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英語の歌をかっこよく歌いたい方必見!発音矯正で歌唱力UPするための3つのコツ
皆さんはカラオケで洋楽を歌ったことがありますか?
英語の歌を歌うときには、多くの人が歌詞の上にあるカタカナのルビに頼り、そのとおりの発音しているのではないでしょうか。英語の発音を無理やりカタカナに当てはめた「ルビ」のまま歌うと、どうしても「いかにも日本人が歌っている」ように聞こえてしまい、かっこよく発音できません。
今回は、英語発音矯正スクールDiscovering Soundsより、英語がうまく発音できないために英語の歌をかっこよく歌えない!というお悩みを解消するための方法を3つのポイントに分けてお伝えしていきます。
この記事を読むことで、上手に英語の歌を歌うこと、英語の発音を矯正すること、この両方を同時に叶えるためにやるべきことが分かります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
目次
英語発音を世界基準にまで到達させるDiscovering Soundsとは?
Discovering Soundsは、日本人特有の英語発音のクセを徹底的に分析し、開発した「ネイティブ筋エクササイズ」で、あなたの発音を根本から変える英語発音矯正スクールです。独自のカリキュラムで、ネイティブのような自然な発音を身に付けることができます。
様々な年齢層の生徒様のビフォーアフター動画で、その劇的な発音変化を、ご自身の耳でお確かめください。従来の発音学習法では効果が得られなかった方も、発音も変えられるという自信につながるはずです。
Discovering Soundsでは、アメリカ英語プログラムやイギリス英語プログラムなど、あなたの目標に合わせた発音矯正プログラムを幅広くご用意しています。
初めての方も安心できる体験レッスンも受付中!日本語と英語の発音の違いを熟知した日本人講師が一人一人に合わせた丁寧な指導を行い、あなたの発音学習をサポートします。詳しくは講師紹介ページで各講師のプロフィールをご覧ください。詳細な受講料もコチラからご覧いただき、まずはお気軽にお試しください。正しい発音は自信を育み、あなたの未来をより豊かにします!
カラオケの英語曲の歌詞「ルビ」について
カラオケの画面上には、アルファベットの歌詞の上にカタカナで読み方が表示されています。これをルビと言うのですが、日本語に無理やり当てはめてルビ表示しているため、かなり不自然になっているのが特徴です。つまり、これをそのままルビのとおりに歌ってしまえば、確実に「カタカナ英語で歌っている」ことになり、お世辞にもかっこよく歌うことはできないのです。
英語の歌を歌うなら、英語の発音記号をまずはおさえ、ルビに頼らず英語を英語のまま読んで歌っていく必要があります。
英語の歌をかっこよく歌うための3つのコツ
「英語の歌が大好きだけど、カラオケに行くと英語の発音がついカタカナ英語になってしまう」というお悩みを抱える人はたくさんいます。
ここからは、そんなお悩みを解消すべく、英語を英語のままに発音して歌を歌えるようになるための方法を3つ紹介します。
①英語っぽく歌うことに対して恥ずかしく思うことをやめる!
中には英語の発音を真似して、「英語っぽく歌う」ことが恥ずかしいと感じている人もいるかもしれません。「かっこつけてる」と思われることを恐れるあまり、カタカナ英語のままに歌うことを選んでしまうのはとてももったいないこと。この、「なんとなく恥ずかしい」という気持ちこそが英語上達の障害になりやすいのです。
日本人は間違うことや、周りの人と違う何かをすることに対してとっても敏感。周りが皆カタカナ英語で歌っている様子を見て「自分もそうしておこう」と、つい無難な道へ進みがちです。まずは、恥ずかしいと思う気持ちを一旦どこかに放り投げましょう。英語の発音を矯正すれば、あなたの英語は当然「日本人特有のカタカナ英語」とはまったく違うものになります。今のうちから慣れておくことがとても大事ですよ。
②英語と日本語の母音と子音の発音の仕方の違いを知る!
英語の発音と日本語の発音で大きく異なるのが、子音と母音の発音の仕方。ここで例を挙げてみましょう。
日本語で「わたしは」というとき、私たち日本人は「わ・た・し・は」とはっきりと発音します。「わ」はwaですが、wとaを完全にひとまとめにして「わ」と発音するのが特徴です。
一方、英語ネイティブの人が「わたしは」と発音するときには、「わ(ぁ)た(ぁ)~し(ぃ)~わ(ぁ)~」のように独特なアクセントが生まれます。これは、英語自体が子音と母音を分けて発音する言語だからです。つまり、「わ」を発音する際にもwaのwとaの二つの音を別々に発声して繋げていくのが英語ネイティブの発声方法。なので、わぁたぁしぃというような聞こえ方になってしまうのです。
これをヒントに、歌うときに意識的に子音と母音をそれぞれ分けて歌うようにしていきましょう。
③母音の発音に全集中する!
もう一つは、母音についてです。日本語には「あいうえお」の5つの母音がありますが、英語の母音はなんと22も存在することを皆さんはご存知でしょうか。日本語では「あ」はひとつの母音なのに対して、英語では、[ʌ]、[ӕ]、[ɑ]の3つの発音があります。英語の歌を歌う際には、母音で音程を変えていきますので、これらの母音に意識し、母音の発音を矯正すれば、英語の歌を今とは比較にならないほど英語らしく歌うことができます。
ちなみに、日本語においても、正しい日本語の発音習得やボイトレなどにおいて、「母音法」という方法があります。母音法は劇団四季が取り入れていることで知られる発声方法で、子音を完全に外して母音だけで発声するやり方です。母音法では呼吸が自然と腹式呼吸になり、クリアで聞き取りやすい発声の仕方を習得しやすくなるのです。
例:おはようございます → おあおうおあいあう
英語においても同じ効果が見込めます。極端な話をすれば、英語の歌は母音のみで歌うことができます。母音の発音を矯正すれば、英語の歌はかなり英語っぽく歌えるようになるので、まずはそこを目指していきましょう。
まとめ:発音矯正で歌唱力UPするための3つのコツ
英語の歌をかっこよく歌いたいと思う方は、以下の3点を意識してみてください。
・英語っぽく歌うことに対して恥ずかしく思うことをやめる
・英語と日本語の母音と子音の発音の仕方の違いを知る
・母音の発音に全集中する
母音の発音をマスターすると言っても、その数は日本語の約5倍!やはり地道にトレーニングを重ねていくことは避けられませんね。
Discovering Soundsのネイティブ筋エクササイズでは、母音の発音はもちろん、子音と母音をどう分離して発音すべきかも体系的に学ぶことができます。気になる方はぜひDiscovering Soundsのレッスンを一度体験してみてくださいね!
あなたが英語の発音を矯正して英語の曲を完璧に歌い切れるようになる日も、そう遠くはないかもしれませんよ!
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