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イギリスでワーキングホリデーするには?

こんにちは!

Discovering Soundsです。

 

留学中に学校に通うだけでなく、就労も可能になるワーキングホリデービザは、海外留学を希望する人の選択肢の1つです。

本記事では毎年定員の1500名の枠がすぐに埋まってしまう、特に人気の高い渡航先であるイギリスのワーキングホリデービザについて紹介します。

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ワーキングホリデーとは?

ワーキングホリデー(通称ワーホリ)とは、海外でアルバイトをしながら、海外生活や旅行が楽しめる、青年(18~30歳)限定の休暇を目的としたビザ制度です。

 

1980年12月に初めてオーストラリアと日本の間で始まったワーキングホリデー協定は2020年で40年を迎えました。40年前は飛行機代が給料の6カ月分かかったものが、現在では3万円台からあったり、インターネットの普及で情報も多く得られるようになり渡航しやすくなりました。

 

現在日本は11カ国とワーキング・ホリデー協定を結んでいますが、中でもイギリスは特に人気の高い渡航先です。

 

イギリスのワーキングホリデーは、正確にはYouth Mobility Scheme (YMS)と言い、就労が可能で、ほかの国は大抵滞在期間が1年ですが、イギリスでは最大2年間滞在できるため、毎年非常に人気が集中しており、競争率が高いビザとなっています。

ワーキングホリデービザの申請概要

 

イギリスのワーキングホリデービザは、抽選で決まります。申請の先着順ではないので、早く応募したからといって、必ず審査が通るわけではありません。

抽選の時期は、1月と7月の2回に分けて行われます。現在の採用人数は年間1500人です。ちなみに2021年には1回目に800名、2回目に700名が決まりました。

ワーキングホリデービザの申請条件

  • 日本国籍を有すること
  • 申請時の年齢が18~30歳であること
  • 過去にワーキングホリデーでイギリスに滞在していないこと
  • 過去28日間において最低2,530ポンド(約38.4万円)の資金を証明できること
  • 申請時に申請料244ポンド(約3.7万円)と保険料940ポンド(約14.3万円)支払えること
  • イギリス国外で申請すること
  • 扶養義務のある子供を同伴しないこと

 

ワーキングホリデービザ申請までの流れ

イギリスのワーキングホリデーの申請は、以下の流れで行われます。

  • ビザ抽選への申し込み
  • ビザ当選
  • オンラインビザ申請書作成
  • 申請センターでビザを申請
  • パスポートを受け取る
  • イギリス入国
  • 在留許可証の受け取り

イギリスのワーキングホリデービザは、抽選で当選した人だけがビザを申請する権利を得られます。つまり、当選はあくまで権利を得ただけであり、ビザが発給されるわけではありません。次の項目で申請の詳しい流れについて段階的に解説します。

 

ワーキングホリデービザ申請のステップ

  1. イギリスのワーキングホリデーは、1月と7月の年に2回申し込みを行うことができます。それぞれの申し込み条件については、1月分が10月から12月ごろに、7月分は6月ごろに要項が発表されます。

 

  1. 条件を確認したら、ビザの申請権利を得るための抽選に応募します。応募は、メールを送るだけで行えます。ちなみにメールの受付期間は大抵48時間と短く、その期限以内にメールを送信しなければなりません。

 

  1. メール送信後は、抽選が行われ、当選した人にのみ当選した旨のメールが送られてきます。ただ、当選してもビザを取得したわけではないため、この後、期日までに申請をしなければワーキングホリデービザを取得することはできません。

 

  1. オンライン申請書を作成し、必要書類を持参してイギリスビザ申請センターの窓口で申請を行います。窓口では、生体認証情報を登録するために、指紋搾取や顔写真の撮影などを行います。

 

  1. 審査結果は1か月以内にイギリス大使館からメールで連絡がとどきます。無事に審査を通過してビザを取得することができたら、パスポートを受け取りに行きます。

 

  1. ワーキングホリデービザの申請に通ったとしても、日本国内ではビザの発給は行われません。正式なビザの発給は現地に到着したあとに行うことになります。

 

ワーキングホリデー生活の楽しみ方

イギリスにワーキングホリデーに行くとどのような生活が待っているのかを紹介します。

  • 語学学校で勉強

 

まずは語学学校に通うという人が多いようです。英語でコミュニケーションができなければ、就労するのは難しいです。語学学校に通うと、世界中から来ている人と知り合えたり、先生や友達が仕事先を紹介してくれることもあります。

  • アルバイト

 

イギリスのワーキングホリデービザで就労が認められている点を利用して、ほとんどの人がアルバイトをします。ロンドンでは日系の企業や日本食レストランも多くあり、日本人向けの求人情報サイトも充実しているので、仕事は比較的探しやすいです。ただ、せっかくイギリスに来ているのに、日本語ばかりを使う仕事先では少しもったいない気もします。2年間の滞在期間のうち、1年目は英語の勉強に集中して、2年目に自分のやりたい仕事に応募するのが賢い方法です。

  • 旅行する

 

日本からでは時差や距離の問題から、ヨーロッパ諸国への旅行はなかなかゆっくりと楽しむのは難しいですが、イギリスからであればかなり格安で楽しむことができます。格安航空会社やバスツアーなど費用を抑えた旅行プランや方法も豊富にあるため、週末に気軽に国外へ旅行することも可能です。

まとめ:イギリスでワーキングホリデーするには?

 

本記事では、イギリスのワーキングホリデービザ制度の概要や申請方法などについて紹介しました。イギリスで勉強するだけではなく、仕事もしてみたいという18歳〜30歳までの方はぜひ検討してみて下さい。

イギリスでワーキングホリデーを成功させる秘訣は英語力です。どれだけ渡航前に英語力をつけてから行けるかで、2年間できることが大幅に変わります。

 

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