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最近よく聞く「CEFR」- どこを目指す?

皆さん、こんにちは!
Discovering Soundsです。

本記事では、英語のレベル判定でよく使われる「CEFR」についてお話します。

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CEFRって何?

最近英語レベルの基準を示すものとして、CEFR「セファール」というのをよく耳にするようになりました。これは、Common European Framework of Reference for Languagesの略になります。ヨーロッパ全体で英語習得のレベルを示すガイドラインとして作られましたが、今はこの指標が世界的に知られるようになりました。レベルがAからCに分かれていて、Cに行くほどレベルが高く、計11段階に区分されています。日本の英語試験でも、〇〇試験に合格すればCEFRのレベル〇〇くらいと、比較する表がネットに出ていますね。

詳しくは文部科学省の「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」をご覧ください。

https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/__icsFiles/afieldfile/2019/01/15/1402610_1.pdf

上記の対照表では、英検準1級でCEFR B2、英検1級でCEFR C1となっています。

日本の学生のCEFRレベルはどのあたり?

日本では長く受験英語ばかりの指導が学校でされていたため、英語を話せるようになる指導はされてきませんでした。近年ではネイティブ講師を迎えるなど、改善が見られるようになってきました。それでも日本人の英語力は、中学生卒業時でCEFR A1、高校生卒業時でCEFR A2レベルと言われています。このレベルは政府の目標値として設定されていて、到達度は40%超えるくらいだそうです。日本人の英語力は世界の中でも大変低いと言われていますね。

まずは自分がどのレベルにいるのか知る

CEFRのどのレベルを目指すかには、今自分が一体どこのレベルにいるのかを知る必要があります。

詳しくはTOEIC公式サイトの「TOEIC Program各テストスコアとの対照表」をご覧ください。

https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/toeic_cefr.html

この表を見ていると、TOEIC L&R 785~944 までがB2となり、945以上がC1となっています。

「CEFR」- どこを目指す?

どの英語試験も受験したことがない場合は、まずはいずれかの英語試験にチャレンジして、スコアをゲットしましょう!そうすることで、自分の立ち位置がわかります。目指すレベルはA1ならA2を、A2ならB1をというように、1つずつレベルアップを目指すのがいいと思います。中級者の場合はまずはB2を目指し、英検準1級、もしくはTOEIC 900~940を目指すのがいいでしょう。英語レベルがUpper Intermediateの場合、目標はやはりC1だと思います。B2からC1は1つ壁があるようなイメージで、特にスピーキングでここの壁にぶち当たる英語学習者も多いです。

「CEFR」のB2以上を目指すには?

CEFRの指標は4技能(Listening, Reading, Speaking, Writing)となりますので、TOEIC L&Rだけでは2技能になってしまい、レベル判定が曖昧になってしまいます。できれば、TOEICのS&W試験もチャレンジし、4技能のスコアをゲットするようにすると、レベル判定の精度が上がってきます。他にメジャーな英語試験なら、英検の準1級、1級、TOEFL、IELTS、GTECとなります。いずれも4技能試験になるので、レベル判定がわかりやすくなります。

まとめ:最近よく聞く「CEFR」- どこを目指す?

今回は、最近良く耳にする、「CEFR]について解説しました。自分のレベルがCEFRでいうとどのあたりなのか、知りたい方は是非、4技能の英語試験を受けてみてください。

スピーキングでハイスコアと取るためには、正しい英語の発音を身につけると大変有利になります。

正しい発音を身につけるには繰り返し練習することと、音の出し方を知識として知っておくことが大切です。
Discovering Soundsでは、発音矯正のためのプログラムを通して体系的に英語の発音を学ぶことができます。Discovering Sounds独自の、ネイティブ筋エクササイズを実践することで、正しい発音方法を徐々に身につけることができますよ。
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