お知らせNews

英語のリスニングはどうやったら伸びますか?

皆さん、こんにちは。

Discovering Soundsです!

今日は以下の内容についてお話ししたいと思います。

 

「英語のリスニングはどうやったら伸びますか?」

「洋画やドラマをみたりしてますがなかなか伸びない」

 

リスニングを伸ばすために、洋画や英語のドラマなので勉強されている方も多いと思います。

ですが、みていても「全く何を言っているのか理解できない」「わからないから伸びる気がしない」

とお悩みの方が沢山います。

そこで、本記事では「英語のリスニングはどうやったら伸びるのか?」をご紹介したいと思います。

 

「洋画やドラマをみるのはリスニングが上達するの?」

 

という疑問ですが、初心者がいきなり洋画は難しいです。

中級者であれば、毎日集中してある一定の時間聞いていると、ある程度は伸びます。

ただ単にだらっと聞いている、見ているだけではダメです。

「音を聞き取るように集中して、聞き取れた単語や文章は書きとる」ようにしてみるのです。

そうすると、一度メモして覚えたところは次回から聞き取れるようになります。

集中力は30分ほどで切れると思うので、あまり長い時間やらず、毎日続けられる時間を決めてやりましょう。

メモした文章や単語が必ず正解とは限りません。音が変化していてつながって聞こえているものもあるでしょう。

そういうときは、「辞書を片っ端から引く」ようにします。こういうときはオンライン辞書ではなく、

従来の紙の辞書が役に立ちます。例えば、「as a matter of fact=実際のところ」というイディオムがあります。

これは私が初心者のときに聞いたときは「アザマタラファーク(ト)」と聞こえたのです。

まだ省略される音なども何も知らないときでした。このとき、matterだけは自信があったので、

matterの熟語を片っ端から調べました。辞書ですぐ見つかりましたが、これはそれ以来いくら年数が経過しても

絶対に忘れないものになっています。地道な作業ですが、ただ見ている、聞いているだけではリスニングは伸びません。

「しっかり集中して見る、聞き取れたものを書きとる作業」は最初は必要です。

 

私がおススメしたいドラマは、アメリカの昼メロです。日本でも昼メロと言えば、

ストーリーがすごく単純にできています。日常使うような会話ばかりで構成されています。

しかも、アメリカの昼メロは私の経験上、テレビドラマよりもわかりやすいです。

ただ、残念なことに、私がお勧めしたい昼メロが、日本では視聴できないのです。

私のおススメタイトルは「ザ・ボールド・アンド・ザ・ビューティフル」です。

本当にドロドロした恋愛やビジネスの話で、裏切りなど、よくある話が延々と続くドラマです💦

 

昼メロの次に聞き取りやすいのは、恋愛ものか、日常生活がメインになったストーリーのテレビドラマです。

定番は「フレンズ」、「ビッグバン★セオリー」あたりですね。

映画は会話が速く、なかなか最初は聞き取りずらいです。映画から入らず、テレビドラマから入るのがベターでしょう。

「好きなテーマやジャンルのほうが興味があるから続くのでは?」と質問されることも多いですが、

自分の英語レベルに合ったものでなければ、結局は見ていてもわからないので続かないという結果になってしまいます。

 

「テレビドラマを集中して見る、書き取りをする、それさえやればリスニングが上達するの?」

 

先ほどご紹介したやり方で、テレビドラマをずっと見ていたとします。

ある程度は聞き取れるようになると思いますが、それだけでは絶対に上達しません。

英語の文章は、文章になると音の省略化が起きます。

そのため知っている単語とは違った音で耳に入ってくるため、聞き取れない現象が起きます。

当校の2級まで受講された生徒さんは、この省略化を勉強するため、かなりリスニングが上達されたと思います。

 

では、「省略化をどうやって勉強するのか?」という質問をされます。

当校の生徒さんであれば、2級までやっていただければ勉強できますよ、と申し上げることができます。

でも2級まで受講する予定のない方もいれば、当校の生徒さんでない方もいらっしゃいます。

 

では、どうやって勉強するかですが、「リンキング・リダクション等のルールをまず勉強すること」です。

この情報であれば、ネットでも検索できますし、書籍も色々でています。この基本の発音ルールを知らなければ、

自分でも発音できないし、それを聞き取ることもできません。

 

その基本発音ルールを勉強すれば、今までよりも聞き取れるようになるでしょう。

発音ルールはリンキング・リダクションだけではありません。

「同化」「短縮形」もありますし、文章での短母音や弱く読まれる冠詞等の音の変化を勉強することも必要です。

つまり、同時並行で色々発音のことを勉強しなくては「リスニング全体を伸ばせない」ということなのです。

初心者の方は、まず発音ルールから入りましょう。しっかりルールを身に着けてから、

ドラマの視聴で勉強を始めるのがいいでしょう。

 

私がもう一つおススメしたいものは、「RedKiwi」というアプリです。

このアプリは色んなドラマなどの1分ほど抜粋した動画を見て、ディクテーションをし、

同じように発音して自分の声を録音して聞く機能がついています。

1分~2分ほどですが、レベルに合わせた動画を選択できるので、まずは基本的な動画から

初めてみてはどうでしょうか。リスニングとスピーキングが両方鍛えられますよ。

 

今回の記事では英語のリスニングはどうやったら伸びるのか?」ということをご紹介しましたが、

「英語のリスニングを伸ばすには、発音を勉強することが一番の近道!」といえますね。


関連記事はこちら

英語のスピーキング力を鍛える3つのポイント!通じる英語を話そう

母音/ɛ/になる6つのスペルを理解しよう!

広報誌「THE DS CIRCLE Vol.9(2024年11月号)」

英語の母音「エ」:/e/と/ɛ/の違いって何?

最新SNS系英単語ーcorecore/deinfluencing/quiet luxury

お気軽にお申し込みください!

60分体験レッスンのお申し込み