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MBA取得は英語ができないと難しい?MBA取得に必要な英語力や勉強法を紹介!

みなさんこんにちは、Discovering soundsです。

今回は「MBA取得に必要な英語力」について解説していきます。
日本でもMBA取得ができるようになってきておりますが、海外に渡ってそれを取得したいという方も多いでしょう。
そこでネックとなるのが「英語」です。
海外でMBAを取得しようとするとき、「今の自分の英語力で大丈夫なのか?」心配される方も多いでしょう。
そこで今回は「MBA取得に必要な英語力」について見ていきましょう。

そもそもMBAとは何か?

本題に入る前に、MBAとはそもそも何かについて見ていきましょう。MBAとは、”Master of Business Adiministration”の略で、日本語では「経営学修士」といわれます。

MBA自体は、経営大学院(海外では「ビジネススクール」といわれます)で習得できるものであり、多くの方は資格の一つと思われています。しかし、実は厳密には異なり、MBAは学位であり、資格ではないのです。

大学を卒業すると、「学士」という学位を得ることができるのは皆さんご存じのとおり。そして、大学の上位に位置する教育機関として大学院がありますが、大学院には修士課程と博士課程のふたつに分かれます。

修士課程を修了すると「修士」という学位を得られるわけですが、MBAは経営大学院に設置される修士課程ですので、修了すると学位として「経営学修士」を得ることができます。

MBAで学ぶこととは?

次に、MBAで学ぶことについて見ていきます。MBAではどのようなことを学ぶのでしょうか?
ここで学ぶことを一言でまとめれば、「ビジネスリーダーに求められる知識やスキル」です。

もちろん、座学としてマーケティングや会計論・統計学など経営を行ってゆく上で必要となる知識を学習します。その上でそこで得た知識を、ケーススタディなどを通じて活用し、身につけた知識を実際のビジネスの現場でどう活用するかを学んでいきます。

このように生きた知識を学び、習得できることにMBAの大きな特徴があるわけです。

海外でMBAを取得するにはどれくらいの英語力が必要?

さて、本題に入っていきましょう。海外でMBAを取得するにはどれくらいの英語力が必要なのでしょうか。

そもそもわたしたち日本人が海外の大学(特にここでは米国)に入学しようとする際には、高い英語力があることを証明しなければなりません。そのために、TOFELやIELTSそしてGMATなどのスコアが必要になってくるのです。

以下、これらについてそれぞれ必要となるスコアを見ていきましょう。

TOFELで必要となるスコアは?

まずは、TOFELで必要となるスコアについて見ていきましょう。TOFELを皆さんはご存知でしょうか。日本では英語の能力を測る試験として、TOEICが有名ですが、世界的には実はTOEFLの方が知名度は高いとされています。

TOFELとTOEICの大きな違いは、能力を測るポイントに違いが挙げられます。通常のTOEICでは英語を「読む」・「聞く」能力を測ることが主である一方、TOFELではわたしたち日本人がネックとしている「話す」・「書く」力まで問われます。

ちなみに、日本でTOFELを受験する場合は、internet-Based Testing(iBT)つまりコンピュータテスト形式となります。

TOFELの配点について

TOFELの配点についてですが、項目としては「リーディング」「リスニング」「スピーキング」「ライティング」の4領域で各30点満点となっています。そして、必要となるTOEFLのスコアについては、アメリカのトップスクールを目指す場合、4領域の合計点で100〜110点以上が必要※とされています。一方で中堅のビジネススクールでは、4領域の合計点で80〜90点以上が必要※となってきます。※あくまで目安となります。

IELTSで必要となるスコアは?

次に、IELTSについて見ていきましょう。

TOEICやTOEFLはメジャーでご存じの方も多いですが、IELTSについては聞いたことのない方も多いのではないでしょうか。IELTSもTOEFLと同様に、英語の4技能が問われる検定試験です。

TOEFLと同様にテストセンターで受験することとなりますが、これにはふたつの種類があります。

その1つ目は「アカデミック・モジュール」で、海外の大学に留学するための英語力を判定します。
もう1つは「ジェネラル・トレーニング・モジュール」で、海外に就職あるいは移住する方向けに英語力を判定します。

IELTSでは4技能のスコアが9段階で判定されるとともに、4技能の平均がOverallとして0.5点刻みで表示されます。MBAの取得目的で海外留学をしようと考えている方にとっては、Overallで6.5から7.5段階が必要※となります。※あくまで目安になります。

GMATで必要となるスコアは?

