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なんでこんなに難しいの?日本人が英語の発音を苦手とする理由とは

皆さん、こんにちは!
Discovering Soundsです。

英語が話せるようになりたいと願い、たくさん練習をしているのに「どうしても英語らしく発音できない」、「苦手な発音がある」と悩む人は少なくないはずです。

多くの日本人にとって難しいと感じる英語の発音。今回の記事では、日本人にとってなぜ英語の発音が苦手なのかについて解説していきます。

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外来語を表記するカタカナの存在

日本語には、外来語を表すカタカナの存在があります。英語をはじめとする外来語をカタカナで表すことが、英語発音を苦手にさせている最大の理由と言っても過言ではありません。

例えば野菜のトマト。

英語ではTomatoと表記され、ローマ字読みに慣れている日本人なら、「トマト」と発音してしまうでしょう。

しかし、英語ネイティブは日本人のように「トマト」とは発音しませんよね。多くの日本人が簡単に読めるTomatoですら、日本語と英語では発音が異なります。

例に挙げたトマトのように、カタカナの存在は英語発音を混乱させ、多くの日本人が英語の発音を苦手と感じてしまう原因のひとつとなってしまっています。

英語には日本語にはない音が存在する

英語の発音を練習する過程においては日本語には無い音が多々あり、戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
これには英語と日本語の母音・子音の違いが大きく関係しています。ここからは英語発音のキーポイントとなる母音と子音について見ていきましょう。

日本語の母音は5つの音のみ

日本語の母音が「a i u e o」の5つであることはご存知でしょう。
読み方も「あ い う え お」と、字と音が一致していますよね。

英語には、数え方によりますが22の母音があります。文字の組み合わせで一つ一つの音が異なるため、同じ「a i u e o」でも文字の組み合わせで音が変化します。

母音の数の違いを理解すると、英語が日本語よりもはるかに細かく母音を区別していることが分かりますね。

また、発音の仕方も英語と日本語とでは全く異なるため、口の開け方や舌の位置などのロジックも体得する必要があります。

つまり、日本語は英語と比較して「母音の数が圧倒的に少ない」ため、日本人が知っている音だけでは英語を正しく認識することができないのです。

子音の存在

日本語の子音は16種類ありますが、これらが単独で成り立つことはありません。
日本語では「na tsu ya su mi」のように、子音の後ろには必ず母音がくっつきます。これは、日本語の発音の特徴のひとつです。

一方で、英語の子音は24種類あると言われています。日本語との大きな違いは、子音が単独で成り立つことができること。また、子音で終わる単語が多いのも英語発音の特徴です。

例えば「cat」を発音するとき、最後は子音のtで終わっています。このときのtは破裂音といい、日本語には破裂音で終わる単語がありません。

ここまでお伝えした母音や子音は、英語と日本語とでそもそもの音が異なるため、日本人にとって英語の発音が難しいと感じてしまう原因のひとつと言えるでしょう。

スペルと音が一致せず発音できない

日本語は見た文字と音の発音が一致しています。

一方で英語は、アルファベットの読み方と発音が異なるため、文字をそのままアルファベットの音で読んでも正しいとは限りません。
英語には、複雑なスペルと、発音の関係や法則があります。単語のスペルだけではなく、発音記号を手がかりにして発音の音を学ぶ必要があります。

しかし、独学での発音の練習や矯正には多くの時間がかかるため、途中で心が折れてしまうことも。
相手に伝わる英語を話すには正しい発音が大事であるとわかっていながら、発音を習得できていないまま英語学習をしている人も多いと言えます。

まとめ:日本人にとって英語の発音が苦手な理由とは?

今回の記事では、なぜ日本人が英語の発音を苦手とするのか、その理由について解説しました。

Discovering Soundsは、英語の発音スクールです。英語の発音に必要な筋肉を鍛える「ネイティブ筋エクササイズ」を通して、口周りの筋肉を鍛えネイティブとおなじ発音をするための基礎能力を身につけることができます。
ネイティブ筋エクササイズを行いながら、母音や子音の発音を習得し英語を滑らかに話すためのトレーニングを行っていきます。
体系化されたカリキュラムのもと、苦手を克服し、卒業時には「ネイティブはこうやって英語を話しているのか!」をきっと体感できるはずです。
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