本番も2日目に入ると徐々に流れをつかみ、スムーズに撮影が進んだ印象でした。
カメラや機材に囲まれること自体に緊張していた役者さんたちも、カメラを向けられることに対しての違和感や抵抗感が薄れてきたと思います。
しかし、スケジュール通りに進んでいない撮影に焦りも感じていました。レンタルした機材やスタジオのタイムリミットを気にしないことも大事ですが、どうしても焦ってしまう自分がいました。
役者さん・スタッフさん各自、テキパキと動けるように
役者さん・スタッフさん共に、自分のやるべき仕事がだんだんと見えてきたことで、徐々に現場に活気が生まれてきました。
昨日はぎこちなかった連携も嘘のように、スムーズに撮影が進みだし、感じていた不安も役者さん・スタッフさんの頑張りによって薄れてきたことを覚えています。
映画撮影は全員の心が一致しなくては良いものができないということを心底感じていました!
2日目は外の撮影が中心
2日目は外での撮影を中心に行いました。
写真では伝わりづらいかと思いますが、真夏の外の撮影だったので、とにかく暑く、全員汗だくで頑張りました。
本当に役者さん・スタッフさんに感謝です。ただでさえ、慣れない現場と撮影ですし、加えて、真夏の暑さときたら弱音の一つくらい言いたくなってしまうと思います。
しかし、誰も弱音や文句を言わず順調に2日目の撮影を続けることができました。
しかし、午後になって疲れが見え始める
午前中は快調に進むものの、午後から遅れが出始めてしまいました。
撮影に慣れ始めたと同時に、1日目からの緊張の疲れが一気に出始めてしまったのです。加えて、真夏の暑さも加わり、集中力を継続することにとても苦労しました。
特に役者さんは汗を大量にかきながら撮影をしなくてはならなかったので、本当に大変だったと思います。
本当に、全員の一致団結がなくては、乗り越えられなかったと思います。
2日目は外の撮影だけでなく、絵コンテを再構成する必要も
2日目は役者さん・スタッフさんの頑張りによって、過酷な撮影でしたが、なんとか乗り切ることができました。
しかし、すべてがスケジュール通りに進んでいたわけではありません。撮影日は明日までで、正直なところ、時間的にも体力的にも余裕があるわけではありませんでした。
そのため、最終日にすべてのシーンを撮影し切るために、絵コンテを再構成する必要があったのです。
映画撮影を成功させるためにもう一踏ん張りと気合を入れ、2日目の撮影が終了しました。