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アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い17選!

こんにちは。Discovering Soundsです。

英語を学ぶ上で、アメリカ英語とイギリス英語の違いに気付くことは多いでしょう。特に発音の違いは、ネイティブスピーカーの間でも一目瞭然です。アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いは、映画やテレビ、音楽、ビジネスの場面など、様々な場所で聞き取ることができます。

本記事では、アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いを17選にまとめ、具体的な例とともに解説していきます。これを読めば、あなたもアメリカ英語とイギリス英語の違いをしっかりと理解し、英語の聞き取りや発音力を一段と高めることができるでしょう。

では具体例を見ていきましょう。

目次

発音の違い①ーschedule

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いの中でも、「schedule」はよく知られた例です。この単語は、アメリカ英語とイギリス英語で発音が大きく異なります。「schedule」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈskɛˌʤuːl/

アメリカ英語では、「schedule」を「ケージュール」のように発音します。具体的には、/ˈskɛˌʤuːl/ という発音記号で表されます。

イギリス英語の発音/ˈʃɛdjuːl/

一方、イギリス英語では、「schedule」を「シェジュール」のように発音します。具体的には、/ˈʃɛdjuːl/ という発音記号で表されます。

発音の違い②ーlaboratory

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いのもう一つの典型的な例が「laboratory」です。「laboratory」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈlæbrəˌtori/

アメリカ英語では、「laboratory」を「ラーブラトーリー」と発音します。具体的には、/ˈlæbrəˌtori/ という音声記号で表されます。「bo」のスペル部分の母音は脱落し後ろの音節とくっついて、/brə/という発音になります。

イギリス英語の発音/ləˈbɒrətəri/

一方、イギリス英語では、「laboratory」を「ボーラトリー」と発音するのが一般的です。具体的には、/ləˈbɒrətəri/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、最初の「la」の部分が弱く発音され、中間の「bo」の部分が強調されるのが特徴です。

発音の違い③ーprivacy

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが顕著に現れる単語の一つに「privacy」があります。「privacy」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈpraɪvəsi/

アメリカ英語では、「privacy」を「ラィバシー」と発音します。具体的には、/ˈpraɪvəsi/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では「pri」の部分が「プライ」と発音され、強調されます。

イギリス英語の発音/ˈprɪvəsi/

一方、イギリス英語では、「privacy」を「リーバシー」と発音するのが一般的です。具体的には、/ˈprɪvəsi/ という音声記号で表されます。イギリス英語では「pri」の部分が「リー」と発音され、アメリカ英語とは異なる強調のされ方をします。

発音の違い④ーmobile

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが特に際立つ単語の一つに「mobile」があります。「mobile」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈmoʊbəl/

アメリカ英語では、「mobile」を「モーゥビル」と発音します。具体的には、/ˈmoʊbəl/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では「mo」の部分が強調され、「bile」が「ビル」または/bəl/ の母音が脱落し、「ブル」聞こえてくることもよくあります。

イギリス英語の発音/ˈməʊ.baɪl/

一方、イギリス英語では、「mobile」を「モーゥバイル」と発音します。具体的には、/ˈməʊ.baɪl/ という音声記号で表されます。「bile」が「バイル」となり、アメリカ英語とは異なる音の響きになります。

発音の違い⑤ーroute

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが顕著に表れる単語の一つに「route」があります。「route」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈruːt/ または /ˈraʊt/

アメリカ英語では、「route」を「ルー」または「ラゥ」と発音します。具体的には、/ˈruːt/ または /ˈraʊt/ という音声記号で表されます。どちらの発音もアメリカ英語で一般的に使用されています。

イギリス英語の発音/ˈruːt/

一方、イギリス英語では、「route」を「ルー」と発音するのが一般的です。具体的には、/ˈruːt/ という音声記号で表されます。イギリス英語ではこの発音が主流で、「ラゥ」と発音されることはほとんどありません。

