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海外で悪い意味のハンドサイン!やってはいけないコルナサインなど
みなさんこんにちは、Discovering soundsです。
今回は「海外で悪い意味をもつハンドサイン」について解説していきます。
読者のみなさんは、海外では悪い意味をもつハンドサインの一つとして有名な「コルナサイン」をご存知ですか?ハードロックのアーティストやファンがすることもあるサインですので、ご存じの方もいるかもしれませんね。ただ、いろいろと海外ではやってはいけないハンドサインが数多く存在しますので、それらをしっかりと把握し、現地の方とスムーズなコミュニケーションがとれるようにすることが大切です。
ではでは、早速それらについて見ていきましょう。
目次
悪い意味のハンドサイン1:コルナサイン
まずご紹介するのは、「コルナサイン」です。コルナサインとは、親指と小指を立て、それら以外の指をすべてたたんだ状態のジェスチャーです。
このハンドサインはとりわけヨーロッパ諸国では悪い意味を持ちます。そもそも「コルナ」とは、イタリア語では「角」を意味します。
特に地中海に面しているヨーロッパ諸国では、そのようなことからこれがパートナーの浮気などを表すサインとして浸透しているようです。
その他、このサインは侮蔑的な意味合いで、サッカー審判員で用いられることも多いようです。というのも、自分の応援しているチームの敗北の責任が審判員にあると考える人が多いからです。
もちろん相手を侮辱することに変わりはありませんから、決して使わないようにしましょう。ハードロックの世界においては、Rockをしようという意味合いで使われるようですが、特に日本人は意図して使用することもないでしょう。
悪い意味のハンドサイン2:ピースサイン
続いて、ご紹介するのは「ピースサイン」です。これは日本ではおなじみのサインですよね。
しかし、そのやり方を間違うと、相手を侮蔑するものとして知られています。
私たちが普段やっている「ピースサイン」をする分には実は何ら問題はありません。このピースサインは英語圏では「Vサイン」と呼ばれており、勝利や平和を意味しています。
ですので、英語圏でピースサインをしても特に問題はないわけです。しかし、ギリシャでは相手のことを侮辱するサインとして知られておりますので、ここでは決してやらないようにしましょう。
また、手の甲を相手に向けてピースサインを下から上へと移動させる「裏ピースサイン」にも悪い意味があります。これはイギリスやオーストラリアなどでは、中指を立てることと同程度に相手のことを中傷するものとして知られています。
したがって、この裏ピースサインを決してやらないようにしましょう。
悪い意味のハンドサイン3:OKサイン
続いてご紹介するのは、「OKサイン」です。人差し指と親指で輪っかを作ることでおなじみのサインですが、これも国によっては悪い意味で捉えられてしまいます。
フランスではこのOKサインが「ゼロ」を意味し、「無価値」や「役立たず」といったニュアンスで解されてしまいます。
また、ブラジルやスペインをはじめとしたヨーロッパ諸国では、性的に相手のことを侮辱する意味でOKサインが捉えられてしまいます。したがって、これらの国を訪れる際は、OKサインはしないようにしましょう。
悪い意味のハンドサイン4:小指を立てる
次に、ご紹介するのは「小指を立てる」です。こちらは日本では「恋人」や「女性」を意味し、特に相手のことを侮辱する意味合いはありません。
しかし、シンガポールや中国などでは悪い意味をもちます。シンガポールでは「最低」を意味します。それに由来し、中国では「役立たず」を意味するハンドサインとして捉えられます。
したがって、これらの国を訪れる際はこのサインをしないようにしましょう。
まとめ:海外で悪い意味のハンドサイン!やってはいけないコルナサインなど
いかがでしたか?
今回は「海外で悪い意味をもつハンドサイン」について解説しました。
・コルナサイン
・ピースサイン
・OKサイン
・小指を立てる
これらのサインはいずれも相手のことを侮蔑する可能性があり、それによって現地の方とのトラブルに発展することも考えられます。したがって、これらのサインを海外でするのは避けたほうがよいというわけですが、このような知識がなければ知らずのうちに使ってしまう場合もあるでしょう。
ですので、海外の国に長期滞在する際には、その国の文化などについても理解しておくことが大切であると言えます。
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