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long time no seeの意味と使い方とは?久しぶりの様々な表現も紹介!
みなさんこんにちは、Discovering soundsです。
”long time no see”、このフレーズを皆さんは使っていますか?人によっては当たり前のように使っている方がいる一方で、そもそも初めて聞いた…という方もいるでしょう。
”long time no see”は「再会」の場面で使われるものなのですが、1フレーズですので覚えやすく、久しく合う人には気軽に使ってOKです。また、「再会」のシーンで用いられるフレーズはこれ以外にも多々あります。
今回は、”long time no see”の意味とその使い方、久しぶりの様々な表現を紹介していきますので、ぜひご覧ください。
目次
”long time no see”の意味や文法的背景
それでは早速本題に入っていきましょう。
”long time no see”は、冒頭でも少し説明したように再会のシーンでよく用いられ、「久しぶり」を意味する、表現です。
したがって、このフレーズの意味はそのまま覚えればOKなのですが、英語を少しでも学んだことのある方からすると、なんだか不自然な語順になっていることに気づくかもしれません…。
実際、このフレーズの文法的に正しい表現というのは、”I haven’t see you for a long time.”です。本来英語では動詞を否定するときは”not”を用いるはずですが、このフレーズではなぜか”no”が用いられています。
それに加え、英語では副詞は原則として文末に回しますが、このフレーズでは”long time”が文頭に置かれています。
実際の表現とあまりにもかけ離れているこのフレーズは一体どのようにして誕生したのでしょうか。このフレーズは中国人の方が使っていた「ピジン言語」に由来するものです。
中国語で「久しぶり」を意味する表現は、「很久不見」です。この各漢字に無理やり英語をあてると、”long time no see”となります。
つまり、英語の表現であるにも関わらず、そのルーツは中国語から来ているという非常に興味深い表現なのです。
”long time no see”の使い方
次に、”long time no see”の使い方について見ていきましょう。
このフレーズはカジュアルな場面で用いるようにしましょう。親しい者同士が久しぶりの再会の挨拶をするときにこのフレーズを用いたり、SNSのメッセージ等に使用するのは問題ありません。
しかし、ビジネスの現場ではこのフレーズ自体があまりにカジュアルな印象を与えるため、使用を差し控えるべきです。メールなどの文書で用いてもよいかについてですが、これについても、文書は基本的にはフォーマルな形式が好まれますから、このようなカジュアルなフレーズは使用を差し控える方が無難です。
「久しぶり」を意味するその他の表現
続いて、「久しぶり」を意味するその他の表現を見ていきましょう。
”Nice to see you again.”
まずご紹介するのは、”Nice to see you again.”です。
このフレーズは、中学の英語の教科書にも出てくる平易な表現です。また、ビジネスの場面でも用いても構わない表現となっています。
“It’s nice to see you again.”のniceをgoodやgreatに変えて、”It’s good to see you again.”等でもOKです。
”I’ve missed you.”
次にご紹介するのは、”I’ve missed you.”です。
直訳すると「あなたにずっと会えなくて寂しかった」となります。そこから転じて「久しぶり」という意味合いで用いられるようになりました。
この表現は非常にカジュアルですから、親しい者同士の会話で使用するのに適しています。そして、”Long time no see.”と同様にビジネスでは向いていません。
” It has been a long time since I saw you last.”
次にご紹介するのは、” It has been a long time since I saw you last.”です。
直訳すると、「最後に会ってからだいぶ時間が過ぎてしまいました」となり、日本語のご無沙汰しております。に近しい表現ができるフレーズで、ビジネスの場に適している表現となっています。
まとめ:”long time no see”の意味と使い方とは?久しぶりの様々な表現も紹介!
いかがでしたか。
今回は、”long time no see”の意味と使い方について解説しました。
・”long time no see”は「久しぶり」を意味する表現
・親しい者同士の挨拶といったカジュアルな場面で利用できる
・ビジネスの場面では使用を差し控えた方が無難
・ビジネスの場面で「久しぶり」と言いたいときは、”Nice to see you again.”を用いるとよい
が今回のポイントでした。久しぶり…と一口に言ってもさまざまな表現やニュアンスがありますので、使いわけでるようになってくださいね。
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