発音の違い⑥ーvase

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが明確に現れる単語の一つに「vase」があります。「vase」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈveɪs/

アメリカ英語では、「vase」を「ヴェ」と発音します。具体的には、/ˈveɪs/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では、この発音が一般的で、「vase」の「a」が「エイ」と発音されます。

イギリス英語の発音/ˈvɑːz/

一方、イギリス英語では、「vase」を「ヴァー」と発音します。具体的には、/ˈvɑːz/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、この発音が主流で、「a」が「アー」と発音されます。

発音の違い⑦ーjaguar

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが顕著に現れる単語の一つに「jaguar」があります。「jaguar」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈʤæˌgwɑɚ/

アメリカ英語では、「jaguar」を「ジャーグワー」と発音します。具体的には、/ˈʤæˌgwɑɚ/ という音声記号で表されます。

イギリス英語の発音/ˈdʒæɡjuːə/

一方、イギリス英語では、「Jaguar」を「ジャーギュア」と発音します。具体的には、/ˈdʒæɡjuːə/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、「u」の音がはっきりと発音され、「ジャーギュア」となります。

発音の違い⑧ーpatent

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが明確に現れる単語の一つに「patent」があります。「patent」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈpætn̩t/

アメリカ英語では、「patent」を「パーントゥ」と発音します。具体的には、/ˈpætn̩t/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では、「pa」の部分が「パー」と発音され、かつ「t」が脱落します。

イギリス英語の発音/ˈpeɪtn̩t/

一方、イギリス英語では、「patent」を「ペイトント」と発音します。具体的には、/ˈpeɪtn̩t/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、「pa」の部分が「ペイ」と発音され、アメリカ英語とは異なる響きになります。

発音の違い⑨ーAsian

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが際立つ単語の一つに「Asian」があります。「Asian」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈeɪʒən/

アメリカ英語では、「Asian」を「エイ」と発音します。具体的には、/ˈeɪʒən/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では、「A」の部分が「エイ」と発音され、「sian」の部分が /ʒən/ と発音されます。

イギリス英語の発音/ˈeɪʃən/

一方、イギリス英語では、「Asian」を「エイシャン」と発音します。具体的には、/ˈeɪʃən/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、「sian」の部分が /ʃən/と発音され、アメリカ英語よりも柔らかい音になります。

発音の違い⑩ーfigure

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが顕著に表れる単語の一つに「figure」があります。「figure」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈfɪgjɚ/

アメリカ英語では、「figure」を「フィギャー」と発音します。具体的には、/ˈfɪgjɚ/ という音声記号で表されます。

イギリス英語の発音/ˈfɪɡə/

一方、イギリス英語では、「figure」を「フィガー」と発音します。具体的には、/ˈfɪɡə/ という音声記号で表されます。

発音の違い⑪ーleisure

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが顕著に表れる単語の一つに「leisure」があります。「leisure」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈliːʒɚ/

アメリカ英語では、「leisure」を「リージャー」と発音します。具体的には、/ˈliːʒɚ/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では、「lei」の部分が「リー」と発音され、「sure」の部分が「ジャー」になります。

イギリス英語の発音/ˈlɛʒə/

一方、イギリス英語では、「leisure」を「ジャー」と発音しますが、音の響きが異なります。具体的には、/ˈlɛʒə/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、「lei」の部分が「レ」と発音され、「sure」の部分が「ジャ」に近い音になります。

発音の違い⑫ーprogress

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが明確に現れる単語の一つに「progress」があります。「leisure」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈprɑːgrəs/

アメリカ英語では、「progress」を「ラーグレス」と発音します。具体的には、/ˈprɑːgrəs/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では、「pro」の部分が「ラー」と発音され、「gress」の部分が「グレス」と発音されます。

イギリス英語の発音/ˈprəʊˌgrɛs/

一方、イギリス英語では、「progress」を「ロゥグレス」と発音します。具体的には、/ˈprəʊˌgrɛs/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、「pro」の部分が「ロゥ」と発音されます。

