英語お役立ち情報English Pronunciation Column
歯を閉じて英語を話す?発音上達のための正しい口の開閉方法のご紹介!
皆さん、こんにちは。
Discovering Soundsです!
今日は「歯を閉じて英語を話す?発音上達のための正しい口の開閉方法のご紹介!」の内容について紹介したいと思います。
レッスンを始めたばかりの生徒さんの発音を見ていると、母音で歯が閉じる方が大変多いです。母音で歯が開かない場合、母音の音が前に発せられないため、ボソボソ話しているように聞こえ、音がこもってしまいます。
英語の発音は独特で、日本語とは異なる特徴を持っています。正確な発音ができるようになるには、口の開閉方法を理解することが重要です。
この記事では、英語の発音を向上させるための正しい口の開閉方法について詳しく紹介します。
3DCGとAIの技術を用いた体験型英語発音矯正アプリ、DISCOVERING NATIVE!
ブラウザ上で動くので、パソコンやスマホなどお手もちのデバイスでサクサク学習できます。
最新の技術を詰め込んだ英語発音矯正アプリが、今なら1ヵ月無料のトライアル可能!
20秒ですぐに始められて、クレジットカード登録も不要です。
体験型英語発音矯正アプリDISCOVERING NATIVEはコチラ
目次
歯を閉じる発音:子音
英語には、歯を閉じて発音するいくつかの子音があります。例えば、[m]、[n]などの子音は、歯を閉じた状態で舌や唇を使って発音します。これらの音を正確に発音するためには、上唇と下唇、または舌先と上歯を密着させる必要があります。他にも、[s][z][ʃ]など、歯を閉じて出す子音がありますので、こういう場合はもちろん歯を閉じて音を出すことになります。
歯を開ける発音:母音といくつかの子音
しかし、英語の発音全体に関して言えば、歯を閉じたまま話すことはありません。いくつかの子音やすべての母音では、口を開けて発音する必要があります。例えば、[æ](「cat」)、[ɛ](「bet」)、[ɪ](「bit」)などの母音は、口を開けた状態で発音します。また、[r](「run」)は舌を使って口の中で発音し、[h](hot)は口を軽く開いて発音することが必要です。
口の形を変える
英語の発音では、口の形や舌の位置が非常に重要です。例えば、[θ](「think」)や[ð](「this」)といった舌を歯に当てて発音する音では、口を適切に開けることが大切です。また、[uː](「blue」)や[ʊ](「book」)などの丸みを帯びた母音は、口の形を丸くして発音します。これらの音を練習する際には、鏡を使って自分の口の形をチェックしましょう。
歯を閉じないことの重要性
実際に、英語の発音をわざと歯を閉じたまま試しにやってみてください。音がこもってしまい、前に全然でてこないのがわかるはずです。これはシュワの練習にわざとやることもありますが、英語は歯を閉じる音以外は、ずっと歯が軽く開いた状態のまましゃべっています。音が前に出るということは、伝わりやすい音になる、つまり、英語も伝わりやすくなります。
歯を閉じないこと以外の発音のポイント
英語の発音では、ストレスやリズムも重要な要素です。単語のアクセントを意識して、強調したい部分を高くしたり長くしたり、また短く発音することで、自然な英語のリズムを作り出せます。また、文章全体にピッチ変化をつけ、イントネーションも意識して練習することが大切です。質問文や感嘆文では、最後の音が上がることが一般的ですが、文の種類やニュアンスによってイントネーションは変わります。
練習方法
正しい口の開閉方法を身につけるには、練習が欠かせません。まず、鏡の前で自分の口の形や舌の位置を確認しながら、各音素の発音を繰り返し練習しましょう。
また自分の音を録音して、声がこもっていないかなど、音が前に出ているかの確認をすることも大切です。
まとめ:歯を閉じて英語を話す?発音上達のための正しい口の開閉方法のご紹介!
いかがでしたでしょうか?
英語を話す際に歯を閉じて話すことは一部の音節や発音に限られますが、英語全体として口を適切に開閉することが重要です。
鏡を使って口の形や舌の位置を確認しながら練習し、ネイティブスピーカーの口の動きを観察して真似ることが発音上達のカギとなります。
さらに、ストレスやリズム、イントネーションにも注意を払い、練習しましょう。
継続的な練習を通じて、自然で正確な英語の発音を身につけることができます。最後に、焦らず無理をせず、自分のペースで練習することが大切です。確実にステップアップしていくことで、英語発音の上達を実現できるでしょう。
英語の発音を習得したいとお考えの方は、Discovering Soundsのレッスンがおすすめです。少しでも興味のある方は、お気軽に体験レッスンにお申し込みください。
関連記事はこちら