11段階のカリキュラム Level
11段階のカリキュラム
11段階のカリキュラムはそれぞれのレベルや弱点によってあなただけのカリキュラムを組み合わせることができます。
筋肉の使い方や、子音と母音・アクセントの理論等を組み合わせれば、必ず自分の想いを表現することができます。
各カリキュラムごとに このような成果が出ています!
カリキュラムの進み方
「日常会話レベル(7〜4級)」「ビジネス英語レベルが(3〜1級)」
「プロフェッショナル英語レベル(A-1級〜S-2級)」とレベルに合わせてお選びいただけます。
カリキュラム詳細
各カリキュラムのご紹介
ネイティブ筋エクササイズ(顔の筋肉)
ネイティブ筋エクササイズとL・R・THの発音方法の習得
- ネイティブ筋エクササイズ(顔と声帯の筋肉)
- L、R、THの発音方法の習得
ネイティブ発音に必要な舌・唇・口周りの筋肉の基本エクササイズ
英語には、子音と母音、合わせて50音近くあるのに対し、日本語には19音しかありません。つまり英語には、日本語では使われない舌・唇・口周りの筋肉の使い方が多数存在するのです。
Discovering Soundsでは、日本人のどの顔の筋肉が弱いのかを徹底的に分析し、ネイティブ筋エクササイズを指導しています。そのため、どんな方でもこのエクササイズによって、全ての母音と子音をネイティブと同様に発音することができるようになります。
例えば、L・R・THの発音は日本人が最も苦手とする発音として知られていますが、これらの発音もネイティブ筋エクササイズによって3ヶ月以内に誰でも完璧に発音できるようになるのです。
ネイティブ筋を作り出す口周りの筋肉の一例
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1上唇挙筋
上唇を外に反り返すとき使う筋肉。反り返った上唇が戻ってこないように制御します。
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2口角挙筋
口唇周囲にかけての口筋のなかで口角を上方にあげる筋肉です。
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3下唇下制筋
下唇を外側にそり返す時に使う筋肉。そり返った下唇が戻ってこないように制御します。
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4オトガイ筋
日本語では使用されない舌を突き出す時に使用する筋肉です。
声帯の筋肉と母音の発音エクササイズ(基礎応用)
エクササイズを応用した母音の基礎・応用発音の習得
- 1音節の母音([hot][fish]など)
- 1音節の単語の発音軌道をグラフ化する – 正しいアクセントの位置を知る
- 2音節以上の母音([coffee][discover]など)
- 2音節の単語の発音軌道をグラフ化する – 正しいアクセントの位置を知る
日本語と英語の母音の違い
日本語と英語の母音は全く違います。「あいうえお」の5つしかない日本語の母音に対し、英語の母音は22個以上存在するのです。そのため、これを正しく発音することは日本人には通常不可能です。
そこでネイティブ筋エクササイズを応用し、発音構造を理論的に理解することで、全ての母音の完璧な発音ができるようにするのがこのステップです。
声帯について
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1後輪状披裂筋(後筋)
声帯を外転させる筋肉。裏声を出す時に前筋をサポートする役割があります。
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2披裂間筋(間筋)
側筋による閉鎖だけでは、後方に三角形の隙間ができてしまいます。この三角形の隙間を閉鎖する筋肉です。
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3輪状甲状筋(前筋)
声帯を伸展させる筋肉。音声調整の要にもなります。
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4側輪状披裂筋(側筋)
声帯を内転(声門閉鎖)させる筋肉。地声を発する時に使われます。
子音の発音エクササイズ(基礎応用)
エクササイズを応用した子音の基礎・応用発音の習得
- 子音の発音 – 子音と母音の分離が英語化へのカギ
- 子音の発音 – 2重子音([free][slap]など
- Flapped [t] – [water]などの[t]でもない[d]でもない英語独特の発音
子音の音を覚える
子音そのものの音を知ることなしに正しい発音はできません。
まずは、一つ一つの子音を理解しましょう。
実際に単語を発音
実際に単語を発音することで、正しい子音の発音方法を覚える。
日本語と英語の母音のコンセプトの違い
日本語には14個の子音が存在しますが、子音を単独で発音する音は「ン」しか存在せず、その他の子音は全て母音と同時に発音されます。
例えば、日本語の「カ」は、子音の[k]と母音の[ɑ]が同時に発音されるために、「カ」となります([k]+[ɑ]=[kɑ](カ))。対して英語では、子音と母音が個々に発音されます。つまり、発音方法そのものが英語と日本語では全く異なるのです。
これを鍛え、子音と母音の分離発音ができる状態を目指します。
文章の発音エクササイズ(基礎応用)
長文レベルの発音方法と熟語から短文レベルの発音方法の習得
- 2音節~4音節の短文発音([I win][You got it][I like your friend]など)
- 5音節以上の長文発音([I need a doctor][You difinitely need my help]など)
- アクセント・イントネーションの付け方
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2〜4音節の文章
- How are you?
- This will be perfect.
- That’s awesome.
など
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5〜7音節の文章
- What are you doing now?
- I want you to finish this task.
- It was such a good lesson.
など
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8音節以上の文章
- Let’s set up a meeting for a next project.
- They are supposed to come backhere by now.
