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12星座の英語一覧!星空に関する英語表現も紹介!

夜空を見上げると、そこには無数の星々が広がっています。その中でも12星座は、私たちに特別な意味を与えてくれる存在です。自分の星座を知ることは、単なる占いの楽しみだけでなく、星の名前や英語表現を学ぶきっかけにもなります。

今回は英語発音矯正スクールの、Discovering Soundsより、12星座の英語名とその意味を紹介し、関連する英語フレーズも取り上げますので、ぜひご覧ください。

12星座の英語名とその意味

12星座は、西洋占星術や天文学において重要な役割を果たし、各星座は黄道帯を形成する12の異なるエリアを代表しています。これらの星座は、古代から人々によって観察され、神話や歴史的な人物に基づいた名前が付けられています。
まずは、12星座の英語名は次の通りです。

・牡羊座:Aries /ˈe(ə)riːz/(エアリーズ)
・牡牛座:Taurus /ˈtɔːrəs/(トーラス)
・双子座:Gemini /ˈdʒemənaɪ/(ジェミナイ)
・蟹座:Cancer /ˈkænsər/(キャンサー)
・獅子座:Leo /ˈliːoʊ/(リーオウ)
・乙女座:Virgo /ˈvəːrɡoʊ/(ヴァーゴゥ)
・天秤座:Libra /ˈliːbrə/(リブラ)
・さそり座:Scorpio /ˈskɔːrpioʊ/(スコーピオゥ)
・射手座:Sagittarius /ˌsædʒəˈteəriəs/(サジテリアス)
・山羊座:Capricorn /ˈkæprɪkɔːrn/(キャプリコーン)
・水瓶座:Aquarius /əˈkweəriəs/(アクエリアス)
・魚座:Pisces /ˈpaɪsiːz/(パイスィーズ)

また、「12星座」は英語で “the twelve zodiac signs” または “the twelve signs of the zodiac” と言います。

星座名とその期間

太陽が1つの星座に滞在する期間は約1か月で、1年で12星座を一周します。太陽が通過する付近の星座がその月の星座となります。

最初の星座は「Aries(牡羊座)」で、3月21日から4月19日までの間に太陽がこの星座に位置します。
次に「Taurus(牡牛座)」があり、4月20日から5月20日までがその期間です。その後、「Gemini(双子座)」が5月21日から6月20日、そして「Cancer(蟹座)」は6月21日から7月22日まで続きます。

次の星座「Leo(獅子座)」は7月23日から8月22日、そして「Virgo(乙女座)」は8月23日から9月22日。「Libra(天秤座)」は9月23日から10月22日、「Scorpio(蠍座)」は10月23日から11月21日までです。

その後、11月22日から12月21日までの期間に太陽が「Sagittarius(射手座)」に位置し、12月22日から1月19日までの間に「Capricorn(山羊座)」があります。

「Aquarius(水瓶座)」は1月20日から2月18日、「Pisces(魚座)」は2月19日から3月20日までを担当。これらの星座は、古代ギリシャ神話やローマ神話に由来しており、各星座にちなんだ神々や英雄たちの物語があります。

星空に関連する英語表現

星空に関する英語表現は、夜空の美しさや神秘的な存在感を表現するために多くの表現が使用されます。

starry night

例えば、「starry night」というフレーズは、星が輝いている夜空を指し、特に星が多く見える夜に使われます。これは、詩的な表現や美術作品でもよく見られるフレーズです。

shooting star

「shooting star(流れ星)」という表現は、空を横切る瞬間的な光の筋を指し、何か願い事をしたくなるような美しい現象です。この表現は、星が一瞬で消え去る様子から来ており、願い事をする習慣と結びついています。流れ星を見た際に、「Make a wish!(願いをかけて!)」というセリフがよく使われます。

the Milky Way

「the Milky Way(天の川)」という表現も有名です。これは、私たちの銀河系を指し、夜空に広がる白く細い帯状の光がその名の由来です。天の川は、星々やガス、塵が集まり、私たちの銀河を構成していることから、その壮大な景観を表現する言葉として使われます。

dark sky

「dark sky(暗い空)」は、星がよく見えるような場所で使われる言葉で、人工的な光が少ない環境を指します。都市部では光害があるため、星空が十分に見えないことが多いですが、郊外や山間部では「dark sky」を体験できる場所が多く、星を見るのに理想的な環境と言えます。

catch a falling star

その他、星座や星の名前を使った表現も多くあります。「catch a falling star(流れ星を捕まえる)」という表現は、まさに不可能なことや夢物語を意味する比喩的な表現として使われます。恋愛や希望に関連したポジティブな言い回しとして使われることが多いです。

まとめ:12星座の英語一覧!星空に関する英語表現も紹介!

今回は、12星座の英語名とその意味、さらに星空に関連する英語表現を紹介しました。

星座の名前には神話や歴史が関係しており、それぞれに深い意味があります。また、starry night(星が輝く夜)やcatch a falling star(流れ星を捕まえる)など、夜空の美しさを表現する英語フレーズもたくさんあります。ぜひ、英語で星空について話す際に今回の表現を活用してみてください!


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