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英語で「またね」は何て言う?See you以外の表現も

皆さん、こんにちは!
Discovering Soundsです。

日本語でも人との別れ際によく使う「またね!」は、とても気軽で簡単に別れの挨拶ができる便利なフレーズです。
「またね」を英語で言うときにすぐに思い浮かぶのは”see you”ですが、シーンによっては意味合いが変わることも。

今回は、さまざまな「またね」の英語表現を紹介します!

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See youを使った表現

別れの挨拶でよく使われるSee youは、

“I’ll see you.”

“ I’ll be seeing you.”

を省略したもので「きっとまた会える」といった確信的で力強さのある英語表現です。

See youは、再会の時期がいつになるかわからないときでも、別れの挨拶に使える便利なフレーズ。
しかし、See you のあとに続く言葉によって、もう二度と会えないかもしれない「またね」や、明日も会える「またね」などのニュアンスに変化します。

ここからは、See youを使った「またね」の英語表現を見ていきましょう。

See you again. /siː juː əˈɡen/

See you againは直訳すると「また会いましょう」となりますが、実際にネイティブが使うSee you againの意味は、二度と会えないような別れの時に使うフレーズ。
少し意外に感じますが、しばらく会えない、次に会えるのかどうかもわからない相手に対して使うので重くネガティブな印象です。

仕事の後や、友人と遊んだ際の別れ際にSee you againと言うと「え?どこかに引っ越しちゃうの?」と思わせてしまう可能性もあるので注意しましょう。

・You move to Brazil. I’m gonna miss you. See you again.
(ブラジルに引っ越しちゃうんだね、寂しくなるよ。またね。)

・We are over. Thank you for three years. See you again.
(私たちはもう終わりだね。3年間ありがとう。またね。)

See you later. /siː juː ˈleɪtər/

もっと気軽に「またね」、「また明日ね」と言いたい場合はSee you laterを使うのがおすすめ。

See you laterを直訳すると「あとで会おう」という意味。
近いうちに確実に会う予定が決まっている場合、see you laterが一番しっくりくるフレーズです。

学校や職場などで明日も会う場合や、一週間後に会う予定がある場合laterを、

・See you tomorrow!
(また明日!)

・See you in a week!
(また来週!)

・See you next Wednesday!
(また来週の水曜日!)

などに置き換えて、具体的に次にいつ会うのか示してあげると丁寧です。

See you soon. /siː juː suːn/

特に日付が決まっていないけれどすぐに会う人にはsee you soonが便利なフレーズ。

日本語で「またね!」、「またすぐね!」と同じ感覚で使えるフレーズです。

・Opps! I gotta go. See you soon guys!
(うわっ!もう行かなきゃ。みんなまたね!)

・It was so fun today! See you soon.
(今日はすごく楽しかったよ、またね!)

Byeを使った表現

日本語でもすぐに会う相手に対して別れ際に「バイバイ」と言うことがあるはず。
英語でもByeを使って別れ際の挨拶を表現します。

ここからは、シチュエーション別のByeを使った表現を見ていきましょう。

Bye. /baɪ/

Byeは「じゃあね!」といったニュアンスの軽い挨拶です。

お店の店員さんや、見知らぬ人と立ち話をした時などの別れ際の挨拶でよく使います。

・Thank you for telling me about this town. Bye!
(この街のことを教えてくれてありがとう!じゃあね!)

・Thank you for sharing a nice time. Bye!
(素敵な時間をありがとう。じゃあね!)

Good bye. /ɡʊd baɪ/

Good byeは、See you againと同じく、もう二度と会わない相手に対して使うフレーズです。

Byeよりはフォーマルですが、亡くなった人やペット、遠距離恋愛のカップルが破局したときに使うような重い印象を与えます。

・Goodbye grandma. You are always in my heart.
(さよなら、おばあちゃん。いつも想っているよ)

ネイティブがよく使うまたねのフレーズ

ネイティブはSee you やBye以外に、別れの挨拶をどう表現しているのか気になりませんか。
日本語にも別れの挨拶が「またね」以外にもあるように、英語にもさまざまな別れの挨拶のフレーズがあり、ネイティブは相手やシーンによって使い分けています。
ここからは、ネイティブがよく使う「またね」を表現するフレーズを見ていきましょう。

Talk to you later. /tɑːk tuː juː ˈleɪtər/

Talk to you laterは直訳すると「またあとで話そう」といったニュアンス。

電話を切る際や、メッセージのやり取りの最後などによく使う「またね」の挨拶です。

・I go to bed. Talk to you later.
(もう寝るよ、またね)

・Lunch break is over. Talk to you later.
(昼休みが終わるよ、またね)

また、Talk to you soonもよく使われるフレーズです。
感覚としてはTalk to you laterよりもしばらく会わないときに使われるニュアンスです。

・Thanks for calling! It was nice talking to you after all these years. Talk to you soon.
(連絡ありがとう!久しぶりに話せてよかったよ。またね)

Catch up with you later. /kætʃ ʌp wɪð juː ˈleɪtər/

Catch upの基本的な意味は「追いつく」ですが、Catch up with you laterは、最新情報について話す、情報交換をするなどといった意味合いの「またね」。

日本語でも偶然会ったり、久しぶりに連絡を取ったりした友人に「またゆっくり話そう」と言うような場面があります。

仲の良い友人と予定が合わず、なかなか会えないときに「会った時にお互いの近況を話そう=情報交換をしよう」といったニュアンスで使われます。
ネイティブ同士がよく使っているフレーズなので、覚えておきましょう。

・I’m surprised to see you here! Catch up with you later!
(こんなところで会うなんてびっくりしたよ!またゆっくり話そう!)

Have a good day. /hæv ə ɡʊd deɪ/

Have a good dayは別れ際の挨拶でよく使われるフレーズです。

「良い一日を」と訳されることが多いですが、友達や上司、初めて会った相手などさまざまな相手に対して使える「またね」の挨拶です。

言われた方も「残りの一日を良い気分で過ごそう」と思えるような、嬉しい気持ちになるフレーズです。

・I’m getting paid this afternoon. (午後は有給を取っているんだ)
 -Nice, have a good day!(いいね、またね!)

・We’re going to an amusement park with my family.(家族で遊園地に行くんだ)
 ― Sounds so fun! Have a good day!(すごく楽しそうだね!またね!)

まとめ:英語で「またね」は何て言う?See you以外の表現も

今回は、別れの挨拶「またね」の英語表現について解説しました。

「また会おうね」と言いたいときに使ってしまいがちなSee you againが、もう会えないかもしれない相手に対して使うフレーズということに驚いた方もきっと多いはず。
今回紹介したネイティブがよく使う別れの挨拶を、シーンに応じてぜひ使ってみてくださいね。

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