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英語の間投詞(interjection)の発音を練習しよう!

皆さん、こんにちは!Discovering Soundsです。

英語を話す際、感情や反応を瞬時に表現するために役立つのが「間投詞(interjection)」です。驚きや喜び、悲しみ、失望といった感情を簡単に伝えるため、日常会話で頻繁に使われます。例えば、「Oh!」「Wow!」「Oops!」といった短いフレーズが、私たちの感情を瞬時に相手に伝えることができる魔法のような表現です。

本記事では、代表的な英語の間投詞(interjection)を紹介しながら、その発音も一緒に練習していきましょう!

よく使われる英語の間投詞をマスターしよう!

間投詞(interjection)は、驚きや喜び、悲しみ、疑問など、さまざまな感情を一言で表現する便利な言葉です。日常会話やSNS、メッセージなど、あらゆるシーンでよく使われており、英語らしいリアクションを取るためには欠かせません。

では、良く使われる間投詞を見ていきましょう。

英語の間投詞一覧

以下に、よく使われる間投詞とその意味を紹介します。

Oh /ˈoʊ/ (おお、ああ):驚きや気づき、感情の強調を示します。

Ah /ˈɑː/ (ああ):理解、安心、満足などを表します。

Wow /ˈwaʊ/ (わあ):驚きや感嘆を表します。

Oops /ˈʊps/ (おっと、しまった):小さな失敗や過ちに対する反応です。

Ouch /ˈaʊtʃ/ (痛い!):痛みを感じたときに使います。

Uh-oh /ˈʌˌoʊ/ (あ、やばい):問題が起きそうなときやミスに気づいたときに使います。

Ew /ˈjuː/ (うわ、きもい):嫌悪感や不快感を表します。

Huh /ˈhʌ/ (えっ?):驚きや困惑、質問を示すことが多いです。

Aha /əˈhɑː/ (ああ、なるほど):突然理解したときの反応です。

Yay /ˈjeɪ/ (やった、ばんざい):喜びや興奮を表します。

Ugh /ˈʌɡ/ (うわ、はあ):不快感や疲労を表します。

Phew /ˈfjuː/ (ふう、ほっ):安心感や緊張から解放されたときに使います。

Hmm /həm/ (うーん):考え込んだり、躊躇したりするときに使います。

Bravo /ˈbrɑːvoʊ/(ブラボー、すばらしい):賞賛や称賛を表します。

Whoa /ˈwoʊ/ (おおっと):驚きや何かを止めたいときに使います。

Shh /ʃ/ (しっ):静かにするように促す音です。

Duh /dʌ/ (あたりまえでしょ):誰かが自明なことを言ったり、当たり前のことを強調するときに使います。

Aww /ɔː/ (あー、かわいい、残念):かわいいものを見たときや、残念なことがあったときに使います。

Whoa-ho /ˈwoʊ hoʊ/ (おおっと、驚き):より強い驚きを示すときに使います。

よく使われる英語の間投詞を例文でチェック!

日常会話やカジュアルなやり取りでよく耳にするこれらの間投詞を、例文とともにチェックしてみましょう。感嘆、驚き、失望など、シンプルな一言で感情を表現するコツを学び、英語の会話に彩りを加えてください。

Oh /ˈoʊ/ 

例: 

Oh, I didn’t see that coming! (ああ、それは予想外だった!)

Oh, really? (ああ、本当に?)

Oh no, I forgot my keys! (ああ、鍵を忘れちゃった!)

Oh, I see what you mean. (ああ、あなたの言いたいことが分かりました。)

Oh, that makes sense now. (ああ、今なら納得できる。)

これらの例は、驚きや気づきなど、さまざまな状況で使える“Oh”の自然な使い方です。

Ah /ˈɑː/ 

例: 

Ah, now I get it! (ああ、今分かった!)

Ah, I see what you mean.(ああ、あなたの言いたいことが分かりました)

Ah, that makes sense now.(ああ、今なら納得できる)

Ah, I remember now!(ああ、今思い出した!)

Ah, so that’s how it works!(ああ、そういう仕組みなんだ!)

このように、“Ah”気づきや理解を表現するために、日常会話で頻繁に使われます。

Wow /ˈwaʊ/ 

例: 

Wow, that’s amazing! (わあ、それはすごい!)

Wow, I can’t believe it! (わあ、信じられない!)

Wow, you did a fantastic job! (わあ、すごくよくできたね!)

Wow, this place is beautiful! (わあ、ここは素敵な場所だね!)

Wow, that’s a huge surprise! (わあ、それは大きな驚きだ!)

これらの例は、驚きや感動を表すときに “Wow” を使った自然な表現です。

Oops /ˈʊps

例: 

Oops, I dropped it! (おっと、落としちゃった!)

