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難しい英語での感情表現に挑戦!怒るって大変!動画はたったの2時間で作成!感情表現力アップのための英語発音ワークショップ!
映画プロジェクトの番外編企画!
わずか2時間でここまで出来ました!感情表現力アップのための英語発音ワークショップ!
毎年恒例の映画プロジェクトと少し違う企画に今回、
もっと幅広い英語の感情表現をしたいDSの生徒と、
これから映画の道を突き進みたい日芸の若手学生の組み合わせです。
お題!
DS生徒:同じストーリーを異なるメンバで、感情表現をこめて演技する。
日芸学生:2時間で撮影を完了させ、編集(つなぎまで)を当日中に行う。
ストーリーは紙2枚くらい、時間も最大約2分程度。
それだけ聞くと、「いや余裕でしょ?」と思う内容ですよね。
思うんですけど、実はかなり大変なんです。
映画ってたった2時間程度なのに、撮影に数年かかったりするのが
不思議だったのですが、こういう体験をすると、
「ああ、なるほどなぁ」と実感します。
さてさて、DSは発音矯正の学校なので、
メインは映画の撮影ではなく、役者側ですね。
(裏方の若き卵たちのお話は後半で。)
英語を勉強されている方はわかるかもしれませんが、
普通に話す、笑いながら話すは比較的普段からよくやっているので、
そこまで難しくないかもしれません。
でも、大きな声で怒鳴る、悲しい表現をする、ってどうでしょうか?
感情こめたまま話すことは、本当に難しいんです。
怒鳴ってカタカナ発音に戻ったり、悲しそうな感じがなかったり。
特に撮影時は人も多くて緊張。某講師ですらまさかの噛みやらかしました(笑)
今回のストーリーは微妙にセリフ回しは違いますが、
基本的には同じ内容です。
今回はFuckやShitなどたくさん入っていますが、
ビジネスを除けばこういった言葉は割と頻繁に使われる言葉でもあるので
こういった言葉も、使う使わないは置いておいても、
理解しておくのはとてもいいことだと思います。
なかなか難しいですよ。
肝心の動画ですが、組み合わせや監督によってずいぶん変わります。
同じシーンなのにもはや別物。
(シーンを選ぶのは監督なのでNGシーンも
最終版では使われてしまっています 汗)
- 若いカップルの設定(そこそこアクションあります)・監督A(1年生)
- 年配夫婦の設定(静かめ)・監督B(1年生)
- 普通のカップル設定((1と2の中間ぐらい))・監督C(1年生)
今回は4年生のチームが作ったものもあります。
- 若いカップルの設定(静か目)・監督T(4年生)
*いいわけ:即興で作ったものなので、
細かいところは演技側ダメダメです(笑
いかかでしたか?
今回は時間縛りや、機材縛りなどもあり、
生徒側もワークショップということで練習時間が少なかったり、
撮影・編集側も初体験だらけの一年生ということで、
多少は従来の映画PJよりは劣るものの、
面白いワークショップができたのではないかと思います。
おまけ:
どうして時間がかかるのか?というと、
カメラの撮影位置はもちろん、光の加減、
音響の調整などもカメラの位置が変わると光量、音の響きがかわる。
でも映画上は均一にならないといけないので、
そのたび微調整をするんですね。
なので、都度都度ものすごい時間がかかります。
それを短時間で進めるのでなかなかチャレンジングな試みでした。
特に卵の生徒さんたちはいろんなことが初体験。
涙あり、笑いあり、汗ありの怒涛の一日でした。
映画関連を目指す人は、すし職人のように
なかなか実際に撮影する機会は少ないので、
一年生のうちからの貴重な経験で、
未来の監督候補がここから生まれるといいですね!
お疲れ様!
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