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英語で「いただきます」「ごちそうさま」はどのように表現する?

みなさん、こんにちは!
Discovering Soundsです。
今回は、英語における「いただきます」と「ごちそうさま」をどのように表現するかについて解説していきます。

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「いただきます」や「ごちそうさま」は日本語ならではの表現ですが、英語圏でこれらに相当する表現はいまいちピンとこないかもしれません。

果たして、英語圏ではこれらに相当する表現はあるのでしょうか。

「いただきます」「ごちそうさま」に相当する英語表現はある?

早速、本題に入っていきましょう。
英語圏においては、厳密にいえば、これらに相当する表現はありません。

日本語におけるそれらの表現がどのような意味をもつのかが分かれば、その理由をひも解くことができます。

日本語における「いただきます」や「ごちそうさま」はどのような意味を持つのでしょうか。

これらは「生き物の命を頂き、それに対して感謝する」という意味が込められています。
これは「仏教」ならではの考えです。

英語圏では「仏教」ではなく、「キリスト教」が信じられているため、このような考え方をすることはあまりありません。

そのような文化的背景から、英語圏には「いただきます」と「ごちそうさま」に相当する表現がないというわけです。
厳密にはそれらに相当する英語表現はありませんが、英語で「いただきます」や「ごちそうさま」を表現するにはどうしたらよいのでしょうか。

「いただきます」を英語ではどう表現する?

そのような背景のもと、「いただきます」を英語ではどう表現したらよいのでしょうか。
「いただきます」を「さぁ食べましょう」という意味で解釈すると英語表現をあてることができます。

そうすると、”Let’s eat!”や”Dig in!”がふさわしい表現かと思います。実際、英語圏では食べ始めるときにこれらの表現をよく用います。

ぜひ覚えておきましょう。

その他、「いただきます」を英訳するとどうなるでしょう。「食事を作ってくれたことに対して感謝する」と「いただきます」を解釈することもできますね。

そうすると、”Thanks for making ~.”という表現を用いるとよいです。

「~」には、”breakfast”, “lunch”, “dinner”を入れて、状況に応じて使い分けてゆくとよいかと思います。こちらもぜひ覚えておきましょう。

「ごちそうさま」を英語でどう表現する?

続いて、「ごちそうさま」の表現について考えていきます。
ひとつの解釈の仕方として、「食事を作ってくれてありがとう」があります。

その際は、先ほどご紹介した”Thanks for ~.”を利用するとよいでしょう。

次の解釈の仕方として、「お腹いっぱいです」があります。この意を相手に伝えたい場合は、”I’m full.”や”I can’t eat anymore.”を用いるとよいです。

“I’m full.”に関しては”full”の代わりに”stuffed”を使用することもできます。

また、”I can’t eat anymore.”はカジュアルな表現ですので、フォーマルな場では使用を差し控えた方が無難です。

その他の解釈として「(食事を)堪能しました」というのも可能でしょう。
その場合は、”I enjoyed it.”を用いるとよいです。

ぜひ、覚えておきましょう。

英語圏における食前の「お祈り」

日本人は食事の前に「いただきます」といいますが、実は英語圏にも似たような所作が存在します。

そちらでは、食事の前に「お祈り」をささげます。これは食事を与えてくださった神に対して感謝の意を伝えるために行われます。

こちらも異文化理解のために覚えておくとよいです。

まとめ:英語で「いただきます」「ごちそうさま」はどのように表現する?

いかがでしたか?

今回は、英語で「いただきます」「ごちそうさま」はどのように表現するかについて解説しました。
・「いただきます」は、”Let’s eat!”や”Thanks for making ~.”などの表現を用いる
・「ごちそうさま」は、”I’m full.”や”I enjoyed it.”などの表現を用いる
というのがポイントでした。

今回解説した内容をぜひ参考にしてみてください。

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