英語お役立ち情報English Pronunciation Column
レストランやカフェでネイティブのように英語で注文してみよう!
皆さん、こんにちは!
Discovering Soundsです。
海外旅行の楽しみといえば、現地の飲食店で美味しい食事を味わうこと。
いざ飲食店に向かうも「英語での注文はハードルが高い」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、英語での注文は意外と簡単。
今回は、飲食店での注文の際にネイティブがよく使うフレーズを紹介します!
3DCGとAIの技術を用いた体験型英語発音矯正アプリ、DISCOVERING NATIVE! ブラウザ上で動くので、パソコンやスマホなどお手もちのデバイスでサクサク学習できます。 最新の技術を詰め込んだ英語発音矯正アプリが、今なら1ヵ月無料のトライアル可能! 20秒ですぐに始められて、クレジットカード登録も不要です。 体験型英語発音矯正アプリDISCOVERING NATIVEはコチラ
目次
店内に入ったらまずは挨拶をしよう
海外のレストランやカフェでは、店内に入ったら簡単な挨拶をします。
しかし、一言で挨拶といってもどう挨拶して、どう注文したら良いのか気になるところですよね。
できればネイティブのように、スムーズにやり取りを進めたいもの。
というわけで、ここからは、店員さんとはどんな風に挨拶が交わされ、どのようにコミュニケーションを取るのか、実際に使えるフレーズを紹介します。
挨拶で使えるフレーズ
レストランやカフェは、場所によっては騒がしく声が聞き取りにくいこともあります。騒がしい店内では普段より大きな声で挨拶しましょう。
レストランに入ると、
店員:Hi, how are you?(こんにちは、いらっしゃいませ)
あなた:Good, thank you.(こんにちは)
店員:How many in your party?(何名様ですか)
あなた:We are three.(3名です)
のような簡単な挨拶と、人数確認が行われます。挨拶は”Hi, how are you?”が使われることがほとんど。
席が空いている場合や予約がされている場合はすぐに案内されますが、混んでいる場合席が空くまで待つ場合も。
予約済みの場合は、
あなた:I’m Yamada, reserved for 3 people at 6:00.(6時に3名で予約した山田です)
店員:Let me show you to your seat, right this way.(お席までご案内いたします)
のようなやり取りがあります。
予約していない場合は、待ち時間はどれくらいなのか気になるところ。
その際は、
・How long is the wait for three?(3人なのですがどれくらい待ちますか?)
と聞いてみましょう。
カフェでは、カウンター越しでの会話が多いはず。
最初の挨拶はレストランのときとほとんど同じになりますが、もっとフレンドリーでカジュアルなやり取りのため、”How are you?”に対して
・It’s so hot today, I’m thirsty.(今日は暑くてのどがカラカラだよ)
・I’m glad my favorite team won yesterday.(大好きなチームが昨日勝ってね。嬉しいんだ)
などと気軽に会話を楽しんでみましょう!
メニューの読み方がわからないときに使えるフレーズ
レストランで席に着くと、テーブルごとの担当のサーバーがやって来て自己紹介をします。その後、ドリンクのオーダーをします。
・Hi, I’m Amber and I’ll be serving you today. Can I get you started off with something to drink?
(こちらのテーブルを担当するアンバーです。最初にお飲み物をお持ちしましょうか?)
英語のメニューは読み方がわからず、何をオーダーしたら良いかわからないこともあるでしょう。
読み方がわからないメニューは、サーバーに尋ねてみましょう。
・How do you pronounce this?
(これはなんと読むのですか?)
メニューの内容がどんなものかわからないときもたずねるのがベスト。
・I’m not familiar with alcohol. What is Mai Tai?
(お酒に詳しくないのですが、マイタイとは何ですか?)
お店の方はメニューに詳しいので、親切に答えてくれます。
わからないことはすぐに聞けば「想像と違った」などとがっかりすることもないはず。
また、カフェではサイズの違いに戸惑うこともあるかもしれません。
・How big is a 12 oz cup?
(12オンスのカップってどれくらいの大きさですか?)
のようにたずねると、カップを見せてくれます。恥ずかしがらずに聞いてみましょう。
おすすめを聞きたいときに使えるフレーズ
メニューを見てもいまいち内容がわからない、せっかくならおすすめの一品や、その土地ならではのものを味わいたいと思うこともあるでしょう。
迷ったら、おすすめのメニューは何かたずねるのがおすすめ。
・What do you recommend?
(おすすめは何ですか?)
例えば、シーフードを食べたいけれど何をオーダーしたら良いのかわからないときは、
・I’m feeling something like seafood today. What do you recommend?
