよく用いられますね。「お口チャックする」という意味が転じて、「うるさい」・「静かにしなさい」という意味になります。なお、これは俗語的表現であるため、フォーマルな場面等では使うのを差し控えた方がよいです。
”Tone it down!”
次に、”Tone it down!”をご紹介します。
“town down”がひとつのイディオムとなっており、直訳すると「トーンを落としなさい」や「(声などを)おさえなさい」という意味になります。ここでいう”it”は「あなたの声」を指しますので、「あなたの声をおさえてください」という意味になります。さきほどの”Tone it down!”よりかは丁寧な表現であるかと思います。
”Be quiet!”
続いて、ご紹介するのは”Be quiet!”です。
これはよく知られている表現ではないでしょうか。“quiet”は形容詞であり、「静かである」という意味になります。文頭に”be”という「be動詞の原形」がくっついています。be動詞の原形は”be”であるため、命令文では動詞の原形から始まるというルールに基づき、そうなっているのです。
この表現は丁寧な表現であるため、どのようなシチュエーションにおいても使えるのが大きな特徴です。
”Would you mind being quiet?”
次にご紹介するのは、”Would you mind being quiet?”です。
“Would you mind~?”は「~してくれませんか」という相手に依頼を行うときに用いる表現で、非常に丁寧な表現として知られています。また、“mind”は「~を嫌がる」といった意味があります。
“Would you mind~?”には2つの意味があり、「依頼」と「許可」になります。もし、”mind”の後ろに動詞のing形が続く場合は「依頼」の意味となり、その後ろに「所有格+動詞のing形」が続くときは「許可」の意味になります。
”Shut up!”
次にご紹介するのは、”Shut up!”です。
“shut”という動詞には、「~を閉じる」という意味があります。そこから、「口を閉じなさい」つまり「うるさい」という意味を持つ表現として用いられるようになりました。
なお、この表現はなかなか失礼な表現であるため、フォーマルな場面等ではその使用を差し控えるようにしましょう。
”Save your breath!”
最後にご紹介するのは、”Save your breath!”です。
直訳すると「息を無駄遣いするな」というようになるでしょう。そこから意味が転じて「うるさい」という意味を持つようになりますが、その他にも「口を出すな」という意味でも用いられることがあります。
まとめ:英語で「うるさい」はどう表現する?|Zip your lips・Tone it down等
いかがでしたか?
今回は「うるさい」を意味する英語表現をご紹介しました。さまざま表現がありますが、ものによっては相手に不快感を与えかねないものも含まれており使用に至っては注意が必要です。
その点に気を付けながら、これらの表現を日常生活で活用してみてください。
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