Oops, I made a mistake! (おっと、間違えちゃった!)

Oops, I forgot to lock the door! (おっと、ドアの鍵をかけ忘れた!)

Oops, I didn’t mean to do that! (おっと、そんなつもりじゃなかった!)

Oops, I spilled my coffee! (おっと、コーヒーをこぼしちゃった!)

これらの例は、軽いミスや過失に対して“Oops”を使って反応する場面です。

Ouch /ˈaʊtʃ/ 

例: 

Ouch, that hurt! (痛い、それは痛かった!)

Ouch, I hit my knee! (痛っ、膝をぶつけた!)

Ouch, that was a sharp pinch! (痛い、それは鋭いひねりだった!)

Ouch, I stepped on a lego! (痛い、レゴを踏んじゃった!)

Ouch, I stubbed my toe!(痛っ、足の指をぶつけた!)

これらの例は、何か痛みを感じた瞬間に使われる“Ouch”の表現です。

Uh-oh /ˈʌ oʊ/ 

例: 

Uh-oh, I think we’re in trouble. (あ、やばい、問題が起きそうだ。)

Uh-oh, I forgot my wallet! (あ、やばい、財布を忘れた!)

Uh-oh, the car won’t start. (あ、やばい、車が動かない。)

Uh-oh, I think we took the wrong turn. (あ、やばい、道を間違えたみたいだ。)

Uh-oh, I forgot our anniversary. (あ、やばい、記念日を忘れてた。)

これらの例は、問題や困った状況に気づいた瞬間に使われる“Uh-oh”の表現です。

Ew /ˈjuː/ 

例:

Ew, what’s that smell? (うわ、その匂いは何?)

Ew, there’s a bug in my food! (うわ、食べ物の中に虫がいる!)

Ew, this milk has gone bad. (うわ、この牛乳、腐ってる。)

Ew, I can’t believe you touched that! (うわ、あれに触るなんて信じられない!)

Ew, that’s so gross! (うわ、それ本当に気持ち悪い!)

これらの例は、嫌悪感や不快感を表現する際に使われる“Ew”の自然な使い方です。

Huh /ˈhʌ/

例: 

Huh? What did you say? (えっ? 何て言ったの?)

Huh? I didn’t know that. (えっ? それは知らなかった。)

Huh, that’s interesting. (へえ、それは面白いね。)

Huh? Are you serious? (えっ? 本気なの?)

Huh, I’ve never thought about it that way. (ふーん、そんな風に考えたことはなかったな。)

これらの例は、“Huh” を使った驚きや軽い疑問、興味を示す自然な使い方です。

Aha /əˈhɑː/ 

例:

 Aha, I’ve figured it out! (ああ、分かったぞ!)

Aha, that’s where I left my keys! (ああ、ここに鍵を置いていたのか!)

Aha, now I see what you mean. (ああ、今やっと君の言いたいことが分かったよ。)

Aha, so that’s how it works! (ああ、そうやって動くんだね!)

Aha, I knew you were hiding something! (ああ、やっぱり何か隠していたんだね!)

これらの例は、何かに気づいたり理解したときに使う“Aha”の自然な使い方です。

Yay /ˈjeɪ/ 

例: 

Yay, we won the game! (やった、試合に勝った!)

Yay, it’s finally the weekend! (やった、ついに週末だ!)

Yay, I got an A on my test! (やった、テストでAを取った!)

Yay, the project is finished! (やった、プロジェクトが終わった!)

Yay, it’s my birthday today! (やった、今日は私の誕生日だ!)

これらの例は、“Yay” を使って喜びや興奮を表現する自然な使い方です。

Ugh /ˈʌɡ/ 

例: 

Ugh, I hate Mondays. (うわ、月曜日は嫌いだ。)

Ugh, this traffic is so annoying. (うわ、この渋滞は本当にイライラする。)

Ugh, I spilled coffee on my shirt. (うわ、シャツにコーヒーをこぼしちゃった。)

Ugh, I don’t want to do this again. (うわ、これをもう一度やりたくない。)

Ugh, it’s way too hot today. (うわ、今日は暑すぎる。)

これらの例は、“Ugh” を使って不快感や不満を表現する自然な使い方です。

Phew /ˈfjuː/

例: 

Phew, I thought I was late! (ふう、遅れたと思った!)

Phew, we made it just in time! (ふう、ギリギリ間に合った!)

Phew, I’m glad that’s over. (ふう、やっと終わってホッとした。)

Phew, that was a close call! (ふう、危なかった!)

Phew, it’s finally done! (ふう、ついに終わった!)

