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英語の倍数表現まとめ!2倍3倍等は英語でどう表現する?

みなさん、こんにちは!
Discovering Soundsです。
皆さんは2倍、3倍などの倍数を英語でどう表現するかご存じでしょうか?日常生活の中でも〇倍というのは時々使いますよね?いざという時のために、英語でも覚えておきましょう。「英語の倍数表現」を知りたい方はぜひご覧ください。

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基本的な倍数表現

まずは、基本的な倍数表現について解説します。
倍数表現を用いるときは、「比較級」等を伴って表現するのが一般的です。

より詳細には、『「倍数」+ ”as … as”+「比較対象」』や『「倍数」+「比較級」+”than”+「比較対象」』という文法を用います。

「2倍」を表す表現

「2倍」を英語で言いたいときは、”twice”を用います。
例えば、「私は彼の2倍の冊数の本を持っています。」という文を英訳すると、以下のようになります。

“I have twice as many books as him.”
=”I have twice more books than him.”

「比較級」は通常であれば、「形容詞・副詞」の後ろに”er”を付けます。しかし、”many”や”much”などは不規則に変化するため、これらを比較級にするときは”more”を用います。その点に注意しましょう。

「3倍」以上を表す表現

「2倍」では”twice”を用いますが、「3倍」以上に関しては”~ times”という表現を用います。
「この列車はあの列車よりも3倍長い。」という文を英訳すると、以下のようになります。

“This train is three times as long as that one.”

「差」を表す表現

「倍数表現」では「~倍」という表現のみならず、「~歳年上」や「~m長い」といった差を表す表現も倍数表現に含まれます。「彼は私より2歳年上である。」という文を、英訳すると以下のようになります。

“He is two years as old as me.”
=”He is two years older than me.”

「○○分の□□倍」を表す表現

「倍数表現」では、「○○分の□□倍」と表現したいときもあるかと思います。そのときは、「□□-○○(序数)」という形で表します。

ただし、「2分の1倍」を表現するときは、”half”を用いるのが一般的です。
例えば、「3分の1倍」や「4分の1倍」を英訳すると、それぞれ”one-third”,”one-forth”というようになります。

しかし、「3分の2倍」を英訳すると”two-thirds”となるように、「分子」が1より大きいときは序数を複数形にするのを忘れないようにしましょう。

おさらいとして、例文を確認しましょう。
・私は彼の3分の2の時間しか勉強しなかった。
“I studied two-thirds as much as he did.”
・彼は私の半分の冊数の本を持っている。
“He has half as many books as I.”

特殊な「倍数表現」

これまではよく用いられる「倍数表現」に関して説明しました。
しかし、「倍数表現」はそれらだけではなく、特殊なケースで用いられる倍数表現もあります。それらに関して、詳しく見ていきましょう。

ラテン語に由来する形容詞の比較級

まず解説するのは、「ラテン語に由来する形容詞の比較級」です。

代表的なものは、以下の4つです。“senior”「年上である」・”junior”「年下である」・”superior”「優れている」・”inferior”「劣っている」

これらを用いて「倍数表現」の文を作るときは、”than”ではなく”to”を用いるようにしましょう。例えば、「彼は彼女より3歳年上である。」という文を英訳すると、以下のようになります。

“He is three years senior to her.”これらの形容詞を用いるときは注意しましょう。

「倍数」+”the”+「名詞」+”of”+「比較対象」

倍数表現は比較級等を用いることが多いですが、その応用形として『「倍数」+”the”+「名詞」+”of”+「比較対象」』で表すこともできます。

例えば、「私の部屋は彼の部屋より2倍広い。」という文を英訳すると、次の3通りで表現することができます。

“My room is twice as wide as his.”
=”My room is twice wider than his.”
=”My room is twice the width of his.”

「広い」という意味を持つ形容詞は”wide”ですが、この応用形で表現する場合は”wide”の名詞の派生語である”width”を用います。

「倍数表現」の疑問文

相手に「~倍○○ですか」と尋ねることもあるかと思います。
そのときは、”How many times”を用いた疑問文を作るとよいでしょう。例えば、「あなたは私の何倍の本を持っていますか。」を英訳すると以下のようになります。

“How many times do you have as many books as I?”

これもよく用いられる表現なので、覚えておくとよいでしょう。

まとめ:英語の倍数表現まとめ!2倍3倍等は英語でどう表現する?

いかがでしたか?今回は、「倍数表現」に関して解説しました。「倍数表現」では「~times」と比較級等を組み合わせて英文を作ることが大切です。

この表現は日常生活等でよく用いられるものであり、非常に便利です。是非「倍数表現」をマスターしましょう。

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