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声門閉鎖ーGlottal Stopって何?

皆さん、こんにちは。

Discovering Soundsです!

今日は「声門閉鎖ーGlottal Stopって何?」の内容について紹介したいと思います。

声門閉鎖って専門的すぎてよくわからない、Golottal Stopなんて初めて聞くけど?と疑問に思ったりしていませんか?

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今日はそんな疑問を解消できればと思います。

 

声門閉鎖ーGlottal Stopとは?

英語で「声門」のことを、Glottisといいます。声門は声帯のひだが合わさっている状態です。

声を出すときは、このひだが振動した音が声となって聞こえてきます。

吸った息を吐いて、吐いている時に息を止めてみましょう。この時の声帯の状態が、完全に閉まった状態で、息も声も出ない状態となります。

では英語で言う声門閉鎖は、どういうときに使っているのでしょうか?

 

英語で声門閉鎖はいつ使う?

声門閉鎖ーGlottal Stopは、英語では[t]の発音で使います。

いくつかその例を見てみましょう。

① 単語の語尾に/t/があるとき、後ろに子音が続くときは、前の/t/が脱落(Elision)します。この時声門閉鎖が起きています。

1.hot dog

2.Kit Kat

3.it said

4.at seven

5.eat well

6.about my 

7.forgot to

② 単語の語中に/t/があるとき、その/t/の後ろに子音が続くときは、前の/t/が脱落(Elision)します。この時声門閉鎖が起きています。

1.fitness

2.outside

3.footbball

4.sitcon

③ 単語の発音記号/tn/で終わっている単語は、その/t/が脱落(Elision)し、声門閉鎖が起きています。

スペルがtton/tonの時

1.botton

2.cotton

3.Hilton

4.Colinton

スペルがtainの時

1.curtain

2.certain

3.mountain *mountainは、この/t/を発音するネイティブもいます。

4.fountain

スペルがtantの時

1.important

2.accountant

スペルがten/ttenの時

1.beaten

2.bitten

3.brighten

4.eaten

5.fatten

6.forgotten 

7.frighten

8.gotten

9.kitten

10.mittens

11.rotten

スペルがtinの時

1.Latin

2.satin

④ 単語の発音記号/tli/で終わっている単語は、その/t/が脱落(Elision)し、声門閉鎖が起きています。

スペルがtely/tlyの時

1.immediately

2.completely

3.approximately

4.unfortunately

5.absolutely

6.definitely

7.lately

8.currently

9.recently

10.frequently

11.greatly

12.instantly

13.differently

以上のように、スペルと発音記号の関係を知っておくと、簡単にGlottal Stopの見分けがつくようになります。

こういうルールを知っているだけでも、発音が変わってきます。

 

まとめ:声門閉鎖ーGlottal Stopって何?

今回は、「声門閉鎖ーGlottal Stopって何?」を紹介しました。

英語の発音を習得したいとお考えの方は、Discovering Soundsのレッスンがおすすめです。

少しでも興味のある方は、お気軽に体験レッスンにお申し込みください。


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