英語お役立ち情報English Pronunciation Column

小学生から英語の発音を綺麗にするには?おうち英語は親自身学び直しのタイミング

みなさんこんにちは、Discovering soundsです。

「子供の英語の発音を綺麗にしたい…」
「小さいうちから英語をしっかり学ばせたい…」
このように、お子さんの英語教育に力を入れたいと考えるお父さんお母さんも少なくないかと思いますが、小学生がネイティブスピーカーのような英語の発音を身につけるためには、早期からの適切な学習と環境の提供が重要です。

また、子供の英語教育に力を入れようとするタイミングは、お父さんお母さんが英語に再度興味を持つことによって、英語の発音矯正などのサービスを自身が利用するきっかけになる場合もあります。そして、英会話スクールに子供を通わせることなく、お父さんお母さんが英語の先生となって子供に教える「おうち英語」も注目されています。

今回は「小学生から英語の発音を綺麗にするには?」をテーマにお届けしていきますので、ぜひご覧ください。「おうち英語ができるように、英語を学びなおしている…」というお父さんお母さんは特に必見です!

早期学習および聞くことの重要性

小学生からネイティブスピーカーと同じような英語の発音を身につけるには、早期学習および聞くことが重要です。

小学生の脳は非常に柔軟で、新しい音や言語を吸収しやすい時期です。この時期に英語の音に触れることで、自然な発音を身につけやすくなります。

ネイティブスピーカーの発音をたくさん聞くこと

また、ネイティブスピーカーの発音をたくさん聞くことが重要ですので、英語の歌や童話・アニメなど、子供が興味を持てる素材を活用しましょう。

これにより、自然な発音やリズム・イントネーションを身につけることができます。さらに、聞いた英語をそのまま真似して発音するシャドーイングは、発音練習に非常に効果的です。ネイティブスピーカーの音声を再生し、その後に続いて発音することで、正しい音の出し方を学びます。

発音の基礎を学ぶ

発音の基礎を形作るうえで、「フォニックス」と「IPA」が重要であり、英語の音と文字の関係を学ぶフォニックスは、発音練習の基礎です。特に母音や子音の発音、音の連結や消失などのルールを理解することで、正確な発音ができるようになります。

また、発音の詳細を理解するためには、IPAの基本を学ぶことも有効です。例えば、英語の「th」の音は日本語にはないため、IPAを使って正しい発音を確認することができます。

発音を実践する場を作る

学んだ発音を実践するために、実際にネイティブスピーカーと話す機会を増やすことが重要です。
オンライン英会話や留学、交換留学プログラムなどを利用して、リアルなコミュニケーションを通じて発音を練習しましょう。また、発音矯正アプリを利用するのも効果的です。
アプリは自分の発音を録音し、ネイティブスピーカーの発音と比較してフィードバックを提供してくれるため、自己学習にも役立ちます。

自己学習の継続

発音は継続的な練習が必要です。毎日少しずつでも発音練習を続けることで、確実に上達します。例えば、毎日5分間だけでもシャドーイングやフォニックスの練習を取り入れると良いでしょう。

また、 自分の発音の変化を記録する発音日記をつけることもおすすめです。録音した音声を聴き返し、どの部分が改善されているか、どこがまだ課題かを確認することで効果的に練習を進められます。

モチベーションの維持

小学生は楽しいことに興味を持ちやすいため、発音練習も楽しく行うことが大切です。
ゲーム感覚で学べるアクティビティや、友達と一緒に練習することで、学習意欲を維持しやすくなります。具体的な目標を設定することもモチベーションの維持に役立ちます。

例えば、「1ヶ月で特定の単語を正確に発音できるようになる」「好きな英語の歌を完璧に歌えるようになる」といった目標を持つと、達成感を感じながら学習を進めることができます。

おうち英語は親自身学び直しのタイミング

おうち英語は、子どもの英語教育のためだけでなく、親自身の学び直しにも最適なタイミングです。たとえば、子どもの初期の英語教育で広く使われるフォニックスは、大人にとっても非常に有益な学習方法です。特に、英語の発音やスペリングに課題を感じている場合、フォニックスを学ぶことで基礎からしっかりと学び直すことができます。

まとめ:小学生から英語の発音を綺麗にするには?おうち英語は親自身学び直しのタイミング

いかがでしたか?今回は「小学生から英語の発音を綺麗にするには?」について解説しました。小学生がネイティブスピーカーのような英語の発音を身につけるためには、早期からの適切な学習と継続的な練習が必要です。

もちろんその練習においては、フォニックスやIPAといった英語の発音の基礎をしっかりと意識することが大切になってきます。聞くこと・基礎を学ぶこと・実際に話すこと、そして楽しく学ぶことを意識しながら、日々の努力を続けることで、自然で正確な発音を身につけることができるでしょう。

ディスカバリングサウンズでは、大人向けのフォニックスプログラムもありますので、まずは親自身が英語発音を綺麗にしたい…という方はぜひご利用ください。


関連記事はこちら

「would like to」の意味と使い方|want toやdesire toとの違いも紹介

英語のスピーキング力を鍛える3つのポイント!通じる英語を話そう

日本語に直訳するのが難しい英語20選!

英語の無声音と有声音の違いとは?一覧や覚え方も紹介!

【英語】短縮形の発音のコツを分かりやすくご紹介!

お気軽にお申し込みください!

60分体験レッスンのお申し込み