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リスニングに集中できない理由と対策方法について
皆さん、こんにちは！
Discovering Soundsです。
スピーキング能力向上のためには、リスニングの力を上げることが大切であることは、これまでもお伝えしてきました。
しかし、いざリスニングをやってみるとなかなか集中できないという経験がある方もなかにはいらっしゃるでしょう。このようなことは特に英語の初学者の方には起きやすいといわれています。ではなぜ、リスニングに集中できないのでしょうか？
本記事では、リスニングに集中できない理由とその対策方法について解説していきます。英語のリスニングに苦手意識を持っている方はぜひ御覧ください。
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リスニングに集中できない理由について
早速、リスニングに集中できない理由についてみていきましょう。
まず考えられる理由として、「一字一句聞き取ろうとしている」ことがあげられます。英語を学びたての方にとって、すべてを聞き取ろうとしている方が非常に多いです。
例えば、英語では“in”や”at”といった前置詞を仮に聞き取れなかったとしても、その他の部分を聞き取ることができれば発言内容を理解できます。また、英語の発音ではひとつひとつの単語を区切りながらではなく、単語と単語をつなげて読まれることが多いです。そのため、ひとつひとつの単語を区別して聞き取ることが難しいのです。
次に考えられる理由として、「聞き取った英語を頭の中で日本語に訳して理解しようとする」ことがあげられます。これは英文読解でもよくみられることですが、英語になれていない方は英語を日本語に訳してから理解しようとします。
聞き取った内容を日本語に訳して理解している最中で、別のことが流れてきてそちらの聞き取りが間に合わないという経験はありませんか？それを繰り返していくと何が何だか分からなくなって、集中できなくなってしまいます。
最後に考えられる理由として、「英語に聞き慣れていない」ことがあげられます。いきなり長い文章を聞き取ろうとしても、初心者の方には正直厳しいです。だからこそ、短い文から英語を聞き取れるようにすることが大切なのです。その他に理由があるかもしれませんが、基本的にリスニングに集中できない理由は上記の３つに収束されます。では、これら３つを克服するにはどうしたらよいのでしょうか？
リスニングに集中するための方法
まずご紹介する方法は、「発音の仕方を身につけて正しい発音ができるようになる」ことです。人間は自分が発音できないものは聞き取ることはできません。したがって、完璧まではいかなくとも正しい発音を身につけ、スムーズに発音できるようになることが、リスニングに集中できるようになるためには必要です。
この際に、英語独特のリズムや単語をつなげて読むという英語ならではの慣習にも慣れていくことが大切です。Discovering Soundsは専任コーチが受講生ひとりひとりの発音を確認する発音矯正を行っており、英語の発音方法の修得には非常におすすめです。
次にご紹介する方法は、「参考書をみながら一緒に発音してみる」ことです。慣れていないうちはリスニング用のテキストを目で追いながら、音声を真似るようにして発音してみましょう。
最後にご紹介する方法は、「徐々に英文の量を増やしていく」ことです。まずは短い文から上記の方法で、発音を訓練していきます。そして徐々に文章量を増やしていき、長い文章を聞き取る下地を作っていきます。
まとめ：リスニングに集中できない理由と対策方法について
いかがでしたか？本記事では、
・英語の発音やその語順で解釈していくことに慣れていないことがリスニング力への集中を妨げている
・一字一句をもらさずに完璧に聞き取ろうとしても集中が途切れてしまう
・正しい発音を身につけ、英語の音声に慣れていく
・自分のレベルに合ったところから訓練をする
というのがポイントでした。本記事で解説したことに注意しながら、リスニングの訓練に励んでみてください。英語の発音をしっかり学びたい方は、まずはDiscovering Soundsの体験授業をお試しください。
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