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母音/i:/になるスペルは9通りで判断しよう!

皆さん、こんにちは。Discovering Soundsです。

英語学習において、発音は非常に重要です。特に、母音の発音は単語の意味を区別するために重要な役割を果たします。

今回の記事では、母音/i:/になるスペルの9つのパターンについて解説します。これらの母音のスペルパターンを理解することで、/i:/の発音を正確に習得し、英語の発音力を向上させることができます。

長母音[i:]になるスペル

スペルが「ee」のとき

スペルが「ee」のとき、母音/i:/になります。単語例を見ていきましょう。

単語例:

bee /ˈbiː/ (蜂)

see /ˈsiː/ (見る)

week /ˈwiːk/ (週)

three /ˈθriː/(三)

tree /ˈtriː/(木)

feel /ˈfiːl/ (感じる)

free /ˈfriː/(自由な)

meet /ˈmiːt/(会う)

sleep /ˈsliːp/ (眠る)

need /ˈniːd/ (必要とする)

seed /ˈsiːd/ (種)

green /ˈgriːn/(緑)

keep /ˈkiːp/ (保つ)

deep /ˈdiːp/(深い)

sheet /ˈʃiːt/(シーツ)

fleet /ˈfliːt/(艦隊)

speech /ˈspiːtʃ/(演説)

seem /ˈsiːm/ (見える)

speed /ˈspiːd/(速度)

sweep /ˈswiːp/(掃く)

cheese /ˈtʃiːz/(チーズ)

knee /ˈniː/(膝)

degree /dɪˈgriː/(学位)

breeze /ˈbriːz/(そよ風)

creek /ˈkriːk/(小川)

screen /ˈskriːn/(スクリーン)

 

スペルが[ea]のとき

スペルが「ea」のとき、母音/i:/になります。単語例を見ていきましょう。

単語例:

beat /ˈbiːt/(打つ)

seat /ˈsiːt/(席)

each /ˈiːtʃ/(それぞれ)

tea /ˈtiː/(お茶)

read (現在形) /ˈriːd/(読む)

lead (現在形) /ˈliːd/(導く)

meal /ˈmiːl/(食事)

deal /ˈdiːl/(取引)

dream /ˈdriːm/(夢)

cream /ˈkriːm/(クリーム)

leap /ˈliːp/(跳ぶ)

beach /ˈbiːtʃ/(ビーチ)

clean /ˈkliːn/ (清潔な)

scream /ˈskriːm/(叫ぶ)

team /ˈtiːm/(チーム)

seal /ˈsiːl/(シール、封をする)

beam /ˈbiːm/(光線、梁)

lean /ˈliːn/(傾く)

mean /ˈmiːn/(意味する)

peak /ˈpiːk/(頂点)

stream /ˈstriːm/(小川)

hea/ˈhiːp/(山積み)

cheat /ˈtʃiːt/(騙す)

please /ˈpliːz/(どうか)

 

スペルが[e]のとき

スペルが「e」のとき、母音/i:/になります。単語例を見ていきましょう。

単語例:

be /ˈbiː/(である)

we /ˈwiː/(私たち)

me /ˈmiː/(私)

equal /ˈiːkwəl/(平等な)

species /ˈspiːʃiz/(種)

 

スペルが[e][i]のときで、マジックeになるとき

スペルが「e」のときでマジックeになるときは、母音/i:/になります。

補足:マジックeとは?

マジックe(Magic E)とは、英語の発音ルールの一つで、母音+子音+eのとき、単語の最後にくる「e」が発音されず、その母音がアルファベット読みになるというルールを指します。この「e」はサイレントe(Silent E)とも呼ばれます。そのため、[e]というスペルが、アルファベットで読むときの/i:/の発音になります。

マジックeの単語例を見ていきましょう。

スペルが[e]のマジックeの単語例:

these /ˈðiːz/(これら)

complete /kəmˈpliːt/(完成する、完全な)

theme /ˈθiːm/(テーマ)

scheme /ˈskiːm/(計画)

supreme /səˈpriːm/(最高の)

serene /səˈriːn/ (穏やかな)

intervene /ˌɪntɚˈviːn/(介入する)

gene /ˈʤiːn/(遺伝子)

scene /ˈsiːn/(場面、シーン)

obscene /ɑbˈsiːn/(わいせつな)

extreme /ɪkˈstriːm/(極端な)

スペルが[i]のマジックeの単語例:

police /pəˈliːs/(警察)

machine /məˈʃiːn/(機械)

magazine /ˈmægəˌziːn/(雑誌)

quarantine /ˈkworənˌtiːn/(検疫)

vaccine /vækˈsiːn/ (ワクチン)

cuisine /kwɪˈziːn/ (料理)

routine /ruˈtiːn/ (日課)

marine /məˈriːn/(海洋の)

nicotine /ˈnɪkəˌtiːn/(ニコチン)

boutique /buːˈtiːk/(ブティック)

 

スペルがの[ie]のとき

スペルが「ie」のとき、母音/i:/もしくは/i/になります。単語例を見ていきましょう。

単語例:

believe /bəˈliːv/(信じる)

piece /ˈpiːs/ (一片)

movie /ˈmuːvi/(映画)

achieve ˈtʃiːv/(達成する)

niece /ˈniːs/ (姪)

thief /ˈθiːf/(泥棒)

field /ˈfiːld/ (畑、分野)

yield /ˈjiːld/ (産出する)

siege /ˈsiːʤ/(包囲)

brief /ˈbriːf/(簡潔な)

chief /ˈtʃiːf/(長、主要な)

shield /ˈʃiːld/(盾)

grieve /ˈgriːv/ (悲しむ)

relieve /rɪˈliːv/ (和らげる)

shriek /ˈʃriːk/(悲鳴を上げる)

retrieve /rɪˈtriːv/(取り戻す)

 

スペルが[ei]のとき:”I before E, except after C”のルールが適応される単語

スペルが「ei」のとき、母音/i:/になります。

補足:”I before E, except after C”のルールとは?