(シーフードを食べたいと思っているんだけど何がおすすめですか?)
など、おすすめを聞いてみましょう。
カフェでは、
・I like coffee with low acidity. What do you recommend?
(酸味の少ないコーヒーが好きなんですがおすすめはありますか?)
・I don’t like milk, can I switch to soy milk or oats milk?
(牛乳が苦手なのですが、豆乳かオーツミルクに変更できますか?)
など、自分の好みを伝えておすすめを聞いてみるのもおすすめです。
オーダーの用意ができたら
レストランでは、注文を受ける側も準備ができると、担当のサーバーから声かけがあります。
お互いにオーダーの準備ができていれば良いですが、もう少し待ってほしいときもありますよね。
ここからは、オーダーをする際に使えるさまざまなフレーズを紹介します。
少し時間が欲しいときのフレーズ
メニューの内容が多いとき、決めるまでに時間がかかる時があります。
もう少し時間が欲しいときに使えるフレーズは、
・Can we have a minute more?
(もう少し時間をもらえますか?)
・We are still deciding.
(まだ決めかねています)
などがあります。
このように伝えることで、オーダーが決まるまで待ってもらえるので覚えておきましょう。
オーダーの準備ができたときのフレーズ
ドリンクの提供が済み、サーバー側が食事のオーダーを受ける準備ができると、
・Are you ready to food?
(ご注文はお決まりですか?)
・Are you ready to order or do you still need a few more minutes?
(ご注文はお決まりですか?もう少しお時間が必要ですか?)
・What can I get for you?
(何をお持ちいたしましょう?)
このようなフレーズでサーバーから声掛けがあります。
また、カフェでは、
・Are you ready to order?
・What would you like to order?
などと聞かれることがほとんどです。難しいフレーズではないので、覚えておくと便利ですよ。
英語で注文するときにネイティブがよく使うフレーズ
オーダーするものが決まったら、何が欲しいかを伝えます。
日本語でも「〜をください」、「〜にします」など伝え方がいくつかあるように、英語にもフレーズがいくつかあります。
ここからは、オーダーの際にネイティブがよく使うフレーズを紹介します。
Can I have〜?/Can I get〜?
Can I have〜?や、Can I get〜?は〜をくださいという意味。直訳すると「〜をもらえる?」といったニュアンスになります。
飲食店でオーダーをする際の定番フレーズなので、覚えておくとすぐに役立つフレーズです。
・Can I have two cheeseburgers and two cokes?
(チーズバーガー2つとコーラ2つください)
・Can I get fish tacos with mango sauce?
(マンゴーソースのフィッシュタコスをください)
I would like 〜?
「〜がほしい」と伝えるときの丁寧な表現です。「〜がほしい」と伝えるときはwantがすぐに思い浮かびますが、お店などでI want〜.のような言い方は少し子どもっぽく、カジュアルすぎる印象を与えます。
「〜がほしいです」と丁寧な表現をするときはI would like〜.を使いましょう。
・I would like a Caesar salad, two french fries and two cheeseburgers.
(シーザーサラダひとつ、フライドポテトを2つ、チーズバーガーを2つください)
・I would like a hot cafe mocha and hot coco.
(ホットのカフェモカとココアをください)
I’ll do〜
Can I have〜?や、 I would like 〜?よりもかなりカジュアルな表現でI’ll do〜.があります。日本語の「私は〜にします」と同じ表現で、カジュアルな言い方ですが失礼な印象はなく、高級レストランでもネイティブがよく使う表現です。
・I’ll do fish and chips and clam chowder.
(私はフィッシュアンドチップスとクラムチャウダーにします)
・I’ll do a prawn cocktail and roast lamb.
(私はシュリンプカクテルと子羊のローストにします)
・I’ll do a large hot cafe latte and a carrot cake.
(ラージサイズのホットカフェラテとキャロットケーキにします)
まとめ:レストランやカフェでネイティブのように英語で注文してみよう!
今回は、レストランやカフェでネイティブがよく使うフレーズを紹介しました。注文をする際に使うフレーズは、一度覚えてしまえば難しいものではありません。
店内では、ネイティブたちがどうやってオーダーしているか、お店の人とどのような会話をしているのか聞こえてくる会話から学ぶこともできます。今回の記事を参考に、英語での注文に挑戦してみてくださいね。
Discovering Soundsでは、ネイティブと同じ発音をするための基礎能力をつけることができる「ネイティブ筋エクササイズ」をはじめ、充実したカリキュラムで発音の向上をサポートします。気になる方は、まずは体験レッスンをお試しください。
関連記事はこちら
「would like to」の意味と使い方|want toやdesire toとの違いも紹介