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英語の発音強化のカギは「舌」のトレーニングにあった!
こんにちは。
Discovering Soundsです!
これまで英語の発音を勉強してきて、「舌を丸めて」「舌を歯の裏に当てて」などの説明を受けた経験はありませんか?
確かに意識すればできるような気がしますが、舌を思いのままに動かすのは思いのほか難しいです。
しかし、日本人が英語をネイティブのような発音で話すためには、舌の動かし方に意識する必要があり、これは避けて通ることができない道。
というわけで今回は、英語の発音強化に必須の「舌」のトレーニングについて解説します!
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目次
ネイティブ講師に学んでも発音強化ができない理由
舌のトレーニングが大切であるということは冒頭でお伝えした通りですが、もう少し詳しく解説しておきましょう。
よく、「英語の発音について学ぶならネイティブ講師を選ぶべき」という意見を耳にします。
しかし実はこれは正しくありません。
英語の発音をネイティブ講師にみっちりトレーニングされたとしても、「真似る」程度で終わってしまい、結局日本人特有の「日本語英語」レベルから抜け出せない事例は少なくないのです。
なぜこのようなことが起こるのか、それは「英語と日本語の違いを理解した上で本物の英語を話す方法」を教えることができていないからです。
舌の使い方や筋肉の動かし方などの細かな部分を徹底的に解説し、具体的にどのような方法で英語の音を発音するのかを教えることができる講師であれば、ネイティブ講師である必要もないということになります。
大事なのはネイティブ講師に教わることではなく、英語の発音の構造やその方法を熟知した講師に教わることです。
【関連記事】英語の発音はネイティブに習うほうがいいのでは?の勘違い
舌のトレーニングとは何か
英語を正しく発音するためには舌のトレーニングが必須であると言いましたが、舌のトレーニングとはどのようなものなのか、ここで具体的に説明しておきましょう。
ネイティブ筋エクササイズ
Discovering Soundsでは、「ネイティブ筋エクササイズ」という名の筋トレを行います。
ネイティブ筋エクササイズとは、舌や唇などをネイティブと同じように動かすためのエクササイズ。
英語のネイティブスピーカーが英語を話すときに無意識に行う筋肉の動かし方は、私たち日本人が普段全く行うことのないものです。
ネイティブ筋エクササイズを行うことで、日本語を話すときとは異なる動きに慣れることがでるのです。
例1:舌のぐるぐる体操
ひとつ具体例をあげてご紹介しましょう。
ネイティブ筋エクササイズのひとつに『舌のぐるぐる体操』があります。
舌が硬くて思うように動かせない方は、舌のぐるぐる体操で前舌・中舌・後舌を同時に鍛えて舌の柔軟性を上げましょう。
【エクササイズの手順】
① 口を軽く開きます
②舌を上唇と歯茎の間に差し込み、時計回りにゆっくり回します
③そのまま舌を上唇の内側から下唇の内側へと移動させます
④舌の動きを止めずに、下唇の内側から上唇の内側へと移動させ、最初の位置に戻します
時計回りで3周、反時計回りで3週を1セットとして、1日3セット繰り返しましょう。
この動きを行う際には唇の内側から外側に向かってできるだけ舌を強く押し付けます。 繰り返しやってみると、想像以上に口周りがだるくなってきたり、疲れを感じたりします。英語を話す際に自然と舌が適切な動きをするようになるためにも、毎日のトレーニングは非常に効果的です。
例2:後舌ぶりっじ体操
次に『後舌ぶりっじ体操』をご紹介します。
これは、[ɪ][iː][e][k][g][ŋ]など後舌を上の奥歯に押し付けて発音する音の発音矯正につながります。
これらは後舌のみを上に持ち上げる必要があります。後舌の筋力と柔軟性を鍛えるために、後舌のみを上下に動かす動きに特化した筋トレです。
【エクササイズの手順】
①口を軽く開きます
②舌先を下前歯裏側に付けたまま、後舌を真上にゆっくり持ち上げ、舌の両サイドを上の両奥歯に押し付けます
③舌先を下前歯裏側に付けたまま、後舌を真下にゆっくり下ろします
④1~3を繰り返します
舌の上げ下げを行う際に、あごが一緒に動かないように気を付けましょう。
下げるときは、のどちんこが見えるくらいまで思いっ切り下げます。
日本語の「イ」又は「エ」を発声すると自然と後舌が持ち上がりますので、そこから感覚を掴んでみて下さいね。
舌のトレーニングで英語がどう変わるのか
発音矯正の目的は人それぞれですが、主に「通じる英語を話せるようになりたい」、「日本語英語から抜け出しネイティブのようにかっこよく話したい」などが挙げられます。
舌を鍛えることで、英語にどのような変化が生まれるのか、主な効果を3つ挙げておきましょう。
効果① 聞き返されることが格段に減った
最も初めに感じられる効果がこちら。これまで英語で話していても、ネイティブに通じないことが多く、聞き返されることが多かったという方ほど早い段階で変化を実感できるでしょう。
舌のトレーニングを続けていくことで、発音が矯正されていき、「ネイティブに通じる英語」を話せるようになるのです。これまで何度も聞き返されていたのに、すんなり理解してもらえるようになってくるとモチベーションもUPしますね!
効果② 英検やTOEICの合格率やスコアがUP
英検やTOEICで苦手とされることが多いのが「リスニング」です。
読み書きはできても、聞き取ることや話すことを苦手としている人は多いでしょう。
英語の発音に必要な筋トレをし、自分自身の英語の発音が上達すれば、自然とこれまで以上に英語を聞き取ることもできるようになります。
結果としてリスニング力がUPし、英検やTOEIC対策にも繋がります。
効果③実践の場でコミュニケーションがスムーズになった
仕事やプライベートで英語を使う機会が日常的にある人に関しては、これまで以上に相手とスムーズなコミュニケーションが取れるようになったと実感するでしょう。
「発音がよく分からないからこの単語は使わないでおこう」など、使用することを避けてきた単語や文章も積極的に使うようになり、さらに深い内容の会話ができるようになります。
Discovering Soundsで発音矯正を目指そう!
これまでいくらネイティブスピーカーの真似をしても英語の発音が上達しなかった、という苦い経験のある方は、なぜ英語の発音が身に付かなかったのか、その理由が理解できたのではないでしょうか。
舌の動かし方に意識して日本語を話すことなどまずありません。舌や口周りの筋肉を鍛えるには、それに特化したトレーニングが不可欠。
Discovering Soundsでは、さまざまな体操を取り入れ、効果的に「英語を上手に話せるようになるために必要な筋肉」を鍛えていくことができます。
レッスン内容が気になる方は、まず一度体験レッスンを受けてみてくださいね!
今回の記事では、『英語の発音強化のカギは「舌」のトレーニングにあった!』についてご紹介しました!
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