一般的に「i」は「e」の前に来ますが、「c」の後では逆になるというルールです。

  • つまり、「i」と「e」が並ぶ場合、通常「i」が「e」の前に来る。単語例:chief, brief
  • 例外として、「c」の後では「e」が「i」の前に来る。以下の例がこれにあたります。

単語例を見ていきましょう。

単語例:

ceiling /ˈsiːlɪŋ/(天井)

receive /rɪˈsiːv/(受け取る)

conceive /kənˈsiːv/(想像する、考え出す)

deceive /dɪˈsiːv/(だます)

perceive /pɚˈsiːv/(知覚する)

receipt /rɪˈsiːt/(領収書)

もちろん、“I before E, except after C”に当てはまらない単語もあります。

例外:

leisure /ˈliːʒɚ/(余暇)

protein /ˈproʊˌtiːn/ (タンパク質)

seize /ˈsiːz/ (つかむ)

neither /ˈniːðɚ/ˈnaɪðɚ/ (どちらも~ない)

either /ˈiːðɚ/(どちらか)

 

スペルが[i]のとき

スペルが「i」のとき、母音/i:/になります。単語例を見ていきましょう。

単語例:

bikini /bəˈkiːni/(ビキニ)

martini /mɑɚˈtiːni/(マティーニ)

ski /ˈskiː/(スキー)

debris /dəˈbriː(破片、瓦礫)

graffiti /grəˈfiːti/ (落書き)

 

スペルが[y]のとき

スペルが「y」のとき、母音/i/になります。単語例を見ていきましょう。

単語例:

baby /ˈbeɪbi/ (赤ちゃん)

happy /ˈhæpi/(幸せ)

lady /ˈleɪdi/ (女性)

city /ˈsɪti/ (都市)

party /ˈpɑɚti/(パーティー)

family /ˈfæmli/(家族)

story /ˈstori/ (物語)

candy /ˈkændi/(キャンディー)

country /ˈkʌntri/ (国)

funny /ˈfʌni/ (面白い)

hobby /ˈhɑːbi/(趣味)

mystery /ˈmɪstəri/ (ミステリー)

company /ˈkʌmpəni/(会社)

supply /səˈplaɪ/(供給)

activity /ækˈtɪvəti/(活動)

university /ˌjuːnəˈvɚsəti/(大学)

memory /ˈmɛməri/(記憶)

quality /ˈkwɑːləti/(品質)

policy /ˈpɑːləsi/ (方針)

ability ˈbɪləti/ (能力)

quantity /ˈkwɑːntəti/ (量)

 

スペルが[ey]のとき

スペルが「ey」のとき、母音/i/になります。単語例を見ていきましょう。

単語例:

journey /ˈʤɚni/(旅)

money /ˈmʌni/(お金)

key /ˈkiː/(鍵)

valley /ˈvæli/(谷)

chimney /ˈʧɪmni/(煙突)

monkey /ˈmʌŋki/(サル)

honey /ˈhʌni/(ハチミツ)

jockey /ˈʤɑːki/(騎手)

turkey /ˈtɚki/(七面鳥)

donkey /ˈdɒŋki/(ロバ)

attorney /əˈtɚni/(弁護士)

alley /ˈæli/(路地)

barley /ˈbɑɚli/(大麦)

abbey /ˈæbi/(修道院)

jersey /ˈʤɚzi/(ジャージ)

kidney /ˈkɪdni/(腎臓)

medley /ˈmɛdli/(メドレー)

parsley /ˈpɑɚsli/(パセリ)

trolley /ˈtrɑːli/(トロリー)

 

不規則例:

これらの単語は、上記の規則に当てはまらず、不規則なスペルで/i:/を発音します。これも覚えておくと便利です。

people /ˈpiːpəl/(人々)

quiche /kiːʃ/(キッシュ)

phoenix /ˈfiːnɪks/(フェニックス)

marquee /mɑɚˈkiː/(マーキー)

 

まとめ:完璧にマスターしよう!母音/i:/の発音9つのパターン

母音/i:/は、英語で最もよく使われる母音の一つです。上記の9つの母音 スペル パターンを理解することで、/i:/の発音を正確に習得し、/i:/の発音を正確に判断することが出来るようになります。覚えるのは面倒!と思われるかもしれませんが、一旦覚えてしまうと発音ミスが減りますので、頑張って覚えてみましょう!

英語の発音を習得したいとお考えの方は、Discovering Soundsのレッスンがおすすめです。

少しでも興味のある方は、お気軽に体験レッスンにお申し込みください。


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