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洋楽で英語の発音を練習する3つのメリット
みなさん、こんにちは!
Discovering Soundsです。
英語学習には、洋楽を使って英語を学ぶ方法があります。好きな海外アーティストが歌う洋楽を聞いて、楽しみながら正しい発音を身につけ、さらにリスニング力の向上にも役立ちます。
洋楽を使った英語学習は、いつもの勉強に飽きてしまったときや、気分転換をしながらできる勉強法なのでおすすめです。
今回は、洋楽を聞きながら発音のチェックをする3つのメリットをご紹介していきます。
また、発音練習におすすめの海外アーティストや曲も紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
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目次
メリット1:好きな音楽を聞いて楽しみながら学べる
洋楽を聞いて発音練習ができる一番のメリットは、やはり楽しみながらできること。
好きな音楽なら頭に入りやすく、何度も聞いて歌ってみることでアウトプットの練習にもなりますね。
ひとつ注意しておきたいのは、歌詞の中には実際の会話ではあまり使わない詩的な表現や、大げさな言い回しなどもあります。
発音やリスニング力アップのために楽しく勉強するツールのひとつとして考えましょう。
メリット2:リンキングが実際の会話に近い
洋楽を聞くことのメリット2つめは、音と音の繋がりであるリンキングが学べることです。
リンキングを理解し、聞き取れるようになると発音も上達し、より流暢な英語での会話に近づくことができます。
リンキングとは?
リンキングとは、英語の発音で単語と単語がつながり、音が連結することをいいます。
音が繋がる=リンクすることからリンキングと呼ばれ、一つの単語のように聞こえるのが特徴ですね。日本では、フランス語表現を用いて「リエゾン」とも呼ばれているので聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
リンキングを意識できるようになると、それだけで流暢な英語に聞こえます。また、リンキングを意識することで発音の上達はもちろんですが、リスニング力の向上にもつながります。
メリット3:リスニング力も鍛えられる
声に出して洋楽を歌う、英語を正しい発音で声に出すことは、リスニング力の向上にも役立ちます。
洋楽を注意深く聞くことで、メロディーに乗せて正しい発音や、文章中の単語の強弱、リズムが自然と身に付くのもメリットのひとつ。
単語を正しく発音できるようになれば、ネイティブの話す英語をきちんと聞き取れるようになります。
洋楽選びのポイント
まずは自分の好きな音楽を聞いてみましょう。
ヒットチャートや、昔からの名曲、映画の曲などで耳に残りやすく、思わず口ずさんでしまうような曲を選ぶのがおすすめ。
ワンフレーズでもいいので覚えて口ずさむことができそうな曲を選んでみましょう。
しかし、激しいロックやラップなどはテンポが速く、リスニングも難しいものが多いので避けておくのが無難です。
初心者でも聞き取りやすい洋楽アーティスト
英語学習を始めたばかりの初心者の人には、聞き取りやすく歌詞のわかりやすい曲が向いています。
ここからは、英語学習初心者でも聞き取りやすい洋楽のアーティストと、発音練習におすすめの曲について解説していきます。
The BEATLES
世界的に有名なイギリス出身のバンドThe Beatlesの曲はシンプルでわかりやすい歌詞が多いです。特に『Hello, Goodbye』、『Let It Be』は誰もが知っている名曲。
スローテンポで、歌詞に出てくる単語も難しくないため、初心者には特におすすめです。聞き覚えのある曲ばかりなので、繰り返し聞いて声に出してみましょう。
Carpenters
アメリカ出身のカーペンターズの曲も、初心者の英語学習におすすめです。
特に『Top Of The World』は、発音が難しいworldの発音練習になるのではないでしょうか。全体的に難しい単語はなく、スローテンポなので口ずさむにはぴったりの曲ですね。
ABBA
スウェーデン出身のアバの曲も、聞きとりやすく口ずさみやすいのでおすすめです。『Dancing Queen』はスローテンポで歌詞を聞き取りやすく、『Mamma Mia』は聞いてて楽しくなる曲ですよね。口ずさみやすい曲ばかりですが、単語の聞き取りの練習にもなるので、曲を聞きながら、聞こえてきた歌詞を紙に書き出す練習をしてみてもいいでしょう。
中~上級者におすすめの洋楽
ここからは、中~上級者におすすめの洋楽をご紹介していきます。
『Perfect -Ed Sheeran』
全体的にスローテンポで、英語も聞き取りやすいのではないでしょうか。サビの部分には、リンキング、rの発音やlの発音、thの発音が出てくるので歌いながら発音の練習をするのにおすすめの一曲です。
『Love Story -Taylor Swift』
テイラースウィフトの曲の多くは、彼女の恋愛にまつわる実体験を歌詞にしていることで有名ですね。
特に女性は、歌詞に感情移入しやすいため、フレーズを覚えやすいでしょう。
曲のテンポはゆっくりめで、リズムよく進んでいくので歌いやすい曲です。歌詞のリンキングが、発音やリスニングの練習になる一曲です。
『Roar-Katy Perry』
こちらの曲は実際にアメリカの語学学校の授業の中で、曲を聞いて歌詞の穴埋めをするときに使われていたことも。
歌詞の中にfire, fighter, tigerなどが連続して出てくるので、発音はもちろんですが特にリスニングの練習になります。また、歌詞にでてくるroarの発音や、hearの発音は繰り返し口ずさんでみましょう。
歌詞には韻を踏んでいる部分もあります。歌詞の中で韻を踏んでいる部分が理解できると、英語独特のリズム感も身につきますよ。
まとめ:洋楽で英語の発音を練習する3つのメリット
好きな海外アーティストの曲を聞いて、歌いながら英語の発音練習ができるのは楽しく、リスニング力の向上にもつながり一石二鳥ですね。
しかし、実際の会話とは違うのも事実で、洋楽で完璧な発音を身につけるのは難しいでしょう。
Discovering Soundsなら、英語の発音学習のプロである講師から、発音レッスンを受けることができます。また、Discovering Soundsのネイティブ筋エクササイズを習得することで、ネイティブのような流暢な発音を身につけることもできますよ。
まずはDiscovering Soundsで発音講座の体験レッスンを受けて、流暢な発音の第一歩を踏み出してみましょう。体験レッスンは、対面式の他にオンラインでの受講も可能です。
英語をネイティブのように流暢に話したい、きれいな発音を身につけたい方はまずは体験レッスンから始めてみてはいかがでしょうか。
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