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silly・foolish・stupid・idiotの違いと使い方を紹介!
みなさんこんにちは、Discovering soundsです。
今回は、silly・foolish・stupid・idiotの違いと使い方について解説していきます。これら4つの単語はいずれも「馬鹿げた」という意味を持っていますが、微妙なニュアンスの違いがあります。
したがって、場面に応じて適切にどれを使い分ける必要があり、そのニュアンスを理解した上で適切な言葉を選べれば、英語上級者に近づいていくことでしょう。
では早速、これらの違いと使い方について見ていくことにしましょう。
目次
”silly”の意味とその使い方
まずは”silly”について見ていきます。
これには大きく分けて「(人が)愚かである」・「(物事)がばかげている・くだらない」の2つの意味があります。
前者の意味では、例えば”You are silly.”(君はおバカさんだな)というように用いられます。
一方後者では、例えば”He made a silly mistake.”(彼は馬鹿げた間違いを犯した)というように用いられます。
つまり、”silly”は「人」に対しても「物事」に対しても「馬鹿げた」という意味で使用できるということです。
そうするとここでの問題は、どの程度「馬鹿げている」と感じているのかということです。“silly”はあくまでも「(茶目っ気のある)馬鹿げた人・こと」というニュアンスで用いられることが通例です。
”foolish”の意味とその使い方
次に”foolish”について見ていきます。
これについても先ほどと同様に「(人・物事に対して)馬鹿げている」という意味をもっています。
では、「どのように」馬鹿げていると感じているのかが問題になりますね。
この単語は物事に対しては、「その行動自体」に対して馬鹿げているということを表現したい場合に用いられます。
あくまでもその行為自体を非難しているので、その人の内面を否定しているわけではないことに注意しましょう。
一方で、「人」に対して用いる場合はどうでしょうか。
このケースでは、「常識のない人」・「常識のない愚か者」というニュアンスで用いられます。アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズの名言に、”Stay hungry. Stay foolish.”があります。
日本語に直せば、「貪欲であれ。愚かであれ。」となります。
この場合の”foolish”はまさに「常識のない」というニュアンスで用いられていることが分かります。
”stupid”の意味とその使い方
次に、”stupid”の意味とその使い方について見ていきましょう。
“stupid”についても前に説明したふたつの単語と同様に、人と物事に対しても馬鹿げているという意味で用いられます。
特に”stupid”の場合では、上から目線で相手を馬鹿にするというニュアンスで使用されることが多いです。もっといえば、傍から見て相手の行動にイライラするニュアンスです。
例文は以下のとおりです。
He asked a stupid question.(彼は馬鹿げた質問をした)
”idiot”の意味とその使い方
最後に、”idiot”についてです。
“idiot”は「馬鹿」や「間抜け」といったこれまで紹介した3つの単語よりも強い意味を持ちます。
これも”stupid”と同様に攻撃的なニュアンスを持ち、相手を侮蔑するという明確な意図で馬鹿にするような表現です。
例文は以下のとおりです。
I cannot believe that you made a idiot mistake.(君がそんな馬鹿げたミスをしたなんて信じられないよ)
まとめ:silly・foolish・stupid・idiotの違いと使い方を紹介!
いかがでしたか?
今回はsilly・foolish・stupid・idiotの違いと使い方について解説しましたが、
・”silly”は「(茶目っ気のある)馬鹿げた人・こと」というニュアンス
・”foolish”は行為自体を非難するニュアンス
・”stupid”は傍から見て相手にイライラするニュアンス
・”idiot”は相手を明確に侮蔑するニュアンス
という違いがあるということでした。これらの微妙なニュアンスの違いは、是非覚えておきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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