など
ネイティブがどのように音を繋げているかを知る
日本語と英語の話し方にも大きな違いがあります。日本語は音節ごとに発声を切りますが、英語では切らないのです。
英語は発声状態を止めずに音節を繋げていくため、子音や母音との接続が非常に早いスピードで変化していきます。「発声状態を維持したまま、英語を話す」ということを理解することで、音節を切ることのないネイティブな発音が実現できるようになります。
ネイティブが話す日本語は、なぜ変なのか?
アメリカ人が独特のアクセントとイントネーションで話すわけ
アメリカ人が「私は日本人です」と発音すると、独特のアクセントとイントネーションが生まれます。
「わた~し わ~ に~ほんじん で~す。」
これをさらに詳しく分析すると、下記のような子音と母音に分離しているのがわかります。
[watáshi wá níhonjin désu.]
「わ(ぁ)た(ぁ)~し(ぃ)~わ(ぁ)~、に(ぃ)~ほ(ぉ)~んじ(ぃ)~んで(ぇ)~す(ぅ)。」
上記の例文の「watashi」は、本来日本語であれば「wa」「ta」「shi」の3つ全ての母音にアクセントが置かれます。また、子音と母音を同時に発音することから、母音が短くなり、 wa / ta / shi と発声も切れて聞こえます。しかし英語の場合は音節を切らず、発声状態を維持したまま唇や舌が動かされます。
子音と母音を分けて発音するアメリカ人にとって、子音と母音を同時に発音する日本語は極めて難しい言語です。同様に日本人にとっても、子音と母音の発音法が全く違う英語は非常に難しいものなのです。
アクセント・イントネーションの
発音エクササイズ(基礎応用)
基礎・応用アクセント、イントネーションの作り方を理論的に習得
- ネイティブが使う基本的なアクセント・イントネーションの作り方
- 毎回、大事だと思われる単語を重要視しているわけではない!
- ネイティブのような起伏の富んだアクセント・イントネーションの作り方
アクセント・イントネーションの仕組みを理論的に理解する
子音と母音の発音のマスター、熟語から文章への応用が完了したら、次は、アクセント・イントネーションの勉強です。 ネイティブの話し方とは何なのか?レッスンでは、その秘密を理論的に解き明かします。
アクセントとは?
英語では、子音ではなく母音にのみアクセントが置かれます。
つまり、英語でよく言われる「アクセントを置く」とは、単語における「母音」の発音の強弱を指します。
ネイティブアクセントを身に付けるには、なぜ日本人アクセント(カタカナ発音)になってしまうのかを考える必要があります。日本語は母音と子音を同時に発音する言語のため、日本語と同様に英語を発音していてはカタカナ発音になってしまいます。
アクセントは、全て母音上で作られる。これを念頭にレッスンを行っていきます。
イントネーションとは?
英語における「抑揚(イントネーション)」とは、連続した2語以上の単語に適用されるもので、音の高低のパターンのことを指します。
イントネーションの違いによって文章の意味やニュアンスが異なってくるので、感情表現を適切に行うためにもパターンを学ぶ必要があります。
日本語を話し続けてきた日本人は、文末に向かってピッチを下げる話し方が身についています。ですから、単語ごとにアクセントを意識し、文末の単語に一番強いアクセントを置くことは非常に難しいことなのです。
省略形を覚える〜ネイティブになるための必要テクニック〜
ネイティブだけが知っている辞書にはない発音方法の習得
- ネイティブだけが知っている辞書には載っていない発音方法
ネイティブがどのように音をつなげているかを知る
なぜ我々日本人がネイティブの話す英語を聞き取れないのか。それはネイティブが多くの単語の発音を省略しているからです。彼らの話す英語がネイティブに聞こえる理由は、彼らにしかできない発音方法にあるのです。
ですが、そのような発音方法は辞書では解説されておらず、発音記号も載っていません。また、日常英会話に頻出する単語の実に15〜20%がこの省略された発音方法で発音されており、これがネイティブ発音が短く聞こえる最大の理由となっています。
このステップでは、ネイティブの話し方を極限まで分析した指導法により、彼らがどのように発音し、なぜそうした話し方になっているかを理論的に解説します。これにより、本物の英語の話し方と聞き取り方を身につけるのです。
総仕上げ〜感情表現を極め、ネイティブへ!〜
ネイティブの発音方法を理論的に丸裸にする方法の
習得 / 感情表現の習得 / 総仕上げ
- ネイティブの話し方を理論的に極める – [schwa]を極める
- 感情表現 – 英語で喜怒哀楽を表現するための絶対条件
応用省略形を覚える
最後は、自分の想いを英語に乗せて相手に伝える感情表現のレッスンです。
感情表現は本来簡単なものではありませんが、これまでのレッスンで学んだ筋肉の使い方や、子音と母音・アクセントの理論等を組み合わせれば、必ず自分の想いを表現することができます。
ここまでくれば、もう立派なネイティブです。自分がどのように話せば、相手に思い通りの印象を与えられるのかを理解することで、思いのままに英語を操ることができるのです。
ドラマ・映画アテレコプロジェクト
Discovering Soundsでは、感情表現を習得していただくために、実際のドラマや映画を利用して、生徒様の声質に合わせた俳優をピックアップ、2-3分のシーンを完全コピーしてもらいます。話し方を完全にコピーすることが、その俳優の話し方をコピーすることと同じになるので、感情表現力が大幅に向上します。
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映画の吹き替えに挑戦 ~白雪姫(Snow White)~
※なんと一人二役イスコントロール! -
映画の吹き替えに挑戦 ~恋愛小説家~ ※声質と発音が秀逸です!