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「怒る」ときに使う英語フレーズ6選!~怒りを表現~

みなさんこんにちは、Discovering soundsです。

時に、相手に対して怒りの気持ちをぶつけたいこともあるでしょう。怒りをぶつけたいときに用いられるフレーズはいくつかありますので、ぜひ覚えておくとよいです。

今回は「怒る」ときに使う英語のフレーズをご紹介しますので、ぜひご覧ください。

 

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「怒る」ときに使えるフレーズ6選

それでは怒るときに使えるフレーズを見ていきましょう。

angry

まずご紹介するのは、”angry”です。この単語は多くの方が知っているかと思います。

これを用いた英文として、”I’m angry.”があり、日本語に訳すと、「私は怒っている」となります。つまり、この文は私自身が「怒っている状態である」ということを相手に伝えることになるのです。馴染みのあるフレーズかと思いますが、これとほぼ同義であるフレーズがいくつかあります。

その1つである、”I get angry.”も是非覚えておくとよいでしょう。“get”は「獲得する」という意味だけではなく、「~という状態になる」という意味もあるのです。

なお、“get”の代わりに”become”にすることも可能です。“get”を用いると「一時的な怒り」を、”become”を用いると「継続的な怒り」を意味するという違いがあることに注意したいところです。

また、動詞としてbe動詞を用いる場合と”get”および”become”を用いる場合では、後者は感情の変化を表現します。そのため単に状態を述べるのではなく、怒りという感情へ変化したということを表現したい場合は”get”や”become”を用いるようにしましょう。

irritated

次にご紹介するのは、”irritated”です。“angry”は汎用性の高い表現ですが、”irritated”は「イライラする」というニュアンスを持っています。

また、”irritated”は人を主語にするのが普通であり、そのようなニュアンスで怒りを伝えたい場合は、これを用いるとよいです。

例えば、“The loud music from the neighbor’s party irritated me last night.” (昨夜、隣人のパーティからの大音量の音楽が私をイライラさせました。)といったようになります。

ところで“irritated”と似た単語として、”irritating”があります。こちらは「イライラさせる」という意味になり、これを用いる場合主語はものやことにするのが一般的です。

似ている単語ですので、間違えないようにしましょう。

furious

次に、”furious”をご紹介します。これはどのようなシチュエーションで用いるのでしょうか。猛烈な怒りや怒り狂っている場合に、”I’m furious”と使うとよいでしょう。

“I’m furious that they canceled the concert at the last minute.” (彼らが直前にコンサートをキャンセルしたことに激怒しています。)といったようになります。

lose one’s temper

次にご紹介するのは、“lose one’s temper”です。あまり聞き慣れない方も多いかもしれませんが、大学入試の熟語集等にも掲載されているメジャーな表現です。

直訳すると、「冷静さを失う」となります。冷静さを失う状態というのは、とどのつまり「怒り」によって冷静でなくなっているということですよね。

そこから転じて、「怒る」という意味で用いられるようになりました。また、これはフォーマルな表現ですので、公の場においても利用できます。例として、”I lost my temper.” (キレました)といったようになります。

” get out of bed on the wrong side”

次にご紹介するのは、”get out of bed on the wrong side”です。この表現を聞いたことのある方は非常に少ないのではないでしょうか。

これを直訳すると、「間違った側から起床する」となります。といっても、いまいちよく分からないですよね。

欧米圏ではベッドから起床する際に、その左側から起き上がると1日中縁起が悪くなるという言い伝えがありました。そこから転じて、「怒る」という意味が生まれたようです。

例として、”I apologize for my bad mood; I think I got out of bed on the wrong side this morning.”(私の悪い気分についてはお詫びします。今朝は機嫌が悪かったようです。)といったようになります。

the end of one’s tether

最後にご紹介するのは、” the end of one’s tether”です。こちらもあまり聞き慣れないフレーズかもしれません。“tether”というのは、馬や牛をつなぐための鎖や縄を意味します。そこから転じて、我慢できる許容範囲というニュアンスが生まれました。

その前に”end”がつくことにより、その許容範囲の限界を迎えたという意味になります。よって、” the end of one’s tether”は「堪忍袋の緒が切れる」という意味でよく用いられています。

なお” the end of one’s tether”は名詞句になりますので、その前に動詞として”reach”を付します。例として、I’m at the end of my tether. (我慢の限界だ。)といったようになります。

まとめ:「怒る」ときに使う英語フレーズ6選!~怒りを表現~

いかがでしたか?今回は「怒る」ときに使う英語フレーズを6つご紹介しました。英語では同じことを繰り返し伝える場合においては、フレーズを言い換えていくことが普通です。

そのような点やボキャブラリーを豊かにするという観点から、ぜひ今回ご紹介したフレーズも覚えるとよいでしょう。今回解説した内容が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

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