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英語の発音が上手くなる方法とは?独学との違いやスクール選びのポイントを解説

相手にきちんと伝わる英語を身につけるには、正しい発音が欠かせません。しかし、正しい発音を独学で身につけるのは意外と難しいもの。自分ではうまく言えているつもりでも、実際にはネイティブには伝わりにくい発音になってしまうケースは少なくありません。

今回は、英語発音矯正スクール Discovering Sounds が、日本人が効率的に英語発音を上達させるための具体的な練習法を解説します。ぜひ今日から実践してみてください。

英語の発音が上手くなる3つのポイント

英語の発音は、闇雲に練習してもなかなか上達しません。大切なのは、要点を押さえた効率的な学び方です。ここでは、日本人が発音力を伸ばすために知っておきたい、3つのポイントを紹介します。発音に自信がない方や、ネイティブにしっかり伝わる英語を身につけた方は、ぜひチェックしてください。

日本人が苦手な英語の音を理解する

日本語と英語では、使われる音の種類が大きく異なります。特に、日本語に存在しない音は、多くの日本人学習者がつまずきやすいポイントです。

そのひとつが、「L」と「R」の区別です。日本語の「ラ行」はどちらとも異なる音のため、意識して練習しなければ聞き分け・発音の両方が難しくなります。さらに、TH の音(th と表記される摩擦音) も日本語には存在しないため、発音しにくい音です。「think」と「sink」、「bath」と「bus」では、発音を間違えると意味がまったく変わってしまいます。

ネイティブの口の動きと舌の位置を習得する

正しい発音を身につけるには、音を耳で聞くだけでは不十分です。舌や唇がどのように動いて音を生み出しているのかといった、メカニズムの理解が求められます。

たとえば、「R」の音は、舌先をどこにも触れさせないように、舌全体を後ろへ引きながら発音します。「L」は舌先を上の歯茎に当てながら発音します。このような舌の位置や動きを正確に再現すれば、よりネイティブに近づくでしょう。

毎日の反復練習で発音を定着させる

発音は知識だけでは身につかず、実際に口を動かした練習が欠かせません。毎日少しずつ練習を重ねると、上達のスピードはぐっと上がります。たとえば、週に1回30分まとめて練習するよりも、1日5分でも毎日取り組むほうが、正しい口の動きが身に付きやすくなります。

録音して自分の発音を聞き返すと、改善すべきポイントがはっきりするので、効率よく練習を進められるでしょう。

発音スクールで上手くなる理由

独学でも発音練習はできますが、専門的な指導を受ければ、上達のスピードは格段に速くなります。ここでは、発音スクールをおすすめする理由を紹介します。本格的に発音を改善したい方や、独学で伸び悩んでいる方は、チェックしてください。

フィードバックが受けられる

自分の発音の正しさを客観的に判断しにくい点です。自分では正しく発音しているつもりでも、実際には、違和感を与えてしまうケースが少なくありません。

発音スクールでは、専門知識を持った講師が一つひとつの音を細かくチェックしてくれます。どの音が正確で、どこに改善の余地があるのかを具体的に指摘してもらえるため、間違った発音が定着する前に修正でき、効率的に正しい発音を身につけられるでしょう。

発音の癖が修正できる

発音スクールでは、自己流では気づきにくい発音の癖を専門家が的確に指摘し、効果的に修正できます。長年の英語学習で身についた発音の癖は、自分では気づきにくいもの。しかし、それらの癖が原因で、ネイティブスピーカーに通じにくい英語になっている場合があります。

プロの講師は、生徒一人ひとりの発音の特徴や癖を的確に見抜きます。自己流では修正が難しい根深い癖も、専門家の指導を受ければ確実に改善できるでしょう。

学びをサポートする環境が整っている

発音スクールには、独学では得られない学習を継続しやすい環境が整っています。発音の上達には継続的な練習が欠かせませんが、独学では挫折しやすいのも事実。発音スクールでは、定期的なレッスンによって学習リズムが作られ、自然と練習の習慣が身につきます。

さらに、体系的なカリキュラムに沿って学べるため、何を練習すればよいか迷いません。スクールには、効率的にスキルアップできる環境が用意されています。

発音スクールの選び方

最後に、スクール選びで押さえておきたいポイントを紹介します。これから発音スクールを探そうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

講師の質と指導実績をチェックする

講師の質と指導実績も重要です。発音指導には専門的な知識とスキルが必要なため、講師の質が学習成果を大きく左右します。

確認すべきポイントは、発音指導の専門トレーニングを受けているか、そして実際の指導経験が豊富かどうか。単に英語が話せるだけでなく、日本人特有の発音の課題を理解し、効果的に指導できる講師であるかをチェックしましょう。

自分の目的に合ったカリキュラムがあるか確認する

自分の学習目的に合ったカリキュラムが用意されているかも、必ず確認しましょう。発音学習の目的は人それぞれです。基礎から体系的に学べるコース、特定の音に特化した集中コース、ビジネス英語に特化したコースなど、選択肢が豊富なスクールがおすすめです。

また、レベル別のクラス分けがあるか、個別指導が受けられるかも重要なポイント。一人ひとりの課題に合わせた柔軟な対応ができるスクールを選びましょう。

レッスン環境や継続しやすさを重視する

続けやすいレッスン環境が整っているかも確認しましょう。どんなに質の高いレッスンでも、継続できなければ意味がありません。通いやすさや受講システムは、スクール選びの重要な判断材料です。

オンラインレッスンに対応しているか、レッスンの予約や変更が柔軟にできるか、自分のスケジュールに合わせて受講できるかなどもチェックしましょう。

まとめ:発音スクールで英語発音を上達させよう

英語発音の習得は、単に音を真似ることではありません。日本人が無意識に苦手とする音の特性を深く理解し、ネイティブの発音を支える「正しい口の動き」や「筋肉の使い方」が、上達への鍵となります。

独学による努力も大切ですが、より効率的かつ確実にスキルアップを目指すなら、発音スクールがおすすめです。スクールでは、独学では得られない専門講師による個別フィードバックにより、自分の弱点や「発音の癖」を正確に把握し、最短距離で改善につなげられます。

そこで、英語発音を学びたい方におすすめしたいのが、Discovering Soundsです。Discovering Soundsでは、一人ひとりの発音の癖や課題に合わせたオーダーメイドの学習プランを提供しており、効率的に正しい英語発音が身につけられます。

英語発音の習得でお悩みの方は、まずはDiscovering Soundsの体験レッスンから始めてみませんか?


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