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a・an・the(冠詞)の使い分けを簡単にわかりやすくご紹介!
みなさんこんにちは、Discovering soundsです。
”a”・”an”・”the”の使い分けについてしっかり理解されていますでしょうか?「学生時代に習ってなんとなく覚えているけど自信がない…」という方も多いことでしょう。
そもそも、”a”・”an”・”the”というのは、日本語ではあまり意識しない概念ですから非常に分かりづらいと感じられるかと思います。
今回は”a”・”an”・”the”の使い分けをわかりやすく説明していきますので、ぜひご覧ください。
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目次
”a”と”an”の使い分けについて
まずは、”a”と”an”の概要について解説します。
”a”と”an”は「数えることのできる」名詞(文法用語では「可算名詞」といいます)についてそれが「1つ」である場合に付けます。
例えばバナナは数えることができますから、それが1本あることを示したい場合は”a banana”と表します。
しかし「水」の場合、体積は測れても数えることはできないので、”water”の前にこれらがつくことはありません(このような名詞のことを「不可算名詞」と呼びます)。
その他「お金」は数えることができそうですが、各国によって通貨が異なり「数えることが出来ない」ためそれらがつくことはありません。
次に、”a”と”an”の使い分けを説明します。可算名詞のはじめのアルファベットが母音であるときのみに、“an”を用います。そのケース以外ではすべて”a”です。
例えば、りんごは”apple”ですが、”a”からはじまっているので”an apple”と英語では表現します。
これらの使い分けには注意しましょう。
”a”と”the”の使い分けについて
続いて、”a”と”the”の使い分けについて解説します。“a”は「不特定多数の中の1つ」を、”the”は「皆が共通して認識できる」ことを意味します。
ですので、文脈によってどちらを用いるかが変わってきます。例えば、”a lie”と”the truth”という2つの表現を考えてみましょう。
“a lie”というのは「ひとつのうそ」という意味です。好ましいことではないですが、人が嘘をつくときは頭をフルに回転させるかと思います。
その際にはさまざまな嘘のつき方を思案し、その中から実際につく嘘をひとつ選ぶ流れとなるでしょう。
ですので、「嘘をつく」行為というのは「不特定多数の嘘から1つだけ実際につく嘘を選ぶ」という操作を行っていることとなりますよね。
そのため、”lie”に不特定多数のひとつを意味する”a”が付されるのです。
一方で、”the truth”はどうでしょうか。“truth”は「真実」という意味です。某アニメでもあるように「真実はいつもひとつ」なのですから、真実はそれひとつしかありません。
真実がそれひとつしかないということは、誰もがそれを「共通して」受け入れることができるということを意味します。
そのため、“truth”には”the”がつくというわけです。その他”the”がつく場合として、”moon”や”sun”があります。「月」や「太陽」は誰もが共通して認識することができるので、これらの前に”the”が付されることが一般的なのです。
複数形で”the”を用いる場合とそうでない場合の違い
複数形で”the”がつく場合とそうでない場合があるかと思います。これらはどう違うのでしょうか。
複数あるものが「特定できる」場合に”the”をつけてあげるとよいです。例えば、”the bananas”と”bananas”の違いを考えましょう。
前者には”the”がついているわけですから、どこ産のバナナでどの倉庫に保管されているかといったバナナに関する情報が共通認識として特定できることが暗に示されています。
一方で後者では”the”がついていないので、バナナを特定できる情報がなく、とりあえずバナナが複数個あるということを暗に示しているわけです。
わたしたち日本人はこのようなことを常に意識しているわけではないので、このような使い分けに違和感を持つかと思います。
言語にはその言語を話す人々の考え方や文化が現れるので、英語を学んでゆく際はそのようなことを受け入れるようにしていくことが大切です。
まとめ:a・an・the(冠詞)の使い分けを簡単にわかりやすくご紹介!
いかがでしたか?
今回は”a”・”an”・”the”の使い分けについて解説しました。
・”a”と”an”は可算名詞のはじめのアルファベットが母音であるかどうかで使い分けする
・”a”と”the”は「皆が共通して認識できるか」どうかで使い分けする
といった点がポイントでした。これらの使い分けをなんとなく覚えていた方も、しっかり思い出すことができたかもしれませんね。
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