英語お役立ち情報English Pronunciation Column
英語でちょっと「いい言葉」!おすすめの英語フレーズ5選を解説!
皆さん、こんにちは!
Discovering Soundsです。
なんとなく元気が出ない、仕事でミスをしてしまったときなど落ち込んでしまうことはありませんか。
そんな時こそ気持ちを切り替えるきっかけ作りが大切です。
今回は、ポジティブな気持ちになれる英語のフレーズを5つ紹介します。
3DCGとAIの技術を用いた体験型英語発音矯正アプリ、DISCOVERING NATIVE!
ブラウザ上で動くので、パソコンやスマホなどお手もちのデバイスでサクサク学習できます。
最新の技術を詰め込んだ英語発音矯正アプリが、今なら1ヵ月無料のトライアル可能!
20秒ですぐに始められて、クレジットカード登録も不要です。
体験型英語発音矯正アプリDISCOVERING NATIVEはコチラ
目次
Everything’s gonna be alright.
「きっと全てうまくいく。」
ストレートで心に響くフレーズですね。
“gonna” はgoing to が省略されたもので、[gənə]と発音します。
カタカナで表すと、「ガナ」というイメージ。
カジュアルな口語でよく使われているので覚えておくと良いですね。
LとRが連続している”alright”も発音にポイントがあります。
alright の[l] は、通常の[l]の発音のようにはっきりとした音になりません。
[r] の発音を控えているので、[l]の発音を省略して、舌先がどこにも触れていない状態から [r] の発音に持っていくことができます。
さらに、alrightの最後の [t] もしっかり意識することで、よりネィティブに近い発音になります。
“Everything’s gonna be alright.” は歌詞にもなっている有名なフレーズ。曲を口ずさめば発音の練習にもなるのでおすすめです。
Think positive.
「前向きに考えよう。」
落ち込んでいる時こそ、この言葉を口にしたくなります。
発音のポイントは、Thinkの th の発音です。
発音記号で見ると、[θ] になります。
この音は舌を軽く突き出して、舌と上の前歯の隙間から息を「スー」と吐いて出す音です。
[θ]の発音は日本人にとっては難しく、[s] の音に聞こえてしまうことが多々あります。
[s]の音になると「sink =沈む」となり、全く違う意味になったり、そもそも意味が通じなくなったりするので要注意。
【参考記事】英語の「TH」の発音が難しい理由と効果的な発音矯正法とは?
positive はカタカナ英語で「ポジティブ」ですが、実際の発音は[ˈpɑːzətɪv]です。
[zə]の部分は「ズィ」という感じで発音されるので、カタカナにつられて「ジ」にならないようにしましょう。
Tomorrow is another day.
「明日は明日の風が吹く。」
普段何気なく耳にする言葉も、落ち込んでいる時には特別な言葉に聞こえますよね。
押さえておきたい発音のポイントは、”another day”。
先ほどの例で出てきたthinkのthは息だけで発音する「無声音」ですが、another のthは「有声音」の[ð]です。
スペルのthであらわされる音は無声音の[θ]と有声音の[ð]の二種類あります。
有声音の[ð]は、無声音と同じように舌を軽く突き出し、舌と上の前歯を振動させて発音します。
さらに、dayの発音にも注目です。
日本語の感覚でさらっと「デイ」と言ってしまうと、ネイティブには “date” と聞こえてしまうことも。
day [deɪ]の発音は、二重母音の[eɪ]の発音がポイントです。
二重母音は1つ目の母音を長く発音されますので、「デイ」ではなく、「デーィ」というイメージで、少し伸ばして発音することを意識してみると良いですね。
よりネイティブっぽい発音に近づけるはずです。
Keep your head up.
「うつむかないで、顔を上げて。」
落ち込んでいるときはどうしても目線が下がってしまうもの。
顔を上げて前を向くだけで元気になれる気がします。
このフレーズのポイントは、”head up”のリンキングです。
日本人の発音は、特に母音で始まる単語(この場合up)で音が切れがちです。
音を切らさずにつなげて言えるようになると、ネイティブのように自然な英語に聞こえてくるので普段から意識しておきたいポイントです。
また、リンキングが理解できるとリスニング力も上がり、一石二鳥。
映画を見るときや、英語のニュースを見るときなど、単語と単語がどのように繋がっているのかを意識して聞いてみるのもおすすめです。
I can do anything I want.
「私がしたいことは何だってできる。」
一歩踏み出したい時に、背中を押してくれるようなフレーズですね。
この言葉を声に出して言う時に、強調したい単語にアクセントをつければネイティブのような口語に近づけるはずです。
例えば、canを強調して言えば「できる」ということに意識が向きますね。
同じように、 anything を強調すれば「なんだって」、「なんでも」できるんだと言うことが強調されます。
英語でのコミュニケーションは、表現力も重要です。
表現力を磨くことでコミュニケーションの幅が広がるのも、英語学習の面白さと言えます。
まとめ:英語でちょっと「いい言葉」!おすすめの英語フレーズ5選を解説!
今回は、落ち込んで元気がない時に前向きな気持ちになる英語のフレーズを5つご紹介しました。
今回解説した発音のポイントは、日本語の発声ではほとんど使わない口や舌の動きが多い単語ばかり。
Discovering Soundsでは、英語の発音に必要な舌や口周りの筋肉を「ネイティブ筋」と呼んでいます。
ネイティブ筋を鍛えるネイティブ筋エクササイズを行うことで、ネイティブと同じ発音をするための基礎能力を身につけることができます。
また、Discovering Sounds のレッスンではアクセントやイントネーションなど、表現力に富んだ話し方も習得することができます!
体験レッスンでも、講師がネイティブ筋エクササイズや、表現力を意識したアクセントや、イントネーションをレクチャーします!
少しでも気になる方は、体験レッスンに申し込んでみてくださいね。
関連記事はこちら
英語のスピーキング力を鍛える3つのポイント!通じる英語を話そう