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英語の「I wonder〜」ってどういう意味?使いこなして表現力を高めよう!

皆さん、こんにちは!
Discovering Soundsです。

英語学習者にとって、ネイティブのような自然な表現を身につけることは大きな目標のひとつです。その中で、「I wonder〜」というフレーズは非常に便利で多用される表現です。しかし、その正確な意味や使い方が分からないと、うまく使いこなすことができません。

「I wonder〜」は、疑問や興味を表現するために使われるフレーズです。この表現を使いこなすことで、英語でのコミュニケーションがより豊かになります。この記事では、「I wonder〜」の意味を理解し、具体的な使い方や例文を通じて、「I wonder〜」の使い方を深掘りしていきます。ぜひ、この機会に「I wonder〜」の意味と使い方をマスターし、あなたの英語表現力を一段と高めてみましょう。

wonderの意味

英語の「wonder」は、「驚き」や「驚異」を表す単語です。この単語の意味を正確に理解することで、英語の表現力を大いに高めることができます。発音は、/ˈwʌndər/です。「wonder」の意味には、「驚き」や「不思議に思う」というニュアンスが含まれています。日本語でもよく使われる「wonderful(素晴らしい)」は、実は「wonder(驚き)」と「ful(満ちた)」が合わさった形容詞で、その意味は「驚きに満ちた」つまり「素晴らしい」ということになります。

「wonder」の使い方は非常に多岐にわたります。例えば、「I wonder〜」というフレーズは、憶測や疑問を表現する際に非常に便利です。
・I wonder if he will come.(彼が来るかどうか気になる)
・I wonder why she said that.(彼女がなぜそう言ったのか不思議に思う)
など、さまざまなシチュエーションで使うことができます。このように「wonder」を使いこなすことで、自分の意思や感じたことをより自由に、そして自然に表現することができるのです。

また、「wonder」の使い方をマスターすることで、会話の幅が広がり、コミュニケーションが円滑になります。例えば、未知の情報に対して「I wonder what this is.(これは何だろう?)」と好奇心を表現することも可能です。

このように、「wonder」という単語の意味と使い方を理解し、実際の会話に取り入れることで、英語の表現力を格段に高めることができます。次のセクションでは、具体的な使い方や例文を通じて、「wonder」の使い方をさらに深掘りしていきます。ぜひ、この機会に「wonder」の意味と使い方をマスターし、あなたの英語表現力を一段と高めてみましょう。

I wonder + 5W1Hの文章例

I wonderの後ろに5W1H+主語+動詞で「〜かな」、「〜だろう」というニュアンスの表現ができます。

・I wonder who Marissa is. (マリッサって誰だろう)

・I wonder when I’m gonna visit Okinawa.(沖縄に行けるのはいつになるかな)

・I wonder where she is working.(彼女はどこで働いているんだろう)

・I wonder what should I bring to his birthday party.(彼の誕生日パーティーに何を持っていこうかな)

・I wonder why she is grumpy today.(彼女はなんで今日機嫌が悪いんだろう)

・I wonder how I can get to JFK airport.(どうやったらJFK空港に行けるんだろう)

【I wonder+5W1H+主語+動詞】の形を覚えておけば、表現の幅がぐっと広がる気がしませんか?

すぐに使える表現なので、見たもの、感じたことを声に出して練習してみましょう。

I wonder ifの文章例

“I wonder if” は、先ほどのI wonder+5W1Hで表現できないときによく使われるフレーズ。

「〜かどうかと思う」といった意味になり「〜なのかな(でもわからないや)」のように少し曖昧にしたいときに使われる表現です。

・I wonder if she is coming.(彼女、来るのかな)

・I wonder if it’s gonna snow.(雪降るのかな)

また、相手に遠回しにお願い事をしたいときにも使える表現です。「〜してもらいたいんだけどどうかな」のようなニュアンスですね。

・I wonder if you could pick me up at the station?(駅まで迎えに来てくれないかな)

・I wonder if you could switch shifts with me?(シフトを代わってもらえないかな)

・I wonder if you could help me with my homework?(宿題を手伝ってもらえないかな)

日本語でも、ダメもとで相手に何かをお願いすることがよくありますが、”I wonder if〜?”も似たようなニュアンスで使える表現です。

I was wondering if

“I was wondering if〜.” は「〜していただけませんでしょうか」と相手に頼みごとをしたいときに使えるフレーズです。

“I was wondering if〜”と過去形にすることで丁寧な表現になるので、ビジネスシーンでもよく使われるフレーズ。

・I was wondering if you could give me some advice.(何かアドバイスをいただけないでしょうか)

・I was wondering if you could help my work tomorrow.(明日私の仕事を手伝っていただけないでしょうか)

Can you〜?よりも丁寧で、Could you〜?よりもカジュアルなニュアンスなので、頼みごとをしたいときにぜひ使ってみてください。

驚きを表すwonder

wonderは驚きを表現する際にも使われます。

冒頭でも紹介しましたが、wonderは「驚き」「驚異」の意味。そこから「奇跡」や「不思議」といった意味に発展し、会話の中でさまざまな使われ方をします。

・That circus is full of wonder!(あのサーカスは驚きがいっぱいですよ)

・I wondered at his rudeness.(彼の無礼な態度には驚きました)

また、wonderの前にNoをつけることで「驚くべきことではない」といった表現になります。

・No wonder they broke up.(彼らが別れたのは驚くべきことじゃない)

・No wonder she won the race.(彼女が優勝したのは驚くべきことじゃない)

「驚異」や「不思議」を表す際は、

・Soybeans are wonder food.(大豆は驚異の食品です)

・Let’s explore the wonder of sea turtles.(ウミガメの不思議を探りましょう)

のように表現できます。

まとめ:英語の「I wonder〜」ってどういう意味?使いこなして表現力を高めよう!

今回は、wonderの意味と使い方について解説しました。

wonderを加えることで、表現の幅が広がることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

せっかく英語を学んでも、同じ言い回しばかりでは表現力もマンネリ化しがち。今回紹介したwonderを使って、ぜひ表現力を高めてください。

さらに「英語の表現力を身につけたい」、「一生モノの流暢な英語の発音を身につけたい」方はDiscovering Soundsがおすすめ!気になる方は、まずは体験レッスンをお試しください。


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