発音の違い⑬ーeither

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが顕著に表れる単語の一つに「either」があります。「either」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈiːðɚ/

アメリカ英語では、「either」を「イーザー」と発音します。具体的には、/ˈiːðɚ/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では、「ei」の部分が「イー」と発音され、「ther」の部分が「ザー」と発音されます。ただアメリカ人の中にも/ˈaɪðɚ/ 「アィザー」と発音する人はいます。

一方、イギリス英語では、「either」を「アィ」と発音するのが一般的です。具体的には、/ˈaɪðə/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、「ei」の部分が「アイ」と発音され、「ther」の部分が「ザ」と発音されます。

発音の違い⑭ーherb

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが際立つ単語の一つに「herb」があります。「herb」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ˈɚb/

アメリカ英語では、「herb」を「アー」と発音します。具体的には、/ˈɚb/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では、「h」の音が発音されず、「erb」の部分が「アー」となります。

イギリス英語の発音/hɜːb/

一方、イギリス英語では、「herb」を「ハー」と発音します。具体的には、/hɜːb/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、「h」の音がしっかりと発音され、「herb」の部分が「ハー」となります。

発音の違い⑮ーgarage

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが顕著に表れる単語の一つに「garage」があります。「garage」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/ɡəˈrɑːʒ/

アメリカ英語では、「garage」を「ラージュ」と発音します。具体的には、/ɡəˈrɑːʒ/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では、「ga」の部分が「ガ」と発音され、「rage」の部分が「ラージュ」となります。

イギリス英語の発音/ˈgærɪʤ/

一方、イギリス英語では、「garage」を「ガーリッジ」と発音します。具体的には、/ˈgærɪʤ/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、「ga」の部分が「ガー」と発音され、「rage」の部分が「リッジ」となり、アメリカ英語とは異なる音の響きになります。

発音の違い⑯ーcafe

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが顕著に現れる単語の一つに「cafe」があります。「cafe」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/kæˈfeɪ/

アメリカ英語では、「cafe」を「フェィ」と発音します。具体的には、/kæˈfeɪ/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では、「fe」の部分にアクセントが来ます。

イギリス英語の発音/ˈkæfeɪ/

一方、イギリス英語では、「cafe」を「カーフェィ」と発音します。具体的には、/ˈkæfeɪ/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、「ca」の部分が「カー」と発音され、この音節にアクセントが来ます。

発音の違い⑰ーLieutenant

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いが特に顕著に現れる単語の一つに「Lieutenant」があります。「Lieutenant」の発音の違いを見ていきましょう。

アメリカ英語の発音/luːˈtɛnənt/

アメリカ英語では、「Lieutenant」を「ルーテーナント」と発音します。具体的には、/luːˈtɛnənt/ という音声記号で表されます。アメリカ英語では、「Lie」の部分が「ルー」と発音され、「tenant」の部分が「テーナント」となります。

イギリス英語の発音/lɛfˈtɛnənt/

一方、イギリス英語では、「Lieutenant」を「レフナント」と発音します。具体的には、/lɛfˈtɛnənt/ という音声記号で表されます。イギリス英語では、「Lie」の部分が「レフ」と発音され、「tenant」の部分が「ナント」となり、アメリカ英語とは異なる音の響きになります。

まとめ:アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いを理解して使いこなそう

本記事では、アメリカ英語とイギリス英語の単語の発音の違いについて17の具体例を挙げて解説しました。それぞれの単語について、アメリカ英語とイギリス英語での発音がどのように異なるかを理解することで、異なる英語圏の人々とよりスムーズにコミュニケーションを取ることができます。

英語の発音には地域による多様性があり、これを理解することは英語学習において非常に有益です。これからも練習を続け、発音の違いをマスターして、英語のスキルをさらに高めていきましょう。

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