これらの例は、“Phew” を使って安心感や緊張から解放された瞬間を表現する自然な使い方です。

Hmm /həm/ 

例: 

Hmm, I’m not sure about that. (うーん、それはどうかな。)

Hmm, let me think about it. (うーん、ちょっと考えさせて。)

Hmm, that doesn’t sound right. (うーん、それはちょっとおかしいな。)

Hmm, maybe we should try something else. (うーん、何か他の方法を試した方がいいかも。)

Hmm, I’ll need to check the details. (うーん、詳細を確認する必要があるね。)

これらの例は、“Hmm” を使って考え込んだり、疑問に思っているときの自然な表現です。

Bravo /brɑːˈvoʊ/ 

例: 

Bravo! That was a fantastic performance! (ブラボー! 素晴らしい演技だった!)

“Bravo” は、賞賛や称賛を表す言葉として使われますが、日常会話ではそれほど頻繁には使われません。むしろ、特定の場面やフォーマルなシチュエーションで使われることが多いです。

「Bravo」を使う典型的な場面:

  1. 演劇やパフォーマンスの後
    • 舞台、コンサート、ダンスなど、ライブパフォーマンスを称賛するときに観客が「Bravo!」と叫ぶことがあります。
  2. フォーマルな場面での賞賛
    • スピーチや公式なプレゼンテーションの後に、称賛の言葉として「Bravo!」を使うこともあります。

カジュアルな日常会話ではどうか?

日常的な会話では、英語話者は“Well done!”“Great job!” といった表現を使うことが多いです。“Bravo!”は少し劇的な響きがあるため、カジュアルな会話にはあまり使われません。

Whoa /ˈwoʊ/ 

例: 

Whoa, slow down! (おおっと、ゆっくり行け!)

Whoa, watch where you’re going! (おおっと、どこに行ってるのか気をつけて!)

Whoa, did you see that? (おお、あれ見た?)

Whoa, hold on a second! (おおっと、ちょっと待って!)

“Whoa, that’s way too much!”(おおっと、それはやりすぎだよ!)

“Whoa” は、何かを止めたり、注意を喚起したりするときに使われ、危険や警戒心を含む驚きに対しても使われます。

Shh /ʃ/ 

例: 

Shh, the baby is sleeping. (しっ、赤ちゃんが寝てるよ。)

Shh, we’re in the library. (しっ、ここは図書館だよ。)

Shh, don’t wake him up. (しっ、彼を起こさないで。)

Shh, it’s a surprise! (しっ、それはサプライズだよ!)

Shh, I’m trying to listen to the radio. (しっ、ラジオを聞いてるんだよ。)

これらの例は、“Shh” を使って静かにするように促す自然な表現です。

Duh /dʌ/ 

例:

Duh, everyone knows that! (当たり前じゃん、みんな知ってるよ!)

Duh, it’s right in front of you. (ほら、目の前にあるでしょ。)

Duh, of course, I locked the door. (もちろん鍵かけたよ、当たり前でしょ。)

Duh, what did you expect? (何を期待してたの?当たり前じゃん。)

Duh, that’s why we came here. (だからここに来たんだよ、当たり前でしょ。)

これらの例は、“Duh” を使って当たり前のことを強調したり、少し皮肉を込めて指摘する表現です。

Aww /ɔː/ 

例:

Aww, that puppy is so cute! (あー、その子犬めっちゃかわいい!)

Aww, I’m sorry you had a bad day. (あー、嫌な一日だったんだね。ごめんね。)

Aww, thank you, that means a lot to me. (あー、ありがとう、それ本当に嬉しい。)

Aww, you remembered my birthday! (あー、誕生日覚えててくれたんだ!)

Aww, they’re holding hands, so sweet. (あー、手をつないでる、かわいいね。)

これらの例は、“Aww” を使って感情を表現し、共感や愛おしさを示す自然なリアクションです。

Whoa-ho /ˈwoʊ hoʊ/ 

例:

Whoa-ho, slow down! (おお、落ち着いて!)

Whoa-ho, that’s amazing! (うわー、それすごい!)

Whoa-ho, I didn’t see that coming! (えっ、それは予想外だった!)

Whoa-ho, watch where you’re going! (おいおい、どこに行くのか気をつけて!)

Whoa-ho, did you just do that? (うわ、今それやったの?)

これらの例は、“Whoa-ho” を使って驚きや感動を強調する生き生きとした表現です。

まとめ: 英語の間投詞を使いこなして感情表現を豊かに!

本記事では、英語の間投詞(interjection)を使って感情や反応を瞬時に表現する方法を紹介しました。「Oh」や「Wow」などの間投詞は、英会話において感情を伝えるための重要なツールです。それぞれの間投詞が持つ意味と使い方を理解し、例文で練習することで、自然な英語の表現力を向上させることができます。日常会話やメッセージでこれらの間投詞を活用して、より豊かなコミュニケーションを楽しみましょう!

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