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ワーホリで英語力が伸びない理由!事前に英語発音を勉強しておくべし

みなさんこんにちは、Discovering soundです。
今回は、「ワーホリで英語力が伸びない理由」について解説していきます。

「英語力を身に付けたい」といった理由でワーホリに行かれる方が増えてきています。しかしながら、ワーホリから帰ってきてもあまり英語力が身に付かなかったというケースも多いようです。

なぜこのようなことが怒ってしまうのでしょうか。その理由について以下で詳しく見ていきます。

「ワーホリ」とは?

そもそも「ワーホリ」とは一体何でしょうか。「ワーホリ」は「ワーキングホリデー」の略です。これは青年(20代)が1年間外国に滞在し休暇を楽しみながら、その滞在資金に要する資金を得るために一定の就労を認める制度のことをいいます。

ワーホリビザということばがあるように、ワーホリをするにあたってビザを発行してもらい、相手国に1年間滞在するという仕組みが採られています。

なお、ワーホリでは相手国ごとに一生のうち一度しか利用することができません。

ワーホリの流れ

次にワーホリの流れについて見てみましょう。ワーホリでは必ず語学学校に行けなければならないわけではないですし、現地で仕事をしなければいけないというルール※はありません。

しかし、エージェントを通してワーホリに行く場合、相手国に到着してから約3か月までは語学学校に通い、その後就労につく、というのがよくある流れです。
※ビザの延長の為には指定された産業・職種で働く必要があったりはします。

ワーホリで英語力が伸びない理由は?

それでは、本題に入りましょう。なぜ、ワーホリで英語力が伸びない場合があるのでしょうか。

英語の学習時間が十分ではない

1点目の理由は、「英語の学習時間が十分でない」ことがあげられます。一般的に英語を上達させるには1,000時間が必要だといわれています。

語学学校にフルに通ったとしても週に20~25時間程度です。そのため語学学校に3か月程度通うだけでは、十分な演習がとれていないということになります。

日本人に囲まれる環境に置かれる

2点目の理由は、「日本人に囲まれる環境に置かれる」です。これはどういうことかといえば、語学学校でのクラス分けについてです。

ワーホリでは基本的には語学学校にまず通うと先ほども説明しましたが、その際に習熟度によってクラス分けを行います。この段階での日本人の英語力はどんぐりの背比べのようなものですから、結局日本人が集まってしまう事態になってしまします。

そのため、英語でお互いに会話するべき場面であるにもかかわらず、日本語で会話してしまい英語力が伸びないということが起こるのです。

語学学校でもこれまでと同じ学習を受けることになる

3点目の理由は、「語学学校でもこれまでと同じ学習を受けることになる」ことがあげられます。語学学校なのだから、スピーキングに重きを置いた指導が行われると思うかもしれません。

しかし、実際はそうではありません。語学学校では、教科書に則って進み、それを講師の先生が解説しその話を聞くことに大半の時間が割かれることになります。

そのため、本来鍛えるべきスピーキング能力が養成されないということが起こってしまうようです。

英語が自然に身に付くと思っている

4番目の理由は、「英語が自然に身に付くと思っている」というのがあげられます。語学を伸ばしたいという理由でワーホリに行く方は多いですが、思い出作りや経験の為に行く方もいます。海外で過ごせば自然に英語が身に付くと思っている方もいますが、実際には自身の努力と英語を話す環境を自分から作っていかないと英語は身に付きません。

ワーホリで英語力が伸ばすには?

では、ワーホリで英語力を伸ばすためにはどうしたらよいのでしょうか。

初歩的な英会話はできるようにしておく

1点目は、「初歩的な英会話はできるようにしておく」ことがあげられます。ゼロの状態からワーホリに臨み、そこから英語力を飛躍させるのは大変難しいです。

そのため、海外にわたる前に英会話スクールなどに通い、英会話の基礎を固めておくのが望ましいです。

英語の発音を身に付ける

2点目は、「英語の発音を身に付ける」ことがあげられます。英会話を習っていても、発音がしっかりとしていなければ相手に言いたいことは通じません。

そこで、事前に「発音矯正」をするのもおすすめです。発音矯正では発音記号の読み方から、口の筋肉の動かし方など英語の発音に関わるありとあらゆることを教授します。

発音矯正がなされた状態でワーホリに臨めば、その基礎ができているのでスムーズに学びが進むかと思います。

よくあるのが、「ネイティブの英語が聞き取れない」という理由から、ワーホリに行っても現地の人と話すのが怖くなって避けてしまう…というものです。発音を先に身に着けておくことでネイティブが何を喋っているのかがわかりやすくなります。

まとめ:ワーホリで英語力が伸びない理由!事前に英語発音を勉強しておくべし

いかがでしたか?
今回は、「ワーホリで英語力が伸びない理由」について解説しました。
・英語を学ぶ時間が十分に取れない
・語学学校で日本人に囲まれ、日本語を話してしまう
・語学学校でも座学が中心
といったことがその理由でした。有意義のあるワーホリにするためにも、事前に発音矯正などを利用して基礎を固めるようにしていくとよいでしょう。

英語の発音を習得したいとお考えの方は、Discovering Soundsのレッスンがおすすめです。

少しでも興味のある方は、お気軽に体験レッスンにお申し込みください。


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