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英語のアルファベット自体の読み方と実際の発音は全く異なる!

皆さん、こんにちは!
Discovering Soundsです。

26文字の英語のアルファベットには、単独での発音とアルファベットを組み合わせてできる単語の中の発音があり、それぞれ全く異なります。
26文字のアルファベットを組み合わせた単語の発音には40以上の音があると言われています。それぞれの音が組み合わさり、単語の音になっているのですね。

今回の記事では、アルファベットの読み方と音の違いについて、例を挙げて解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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正しい英語の発音をするときのポイント

アルファベットの読み方と発音の違いをお伝えする前に、正しい発音をするときのポイントをお伝えします。

英語を正しく発音するときに大切な3つのポイントはこちら。
•  舌の動かし方と舌の位置
•  唇の形
•  口の開き方
これらはアルファベットの音を正しく発音するときに必要不可欠なポイントです。
それぞれを意識して英語の発音をすることで、ネイティブの発音する正しい音に近づくことができるでしょう。

アルファベットの読み方と発音は違う

アルファベットはabcをエービーシーのように読むのが一般的ですね。しかし、このエービーシーというのは読み方であって発音の音ではありません。
日本語の「あいうえお」は文字の読み方と音が同じですが、英語のアルファベットは読み方と音が違うことを覚えておきましょう。

このスペルの読み方は一定のルールがあり、フォニックスという学習法で学ぶことができます。

【参考記事】
大人がフォニックスを勉強したほうがいい理由
フォニックス学習にお勧めのアプリをご存知ですか?お勧めアプリ5つ紹介します!

ここからは、アルファベットの読み方と音の違いを、具体的な例を挙げて解説していきます。

bの発音

アルファベットの読み方は/biː/(ビー)ですが、単語内で発音するときは、/b/(ブッ)というの音になります。
上下の唇を合わせて口を閉じ、唇を破裂させて音を出し「ブッ」と発音します。
「ブッ・ブッ・ブッ」と音の出し方を練習してから、baby, bear, ball, bubble などのbから始まる単語を声に出して発音練習をしてみてくださいね。

cの発音

アルファベットの読み方は/siː/(スィー)ですが、単語内にcが出てきたときの読み方は、/k/になります。
「ククク」と笑う時のような音で「クッ」というような音になります。
cから始まる英単語には、cat, cow, car, candy などがあります。cは比較的、発音しやすい音ではないでしょうか。繰り返し声に出して練習し、コツをつかみましょう。

mの発音

アルファベットの読み方は/em/(エム)ですが、単語内のmの音は/m/になります。
上下の唇をしっかりと合わせてハミングするときのイメージで「ン~」と音を鼻に抜きます。
音の練習をしてから、mで始まる単語 monkey, milk, mirror, mittens などで発音練習をしてみましょう。

nの発音

アルファベットの読み方は/en/(エヌ)ですが、単語内のnの音は/n/になります。
日本語のナ行と同じ舌の位置で、唇を閉じずに、「ン~」と音を鼻に抜きます。
nの発音の音を出したら、nから始まる単語 nine, necktie, needle, night などを口に出して発音の練習をしてみましょう。

アルファベットの読み方を使う場面がある

英語で名前や飛行機などの予約番号を伝える場面に出くわしたことはないでしょうか。
電話や店頭など口頭で伝える場合は、スペルミスを防ぐためにアルファベットの読み方を伝える場面があります。
例えば、太郎(Taro) さんの場合、tigerのt(t as in tiger)、appleのa(a as in apple)、rainbowのr(r as in rainbow)、orangeのo(o as in orange)などと伝えるのが一般的です。
聞き取りにくい音や紛らわしい音もあるので英語で電話をかける場面では、このような伝え方は電話の向こうの相手にも親切です。

まとめ:英語のアルファベット自体の読み方と実際の発音は全く異なる!

今回は、アルファベット自体の読み方と実際の発音の違いについて解説しました。
正しい発音を身につけるには繰り返し練習することと、音の出し方を知識として知っておくことが大切です。
Discovering Soundsでは、発音矯正のためのプログラムを通して体系的に英語の発音を学ぶことができます。Discovering Sounds独自の、ネイティブ筋エクササイズを実践することで、正しい発音方法を徐々に身につけることができますよ。
発音矯正に少しでも興味のある方は、60分の体験レッスンから気軽に始めてみてはいかがでしょうか。


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