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税関職員や入国審査官を目指すなら英語力は必要?仕事内容についても解説!
みなさん、こんにちは!
Discovering Sounds です。
英語を学習している方の中には、将来は英語を使った仕事に就きたい、英語を使って日本の魅力を世界に伝えたいという方もきっと少なくないはずです。
今回は、そんな方々に向けて、
・空港や港で活躍する税関職員と、入国審査官になるためには、英語力は必要なのかどうか
・税関職員と入国審査官の仕事内容
などについて解説します!
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目次
税関職員
「税関職員」は、英語で「Customs officer」 といいます。
税関職員は、空港で働く職種の1つです。
税関は財務省の管轄で、職員は国家公務員となります。
税関職員の英語力はどの程度必要なのか?
大阪税関の採用Q&Aによると、「語学力はどの程度必要ですか」の問いに対して、
「英語を中心とした語学力が必要とされる仕事があり、語学に自信がある方は、その能力を十分に発揮していただく機会があります」
と回答があります。しかし、
「現在、語学に自信がない方も、採用研修で税関業務を遂行するにあたって必要最低限の語学力は習得できますので、心配はありません」
との回答もあることから、税関職員になるにあたり語学力は必ずしも必要な条件ではないようです。
税関職員の仕事内容は?
税関職員は、全国の空港や港で、輸出入貨物や手荷物の検査や審査を行います。
また、輸出入に関する書類のチェックや品物の検査、麻薬や覚醒剤などが不正に持ち込まれないよう、取り締まる役割も担っています。
税関職員になるためには、特別な資格は必要ないものの、国家公務員採用試験に合格しなければなりません。
その後、面接などを経て財務省に採用されたのち、税関職員として働くことができます。
語学のスキルはアピールポイントの一つになる
税関職員を目指すために、必ずしも語学力が必要でないとしても、英語をはじめとする語学力の高さは就活の際のアピールポイントになります。
税関職員は、空港や港などで勤務し、外国人との関わりも多いはず。
英語や中国語など、さまざまな言語で書かれた書類に目を通すこともあるでしょう。
語学力が高ければ、日々の業務をスムーズに、より正確に遂行することもできます。
英語をはじめとする語学力は、就職試験では積極的にアピールするのがおすすめです。
入国審査官
「入国審査官」は、英語で「Immigration officer」 といいます。
入国審査官も、税関職員と同様に空港で働く職種の1つで、法務省に所属する国家公務員となります。
入国審査官になるには英語力はどの程度必要なの?
入国審査官には、国の安全を守る重要な役割があります。
入国審査官として仕事をしていくには、語学力はもちろんのこと、海外の文化や習慣などの知識も必要ですね。
採用時には、語学力は求められておらず、採用後の研修で最低限の語学力を身につけられるようです。
しかし、国際指名手配犯の渡航を阻止する役目や、不法に入国をしようとする人の嘘を見抜ける対話力が必要です。
犯罪や不法滞在を水際で阻止するために、英語力は必須と言えます。
入国審査官の仕事内容は?
海外旅行で、必ず通る入国審査。
海外旅行の際に入国審査を経験した方はきっと多いはず。
外国人が日本に入国する際にも、同じように入国審査が行われます。
入国審査をクリアしなければ、入国することはできません。
入国審査官は、
・日本を訪れる外国人の出入国審査
・外国人の在留資格審査
・外国人の出入国管理
などを行い、日本の安全を守る重要な役割を果たしています。
語学力や海外の知識は役に立つ!
日本に来る外国人は、全員が日本語を話せるわけではありません。
日本を訪れる外国人の中には、入国審査のやり取りを日本語で行なう人もいるでしょう。
しかし、英語や中国語、スペイン語などの外国語でコミュニケーションを取ることの方が多いはずです。
相手の意見を聞き、犯罪や不法滞在を防ぐためにも、入国審査官の語学力は欠かせない要素のひとつ。
さらに、言葉だけでは判断しにくいニュアンスを理解するためには、海外の文化や習慣などの知識も必要です。
知識も含めた語学力は、即戦力になり現場ではきっと重宝されるはずです。
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まとめ:税関職員や入国審査官を目指すなら英語力は必要?仕事内容についても解説!
税関職員や入国審査官になるためには、英語力は必ずしも必要ではありません。
しかし、グローバル化が進む近年、日本を訪れる外国人は、これからますます増加していくことが予想されます。
税関職員や入国審査官を目指すなら、英語のスキルは持っていて損はありません。
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