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【英語】形容詞の順番を”簡単”にマスター!並び順を解説!

皆さん、こんにちは!
Discovering Soundsです。
今回は、英語における「形容詞の並び順」について解説します。複数の形容詞を用いて名詞を修飾したい場合があるかと思います。このような場合において、形容詞をどのような並び順で並べたらよいのでしょうか?文法に不安が残る方は是非最後までご一読ください。

そもそも「形容詞」とは何か?

そもそも「形容詞」とは何でしょうか?英語には「名詞」や「動詞」や「副詞」などがありますが、「形容詞」は英語の品詞の1つです。「形容詞」とは、名詞を修飾する品詞のことをいいます。

「黒い帽子」という日本語を英語に訳すと、”black cap”となります。この”black”は”cap”を修飾しているので、形容詞ということになりますね。

「形容詞」の並び順はどのようにしたらいい?

次に、本題である「形容詞」の並び順を解説していきます。

⓪冠詞等

まず「冠詞」を先頭につけることを忘れないようにしましょう。「冠詞」とは、”a”や”the”のことをいいます。一般的に”a”は「不特定多数の中の1つ」というニュアンスで、”the”は「皆が共通して認識している」という意味で用いられます。また、冠詞以外では”my”や”our”などの所有格や数詞を置くこともあります。

①意見・評価

「冠詞」の次は「意見・評価」を表す形容詞をおきます。例えば、”difficult”(難しい)・”cute”(かわいい)・”easy”(簡単な)などがあります。

②大きさ

次に「大きさ」を表す形容詞を並べます。例えば、”big”(大きい)・”small”(小さい)・”tall”(背が高い)といった形容詞があります。

③形

続いて「形」を表す形容詞を並べます。例えば、”round”(丸い)・”wide”(広い)・”thick”(厚い)・”thin”(薄い)といったものがあります。

④色

続いて「色」を表す形容詞を置きます。例えば、”black”(黒い)・”red”(赤い)・”blue”(青い)といった形容詞があります。

⑤出身

次に「出身」を表す形容詞を置きます。例えば、”Japan”(日本)・”America”(アメリカ)・”Australia”(オーストラリア)などがあります。

⑥素材

次に「素材」を表す形容詞を並べます。例えば、”silk”(絹)・”metal”(金属)・”leather”(レザー)などがあります。

⑦目的

最後に「目的」を表す形容詞を置きます。この形容詞には、現在分詞(動詞のing形)やto不定詞が含まれます。

その他注意すべきこと

形容詞を並べるときの順番は上記の通りですが、その他注意すべきこともあります。
その注意点についてみていきましょう。

異なる種類の形容詞を並べるときは”and”や”,”を使わない

まず注意すべきこととして、「異なる種類の形容詞を並べるときは”and”を使わない」ことがあげられます。例えば、「美しい白い鳥」を英訳するときは、”beautiful”と”white”という2つの形容詞を使います。
このときこれらを”and”でつなげたくなりますが、これらは種類の違う形容詞ですので、”beatuiful white bird”となります。また3つ以上の異なる形容詞を並べるときは、”,”を使わないことも覚えておきましょう。

同じ種類の形容詞を並べるときは”and”を使う

続いて、「同じ種類の形容詞を並べるときは”and”を使う」ことにも注意しましょう。例えば、「美しくかわいい女の子」を英訳するときは、”beatuiful and pretty girl”としてあげます。また3つ以上の異なる形容詞を並べるときは、”blue, pink and red”のように”,”を使うことも覚えておきましょう。

まとめ:【英語】形容詞の順番を”簡単”にマスター!並び順を解説!

いかがでしたか?今回の記事では、
・冠詞等→意見・評価→大きさ→形→色→出身→素材→目的の順番で並べてゆく
・違う種類の形容詞同士をつなぐときは”and”や”,”を用いないが、同じ種類のものを並べるときはそれらを用いる
というのがポイントでした。文法を忘れてしまった…という方は今回の内容を参考にしていただければと思います。

Discovering Soundsは専任コーチが受講生ひとりひとりの発音を確認する発音矯正を行っており、英語の発音方法の修得には非常におすすめです。英語の発音を上達させたいという方は、是非Discovering Soundsの利用を検討してみてください!


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