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英語の発音がネイティブっぽくなる!「日本人なまり」を克服する方法
みなさん、こんにちは!
Discovering Soundsです。
日本人で英語がペラペラな人でも、ネイティブからすると「日本人なまりがある」と思われがち。
今回は、ネイティブっぽい話し方に近づくためのポイントと学習方法について解説します。
ネイティブのようにかっこよく英語を話したい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
目次
ネイティブっぽい英語の話し方とは?
ネイティブっぽい話し方をするには、以下の要素が必要です。
発音とイントネーション
略語やスラング
イディオム
ここからは、これら3つをそれぞれ詳しく解説します。
発音とイントネーション
ネイティブっぽく英語を話すには、正しい発音とイントネーションを取り入れる必要があります。
英語には、日本語よりも多くの音素が使用されています。
普段使い慣れない英語の発音を習得するには、まずは正確な英語の発音を理解することが大切。
また、イントネーションや抑揚を加えることで、聞き手にも理解してもらえやすくなり、よりネイティブとの会話がスムーズになりますよ。
略語やスラング
ネイティブスピーカーは、会話の中で略語やスラングを頻繁に使います。ネイティブがよく使う略語・スラングの例は以下のとおりです。
bet(了解)
Sup?(最近どう?)
I’m jelly.(うらやましい)
My bad(ごめん)
sus(怪しい)
このように、学校や教科書では教わらない略語やスラングを用いることで、よりネイティブっぽい英語になります。
略語やスラングは、洋画や洋楽、ネイティブの友人から習得可能です。ただし、これらには適切でないワードが含まれている場合もあるため、意味を理解せずに使うのは避けましょう。
イディオム
ネイティブが使う英語の中には、たくさんのイディオムが含まれています。
イディオムとは、日本語でいう慣用句のこと。「油を売る」「足が棒になった」など、二語以上の単語を合わせて特定の意味を表します。
英語でよく使われるイディオムは、以下のとおりです。
Once in a blue moon(ごく稀に起こる出来事)
A piece of cake(とても簡単)
two peas in a pod(似た者同士)
in a nutshell(簡潔に、手短に)
on the go(忙しい)
これらのイディオムを知らなければ、会話の内容が理解できない場面も少なくありません。イディオムを使いこなせるようになると、よりネイティブっぽい印象を与えられ、ネイティブスピーカーとの距離も縮められるでしょう。
ネイティブ英語に近づくための3つのアプローチ
ネイティブ英語に近づくためのアプローチ方法として、以下の3つが挙げられます。
発音矯正をする
カタカナ英語を忘れる
英語をフレーズで覚える
ここからは、これら3つをそれぞれ詳しく解説します。
発音矯正をする
ネイティブの英語に近づくためには、発音矯正がおすすめです。
日本語と英語は、口の動きや舌の位置が大きく異なるのが特徴です。まずは、ネイティブがどのように発音しているのかをしっかり聞き、声に出して真似してみましょう。
また、英語には「リンキング」というルールがあります。
リンキングは、単語と単語が連続して発音される際に、音同士がつながったり変化したりする発音方法。
日本語にはない発音ルールのため習得難易度は高いですが、毎日コツコツ練習を続けることが大切です。
カタカナ英語を忘れる
ネイティブのようなスムーズな英語を話すには、カタカナ英語を忘れる必要があります。
日本語には、数多くのカタカナ英語が存在しますが、その多くが海外では通用しません。
日本語で使用されていて、海外では通じないカタカナ英語は以下のとおりです。
ベビーカー→stroller
ガソリンスタンド→gas station
パソコン→laptop
フライドポテト→french fries
サラリーマン→employee,company worker
また、読み方が似ていても微妙に発音が異なる場合もあります。例えば「cake」は、日本語では「ケーキ」ですが、ネイティブは「ケイク」のように発音します。
ネイティブに通じる英語を話すには、カタカナ英語を正しい英語として認識せず、新たに正しい英語を学ぶ必要があるでしょう。
英語をフレーズで覚える
ネイティブっぽい英語に近づくには、英語をフレーズで覚えるのもおすすめです。
英語の発音がうまくできない場合、長文をスラスラ読むのは簡単ではありません。
まずは、フレーズごとに分けて、発音記号をみながら丁寧に練習してみましょう。
短いフレーズから少しずつ発音の仕組みに慣れたら、ネイティブのようなスムーズな英語を発音できるようになりますよ。
ネイティブっぽい英語に近づくための学習方法
ネイティブのような英語発音に近づくための、おすすめの学習方法は以下の3つです。
発音矯正スクールを利用する
ネイティブスピーカーと話す機会を作る
洋画や洋楽から発音を学ぶ
ここからは、上記3つの学習方法について、それぞれ詳しく解説します。
発音矯正スクールを利用する
ネイティブのような発音を身に付けるなら、発音矯正スクールの利用がおすすめです。
Discovering Soundsでは、独自のメソッドを取り入れた、発音矯正に特化したレッスンを提供しています。
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ネイティブスピーカーと話す機会を作る
ネイティブスピーカーとの会話は、ネイティブの発音や表現を学ぶ絶好の機会です。
外国人が集まるコミュニティや言語パートナー制度を利用するなど、積極的に英語を使う環境を作りましょう。
英語の発音を習得するには、インプットだけでなくアウトプットが重要。ネイティブの友人ができたら「フィードバックして欲しい」と頼んでおくと良いですよ。
洋画や洋楽から発音を学ぶ
洋画や洋楽は、楽しみながらネイティブの発音を学ぶのに最適なツールです。
お気に入りの映画や曲を使って、ネイティブの自然な表現や発音、スピードに慣れる練習をしましょう。
また、ただ観る・聴くだけでなく、シャドーイングやディクテーションを取り入れるのもおすすめです。
わからない単語や文法、使い回しが出てきた際には、その都度調べながら学習すると良いですよ。
まとめ:英語の発音がネイティブっぽくなる!「日本人なまり」を克服する方法
今回は、ネイティブのような発音に近づきたい方に向けて、ネイティブの発音の特徴や習得方法について詳しく解説しました。
英語には、日本語にはない発音や表現が使われます。英語発音ができる口周りを作ることが大切です。
Discovering Soundsでは、独自で開発した「ネイティブ筋エクササイズ」を提供しています。
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