続いて、GMATで必要となるスコアについて見ていきましょう。

GMATもTOEFLやIELTSと同様に英語力を測る試験ですが、数学的能力および分析的思考力も問われる点に、決定的な違いがあります。

詳しくGMATの内容を見ていきましょう。英語(Verbal)については、語彙・文法・読解が問われ、TOEIC Readingとほぼ同じような内容が出題されます。そして、英語(Analytical Writing)では、1つの論文に対して客観的視点をもちながら自分の意見を記述するものになります。

数学力を測るセクションでは、中1から高2で学ぶ数学の内容が範囲となり、総合的分析能力ではグラフ・表・長文から必要となる情報をすばやく見つけ出して、設問に解答していくものとなります。

GMATではこれらを800点満点でスコアを出していきますが、MBAの取得目的で海外留学をしようと考えている方にとっては600から720点を確保したいところです。

MBA取得に必要な英語力を鍛えるにはどうすればよい?

MBA取得目的で海外留学を行うために必要となる英語力について、具体的なスコアを示しましたが、そこに入学できる英語力さえあれば、基本的には授業についていけるだけの英語力があるということになります。

では、その水準に至るまでの英語力を鍛えていくためには、具体的にどうしたらよいのでしょうか。
続いて、その方法について詳しく見ていきましょう。

語彙力・文法を鍛える

まずは、語彙力・文法を鍛えることにあります。

そもそも英語力を鍛えていく上で、語彙と文法への理解なしにそれを成し遂げることはできません。
すべての基本はこれらにあるといっても過言ではないくらいです。しかし、語彙と文法は一長一短の努力で身につけることはできませんので、毎日継続して、語彙と文法の学習を行っていくことが大切です。

英会話練習を行う

語彙力・文法を鍛えることは英語力を向上させる上での基礎となることは間違いありません。しかし、スピーキングが課される以上はこちらも練習していかなければなりません。

可能であれば、ネイティブスピーカーと会話し、改善点などを指摘してもらって改善していくことが望ましいです。

発音矯正を行う

ネイティブスピーカーと会話し、英会話に慣れていくことも非常に重要なことです。しかし、実際の英会話では発音のことまで詳しく見てもらえないことが多いです。

また、発音が正しくないと、自分の意見をしっかりと相手に伝えることもできません。そこで、登場するのが「発音矯正」です。発音矯正では受講生ひとりひとりにコーチがつき、発音の改善点などを指摘しネイティブスピーカーに近い発音ができるよう矯正していきます。

ぜひ、発音矯正も取り入れ、総合的な英語力向上を目指していきましょう。

英語の発音矯正はリスニング力も向上させる

英語の発音矯正は、リスニング力を劇的に向上させる効果も期待できます。自身が正しい発音で話すことができる英単語・フレーズについては耳に入りやすく、逆に自身が発音できないものに関しては、聞き取るのが難しいのが現実です。

英語には日本語にはない発音があるのにもかかわらず、学校ではそれほど発音を重視した教育がおこなわれていませんので、英語の発音を伸ばして英語力を総合的に高めたいという人は、そのようなサービスを検討すると良いでしょう。

まとめ:MBA取得は英語ができないと難しい?MBA取得に必要な英語力や勉強法を紹介!

いかがでしたか。MBA取得に必要な英語力には、入学のためにIELTSやTOEFLといったものが英語力の証明となり、英語力を鍛えるためには語彙や文法そして英会話だけでなく、発音矯正も英語力向上に役立つということでした。

特に英語力を伸ばしたいという方は、学校での授業についていけるだけの耳と発音力が鍛えられる、英語の発音矯正をおすすめしています。当スクール(Discovering Sounds)では、カリキュラムに沿いながらも、生徒さんのレベルに合わせた適切な指導をおこなっており、めきめき英語力を上達させることができます。

もちろんMBAを目指す方も多く、ご利用いただいていますので、まさに今海外でのMBAを視野に入れられている方は是非体験レッスンを受けていただければと思います。


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